週末の犬語セミナーを終了した当日から翌日にかけて、参加された生徒さんから感想やお礼のラインなどをいただきました。
毎回、犬語セミナーのあとにこうした感想をいただくことが多く、みなさんがセミナーを通して何を感じたり学ばれたかを知るきっかけになり、セミナーを創る側の自分の参考にもなります。
今回のセミナーにもいろんな「犬について考える素材」がありました。
犬語セミナーは犬の動画を見ながら行動を観察して分析していくセミナーです。
セミナーで使用する動画の素材によって、テーマは毎回変化します。
前半では他の犬との対面行動を通して、犬がどのように行動しているのかをよく観察して分析することで犬についての理解を深めること。
後半では「マーキング行動」のしくみやマーキングを通して犬が伝えているメッセージについて動画を見た上で、追加の説明もいたしました。
犬語セミナーを受講されたあとに、なにか「ひらめき」を感じられた生徒さんたちは、それぞれに犬との毎日の生活の中に実践として取り入れられます。
そのひらめきのセンスを持っている方が、犬語セミナーを受講したあとに「楽しかった、また参加したい」と感想を下さいます。
ひらめきのセンスは飼い主さんそれぞれのものですが、ひらめきのある人には開ける世界があって、それが楽しさや喜びにつながっていくのだと思います。
犬について新しく知ることの楽しさと喜び、それが犬語セミナーの楽しさです。
犬語セミナーは家庭訪問レッスンを受講した方や、繰り返しセミナーに参加された方の方にひらめきは増えているようです。
最初は全くよくわからなかったという方が多い犬語セミナーですが、繰り返し見ているうりにひらめく脳が育ってくるのですね。
受講された生徒さんの中にひらめきが生じたということは、何か自分の中で変化が起きているということです。
その変化や犬に対する理解の深まりは、犬との生活や犬との関係作りに直結して影響をしていきます。
講師の私としては、みなさんがどのようなところでひらめきを感じられるのかを予測することはできません。
でも、私もみなさんが感じられたひらめきを感じたことがあったのだということは間違いないことなのです。
そして同時に、人に伝える側のこちらの方も犬の行動を繰り返し見ながら、新しいひらめきを得ています。
皆さんのワクワクひらめきがこれからも続き、犬とのより良い関係を築くきっかけとなるような犬語セミナーを今後も続けてまいります。
7月はスペシャルセミナーとなっております。
次回の犬語セミナーは8月もしくは9月に開催いたします。