グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

トップページ
お電話でのお問い合わせ
お問い合わせフォーム

<83ハチミツオポ>ついに念願の日本ミツバチがやってきた

自粛で行動する範囲が狭くなったので、今できることをと掃除に専念していました。

福岡の自宅兼オフィスも窓を開けて大掃除の後、ブンブンと窓周りで飛んでいる音がする。

あーハエが入ってしまったのだとティッシュを一枚とって取り去ろうとしたのですが、手が止まりました。

いや違う、これは絶対にハエではない、これはもしかしてもしかするのではないかと多少慌てながら同じマンションにいる知人で養蜂の師匠に連絡して直接確認してもらいました。

「日本ミツバチですね。」

DSC_1678
養蜂の師匠が言うには、その日本ミツバチは探索バチだということで巣をつくる場所を探しているらしいのです。

博多の庭に設置した巣箱の上にあるキンリョウヘンに誘引されてきたのは間違いがなぜ部屋の中に入ってしまったのか。

師匠はキッチンテーブルの上を見て「これですね。」

そこには先日同地区の博多区住吉で養蜂をしている方から買ってきたハチミツの瓶と生徒さんからいたいだたハチミツの瓶の二つが置いてありました。

ハチミツの臭いにも関心を示すらしいので、誘引用のハチミツをひとさじ蜂箱の上に置きました。

その後も庭の巣箱の観察をしていると、2匹ほどの蜂がキンリョウヘンの近くを飛び回っています。

ちょうどその時生徒さんからもラインで写真が送られてきました。

24905
福岡県の生徒さんですが庭の蜂に反応して下さりすごく嬉しかったです。

グッドボーイハートは犬の学校なのになぜ蜂なのかというと仕組みは単純です。

グッドボーイハートは犬のことを学ぶと同時に犬から学ぶ学校です。

犬の必要性や犬に大切なものを探していて最も大切なのは環境であることがわかりました。

犬の健全な成長にとっても大切なのは居心地の良い環境で、それは自然あふれる環境であることは間違いのない事実なのです。

自然がイキイキとする環境について考えているうちに農薬や殺虫剤の多様で激減した日本ミツバチのことを思うようになりました。

本当にアインシュタインが言ったかどうかは不明ですが、ミツバチがいなくなると人類は4年でいなくなるという説は科学的な数字ではないとしてもミツバチがいかに環境に影響を受ける動物なのかということを考えさせられる言葉です。

人類の好き勝手により乱れる環境の中で犬という動物の数は決して減ってはいません。

人の手による改良という名のもとに遺伝子操作をされて変異していく犬という動物は増え続けてはいるのですが、その中身がいつまで本来の犬なのかはこの先もわかりません。

そんな現代だからこそ本来の犬が大切にしていた環境というものを自分の近くに取り戻すための手助けをしたい、それが養蜂を考えるきっかけでした。

日本ミツバチが戻ってくるような環境を、本来の犬たちは求めているとそう信じています。

24617

Posted in 83ハチミツオポ, 日々のこと, 自然のこと

イベルメクチンが新型コロナウイルスを退治したというニュース

新型コロナウイルス感染症の治療について、いくつか効果の見られた薬剤が紹介されはじめました。

昨日そんなニュースの中にイベルメクチンという薬が登場して驚きました。

イベルメクチンといえば、犬用のフィラリア予防薬にも使われています。

ミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)を駆除する薬で、フィラリア予防薬にはいくつかの薬がありますがその中でもかなりメジャーな薬です。

他にも犬の回虫や鉤虫などの腸内寄生虫の駆虫薬としても使用されます。

そろそろ犬たちがフィラリア予防薬を開始する時期です。

日本ではほとんどの地域でフィラリアが発生するため投薬率は非常に高く国内の犬たちはフィラリア予防薬によって新型コロナウイルス感染症から守られることになるのかもしれないなと考えたりしました。

イベルメクチンは大村智先生が発見した菌から開発した薬ということで、日本人の勉学は優れていたことをまたまた思い知らされました。

そんな日本人の血液が流れている自分も、全くかなうこともないのだけど学び続けて人に伝えられなくても自分の中で何かを見つけるまで追求したいと思うものがあることは、苦しいと同時に救われた気持ちです。

いう間でもなくそれは私にとっては犬という存在なのです。

1585209831906

Posted in 日々のこと, 犬のこと

<日々のこと>緊急事態宣言の福岡県。健康維持のための散歩は了解されるとのこと。

明日、緊急事態宣言が発令され福岡県も対象県に入ります。

ニュースをうけて昨日のテレビでは「どのような社会行動が許されるのか」という議論が交わされていました。

その中に「犬の散歩は社会生活に必要ない」という意見を述べたキャスターがいました。

あくまで個人の意見なので、意見は様々で構いません。

むしろ今こんな時期だからこそ、自分と犬との関係性について、自分が犬にとって提供しているものについて考える機会としていただければいいのだと考えます。

人は人という動物を中心に考えるため、自分の身を守るために動物を切り捨てる行動をしても責められることはありません。

ただ人が飼っている犬は、身体的にも精神的にも健全な状態を維持できるよう努めるのが飼い主側の思いであると信じたいところです。

人にとっては必要のないものでも、犬にとって必要なものだと感じられる感性があるなら、安全防御対策をとった上で、犬の社会生活も正常に維持できるよう手伝ってあげてください。

周囲の状況のわかる人でも行動を拘束されることはストレスを感じるのです。

人々はこの先の状況の変化が読めたいため、そのストレスは強まっていきます。

犬の方は状況を読むことはできないが、飼い主のストレスを受け取る能力があります。

彼らには強い嗅覚という環境を把握するツールがあるのです。

犬の鼻は飼い主のストレス臭を鋭く嗅ぎ分けています。

さらに生活の中に組み込まれている散歩という社会的な行動がなくなってしまうことでストレス値を上げていくことでしょう。

都会の人々は田舎に帰ることも許されないとは思いますが、人気のない山や海に出かけることくらいは許される社会行動だと思います。

ほんの数時間でもいい、自然の空気を吸ってどこにもよらずに帰宅してください。

私も外出を極力制限してみなさんにご迷惑のかからないようにしていますが、この間にグッドボーイハート七山の整備や整理に時間を使えるとはりきっています。

今日は七山で掃除の日となりました。

自然が近くて良かったと感謝する時間です。

犬を連れて七山でトレッキングクラス。いつでも開催可能です。

お気軽にお問合せください。

DSC_0000_BURST20200329135038836 (1)

Posted in 日々のこと

<自然のこと>唐津市のイノシシ猟師さんから聞いたお話し

行きたいと思っていたお店にやっといけました。

三瀬にあるGABAI(ガバイ)というお店で、イノシシ猟をしている猟師さんの食堂です。

イノシシ料理を食べて見たかったし、もし猟師さんがお時間があったら猟のことなど少しお尋ねして見たかったのです。

ダンナくんがわな猟師の免許を取得したので、わな猟について話を聞いてみようと前々から狙っていました。

猟師さんのとったイノシシの炭焼きを食べながら、ご主人である猟師さんのお話もたくさん聞かせていただきました。

なんと美味しくいただいたイノシシは七山のわな猟で捕らえた獲物とのことでした。

イノシシは冬しかとっても美味しくないことや、ただ捕獲するだけでは食べられる代物にはならないこと、仕留め方を間違えると犬のゴハンになってしまうことなど、くわしい話をたくさん聞きました。

また以前、猟犬として活躍していたドンちゃんというミックス犬がすばらしかったことや、良い犬は泥棒が持って行ってしまうこともあることなどのびっくり話もありました。

猟犬といってもみなが活躍できるわけではなく、うまく猟ができない犬もいるそうです。役割分担というところでしょうが、そうした遺伝子がなくなっているのも現実なのでしょう。

自然と関わりあって食べていこうというのは相当大変な上に、イノシシは害獣駆除対象の動物なので駆除される方には報奨金が出されるため、最近は多数が捕獲され頭数は年々減っているとのことでした。

七山の庭で普通に見かけるあのイノシシの数が減っていると聞いて驚きました。

野生動物と人が上手くやっていく環境が崩れ始めたため、人は猟を止めて家畜化した動物を食べることを他国の方に教えてもらいながら進めてきた文明の変化ですが、環境を元に戻すことができなければ稀少な活動とでしかないのかと痛感した時間になりました。

狩猟生活は失われるものになるのかどうか、今が問われる時期なのかもしれません。

こうして七山に学校があることで学ぶいろんな自然とのかかわりは、ただ気持ちいいーと叫ぶことではなくて、本当に深い人と自然のかかわりがあるのだなとその深さにはまり込んでいます。

仕留めたけどひとが食べられない猪肉は全部犬の餌、というくだりがなんどもあって犬たちはさぞ美味しかろうと思いました。

いつかほれぼれする猟犬に会えることを楽しみにしながら、猟のこと自然のこと犬のこと、またひとつずつ学んでいきます。

_20200404_220729




Posted in 日々のこと, 自然のこと

<83ハチミツオポ>日本ミツバチの逃亡癖を聞き日本のミックス犬たちを考えたこと

先日、知人の毎日新聞記者さんが取材した日本ミツバチの養蜂家のことをご紹介しました。

グッドボーイハート福岡から歩いて3分であまりにも近すぎるので驚きました。

早速記者さんにご紹介いただき、その養蜂家さんが作る博多ハニーのミツバチのお話を聞きに伺いました。

博多区の住吉神社のすぐそばにあるその民家の庭には、本当に日本ミツバチたちが巣箱に出入りしていました。

ご自宅の蔵のリフォームのときに大工さんにすすめられて養蜂がはじまったということでした。

毎日みていると可愛いいのだという話や、日本ミツバチは本当に貴重な生き物でその生き物がすみつく環境そのものが希少なのだということを考えさせられました。

お話の中でニヤッとしてしまったことがありました。

それは「日本ミツバチには逃亡癖がある。」という話でした。

本で読んだことはありましたが、日本ミツバチは飼われている感覚はなく居ついているだけなので、環境が自分にあわないと思えば群れ全体で飛び立ってしまうということでそれを逃亡というそうです。

まるで日本のザミックス犬たちの習性と同じだと思ってしまい、思わず笑ってしまいました。

日本の本来の雑種犬たちも、飼われているつもりはなく彼らはただ家に寝床と食べ物をもらって居ついていただけなのです。

だから環境が住み心地が良くないと感じると平気で逃亡していました。

一時的に逃亡してすぐに戻ってくる犬たちもいたようですが、いずれにしても犬はお気楽に逃亡していたのでしょう。

住む場所などなんぼでもあるわという感じだったのでしょうか。

今はそんな環境も文化もなく、私たちは犬を飼うことしかできなくなりました。

犬には日本ミツバチのように勝手に居つく権利を与えられることは今の時代では取り返すことはできません。

犬は犬なりに今の時代の中で最大限の幸せを獲得できるよう自分にできることをまだまだ考えなければいけないのかなと思ったところでした。

在庫がわずかにあった博多ハニーを買って帰りダンナくんと試食会しました。

やさしい甘さのハチミツをさっき会った蜂たちがとっているのだと思うとなんとも愛おしく思いました。

そして養蜂家の方、私と同じ小学校卒業ですごく身近なご縁であったこともわかりました。

いろんなご縁がいろんなことをつないでいきます。

グッドボーイハートの蜂箱にはまだ蜂は来ていません。

私たちは私たちで待って待って待ち続けます。

DSC_1675

Posted in 83ハチミツオポ, 犬のこと, 自然のこと

<日々のこと>今こそ免疫力を高めたいなら犬とできることが役に立ちます。

新しいウイルスの出現に対する対応策での行動自粛は当然のことと思います。

ただここでいう行動というのは人の集まる空間でのことです。

都心生活の楽しみ方というのは、狭い場所に集まってワイワイ。

カフェやバーだったり買い物だったりですね。

でも犬にとってはこうした人の都心活動に付き合うことはストレスにしかなりません。

行動をしたいでも都心では無理というこの時期なら、出かけるとしたら自然環境です。

自然環境といってもまたそこで人が集まるキャンプとか花見は濃厚感染でダメ。

ただの田舎で犬とゆっくりというのが安全安心でかつ気分発散になるでしょう。

特にこの時期の山歩きは本当にお勧めです。

活動したいという動物的欲求も満足させられるし、新緑を見たり花々を見たりして色を見ることも気分をリラックスさせてくれます。

そして何より一番動物に働きかけるのは臭いでしょうか。

犬と山に暮らして思うのは、季節によって「臭い」が違うということです。

都会ではいつも排気ガスや食べ物の臭い、そしてそれを消臭するための人口的なアロマの臭いばかりです。

山には山独特の臭いというのがあって、慣れていない方はあまり得意ではないかもしれませんが犬は少しテンションが上がります。

普段都会で閉じこもりがちな犬なら、かなりテンションが上がってしまい数日いるとやっと落ち着きを取り戻してくるでしょう。

都会にも自然公園はたくさんありますが、本来の山はちょっと臭いが違います。

空気が違うといったらいいのでしょうか。

季節によっては厳しさを感じるのですが、この春の季節や柔らかい、優しい、楽しい空気なのです。

だからこそ動物は春になると活動をしたいはずなのに、なのにウイルス警戒で部屋に閉じこもりっきりでは逆に免疫力が落ちてしまいます。

ウイルス対策は不要不急の外出を控えるということと同時に、免疫力をアップさせるためにできることを考えるというのも必要です。

自然の空気を犬と一緒にすって、山を歩いて体を少し疲れさせ、帰ったら何も考えずにぐったりと寝る。

これが一番のリフレッシュではないかと思います。

犬は飼い主さんと山歩きができるなら、他のどんなことをするよりも楽しいはずです。

犬と人が山を歩く。

犬が人と最初にはじめた原始的な行動で、私たちの原点だからです。

週末は唐津方面も車で込み合います。

でかけるなら田舎へと考える方が増えるからでしょう。

でも七山ではほとんど人に会うことはありません。

人気のない山を探して犬との山歩き。

この季節にぜひおすすめします。

Posted in 日々のこと, 犬のこと

<犬のこと>静止画像で犬語セミナー

先日七山にトレッキングに来られた生徒さんと預かりの犬ちゃんを対面させるシーンを生徒さんが写真に撮られたのでいただきました。

その画像で簡単ですが犬語セミナーやってみたいと思います。

以下の画像の前に準備運動がたくさんした上での対面の画像です。

はじめは大きな犬ちゃんの方が興奮してしまい、小さな犬ちゃんが近づくこともできなかったのです。

1585209923315
1585209925898
準備運動の後は大きな犬ちゃんも落ち着きを取り戻し、そのことが小さな犬ちゃんにも近づいて、ゆっくりとでしたが鼻先でお互いに臭いとりをしました。

1585209934065
1585209931774
大きな犬ちゃんの方がハンディキャップをもった姿勢で相手の落ち着きを引き出すと小さな犬ちゃんもバランスよく近付いてきたました。

1585209929326
お互いに臭いを取り合ったあとも走り出したり逃げ出す激しさはなく、しばらくお互いに伏せたままじっとしていました。

大きな犬ちゃんにはリードをつけていますが、立ち上がって動くことはできるような状況です。

今飼い主さんと社会化勉強中なのですが、毎日よく犬に向き合っているのを感じられるほど変化がみられています。

1585209920723
小さな犬ちゃんの方は少し幼稚性を残す性質ではありますが、ガマンする強さと一緒にいる楽しさを覚えているので大きな犬ちゃん相手にしっかり対応している状態です。

大きな犬ちゃんの方はリードを引っ張られたら男性でも引きずられるほどの力があります
飼い主さんとしっかりとした服従関係を築いてお互いの信頼を高めることが、お互いの安全と安心を作ることになります。

ここまで読まれると準備運動は何なのかをとても気になることでしょうが、日々みなさんにお願いしていることで特別なことではありません。

どの犬にでもできることで、どの犬にも必要なこと。すごく単純なことです。

なのにこの単純なことを犬ができないことで、社会化というのは難しくなっているのです。

小さな犬ちゃんは1才少し、大きな犬ちゃんは数年前に成犬で保護されているので年齢がわかりませんが4才くらいでしょうか。

どちらもまだ十分に若い年齢ですが、それでも3歳を過ぎるとかなり大変です。

犬の社会化とはたくさんの犬や人と会わせることだという情報がまだ出回っています。

自分だったらどうでしょうか。

あなたが人を信頼できるようになったのは、たくさんの人に出会ったからでしょうか。

それとももっと違う理由からでしょうか。

100人の友達がいるという人と、5人の友達がいるという人、どちらが社会的な強さがあるでしょうか。

犬も人も社会的な構造はあまり変わらないのです。

犬は人よりももっと縦社会だという風にとらえるともっとわかりやすくなります。

生徒さんにビデオも撮影していただきました。

次回の犬語セミナーで使いたいと思います。新型コロナウィルスが落ち着いたころかなと思っています。

Posted in クラスのこと, 犬のこと

<83ハチミツオポ>昨日毎日新聞で見つけた博多区住吉の養蜂のおはなし

昨日ネット配信の記事にびっくりしました。

住吉のオフィスの歩いて3分の博多区のど真ん中で養蜂をしている方の紹介だったのです。

もっと驚いたのは記事を書いた毎日新聞の記者さんが以前いろいろとお世話になったお知り合いだったことです。

積極的で実直な生物に関する記事をたくさん書いていらっしゃるので、都心の養蜂に焦点を当てられたのかと感動してうれしくなってしまいブログで紹介させていただきます。

以下のリンク記事は動画のみ無料で見ることができます。
本文の記事の後部は有料となりますが紹介させていただきます。
博多生まれの天然ハチミツいかが? 口に広がる濃厚な味 まちなかに養蜂の適地

ハチミツオポは、博多区住吉での分蜂をあきらめかけていたところに、近所ですでに養蜂をしている方を知ったことは私たちにとって希望の光となりました。

すでにダンナくんが朝倉方面にまで足を運んで分蜂用の蜂箱を設置して、気持ちだけは大変盛り上がっているところです。

博多区住吉でも、朝倉でも、七山でも、日本ミツバチという古来の生物が生育してくれていることは本当に心強いものです。

犬たちはかなり人の手にによって形も中身も変化してきてしまいましたが、まだまだ自然とつながる力は失っていないと信じています。

グッドボーイハートのハチミツオポ計画はすでにプランから実行へと移行したので今後も期待せずに見守ってください。

写真は先日朝倉に蜂箱を設置したダンナくんが「ホレ」といって見せてくれた本物の日本ミツバチです。

※実はこのあとこの蜂は日本ミツバチではなく西洋ミツバチあることが判明しました。
知識のなさでの間違いで大変失礼しました!

1585209791176
小さいけれど確かにいます!

1585182673111

Posted in 83ハチミツオポ, 日々のこと

<クラス>自然の中で犬を見ていると犬がどんどん自由になるのがわかる。

お預かりクラスに来ている犬たちと春の心地よい日差しの中で過ごす時間をもらいました。

自然の空気と音の中で、なんにもないただの山の中で、犬が草をかんだり、走ったり、寝ていたり、歩いたりしている姿を横目にみながら作業をするのが一番好きな時間です。

都会のマンションの生活で息苦しそうな犬も、お預かりの三日目くらいになるとようやく深呼吸をするようにゆるやかになっていくのが感じられます。

犬にボールをなげたり木々を投げたりすることもあるのですが、たいていの場合には草刈りしたり修理したり、山をウロウロと探索したり、蜂の巣箱をのぞきに行ったりする私の足元をついて回る犬たち。

ただそれだけのことだけど、かわいいと思ったり大切だと思ったりしています。

お預かりする犬の中にはかなり精神が病んでしまい、ワンワンワンと連続の吠えが止まらなかったり、人を見ると人から目線を外すことができないほど執着している犬もいます。

人との距離感がわからず近付くととびついたりキャンキャン吠えたりする犬もまた犬の精神が病んでいる状態です。

犬は人との関係をつくるのに1年間くらいはかかると思いますが、人の接し方が犬の習性にあわない場合にはたいてい人に対して「逃げる」姿勢を崩していません。

人に要求したり甘えたりキャンキャンいう犬ほど、フリーになると走り出しコントロールがききません。

そんな犬たちでも預かりクラスの3日目になると、少し変化が見られます。

多分自宅にもどったらすぐに元に戻ろうだろうなと思いつつも、少しでもその犬の精神の傷が癒されたのならよかったと思いつつ飼い主さんにお返しします。

大好きな犬だからすべての犬に幸せになって欲しいと思うのですが、都市環境はなかなかそれを許してくれません。

本当に気持ちが自由になった犬が、自ら人のグループに入って自ら従うようになるには3年がかかるでしょうか。

3という数字は山の形です。

お預かりクラス最低3日は預けてください、がグッドボーイハートのお願いです。

山の力を借りて、犬たちの心が少しでも自由になりますように。

DSC_1628

Posted in クラスのこと, 犬のこと

<犬のこと>犬を可愛がる前に飼い主がすべきことは「●●こと」です。

犬の飼い主さんのほとんどは、犬のことを我が子のようにかわいがって育てています。

犬を抱きしめたり、なでたり、おやつを与えたり、いっしょに寝たり、ほめたりすることが飼い主の思っている
「犬を可愛がる」という行為なのです。

犬を可愛いと思う気持ち、大切だと思う気持ち、我が子のように愛する気持ちは全部歓迎されるべきことです。

でも、犬を可愛がる前に飼い主がやらなければいけないことを放棄してしまうと、とたんに犬たちはストレス行動を連発するようになります。

ストレス行動の多いパターンとしては、吠える、噛みつく、興奮するの三つです。

このうち三つ目の犬が興奮する行動は、犬が喜んでいる行動だと受け取る飼い主が多いため、ますます問題を悪化させていきます。

ストレス性行動が多発しているのに、吠える、噛みつくという人に嫌悪感を起こさせる行動が犬側に出ない場合、犬は興奮することだけを上昇させていきます。

結果として、自律神経が失調したような長い興奮行動や発作、破壊行動や遠吠えなどが犬に見られるようになるころには、根本的に環境を立て直ししなければ犬の行動を改善することができません。

犬は長いストレスから解放されることが難しくなっているのです。

では犬を可愛がることはいけないことなのかというと、決してそうではありません。

ルールは三つ。

1、犬を自律する動物として尊重すること。
(犬はぬいぐるみではない)

2、犬が人を理解するまで、まずは管理ができること。
(動物との暮らしの基本)

3、犬を犬として理解し育てること。
(犬の親はあなたしかいない。先住犬に任せないこと。)

この三つのルールの意味がまず分からないという人は、すぐにドッグスクールなり動物行動学を学べる場所に行って学ばれることをおすすめします。

動物に対する理解は、日本は欧米に比較してもかなり水準が低いのです。

動物がいつも身近な存在であり、動物を飼うという行為を積極的にしてこなかった日本ならではの文化の中にはたくさんのすばらしいものがあります。

でも犬という動物を自分たちの領域(家や庭)の中に招いて管理して飼うという行為には、一定の知識が必要だということをどうしても理解していただく必要があります。

可愛がるだけでは犬は不幸になるのです。

犬は不安を抱えやすく、おびえやすく、おどおどした動物になってしまいます。

犬は本来明るく、しかし穏やかでゆっくりした動物であると私は思います。

犬が犬であることを尊重される権利があるということも、そしてそれが動物を本当に愛することだということを共感していただける方が増えています。

社会は変化しつつあるのでしょうが、右と左に大きく分かれていくように感じています。

あなたはどちらに行くのでしょうか。

わたしはやっぱり犬になって考える方向へ進みます。

DSC_1616

Posted in 日々のこと, 犬のこと