ハチ関連の話題が多くなってきました。興味あることはすべてブログに残しているので関心のある方のみ御覧ください。
先日トレッキングクラスの最中に日本ミツバチらしき生物を見つけたので生徒さんに「ちょっとだけすみません!」といって激写して虫ちゃんこと太田さんに尋ねました。
これはニッポンヒゲナガハチバチという蜂だそうです。日本ミツバチだと期待していただけにガッカリ。
でも養蜂を始めようと思わなければこうした身近な生き物に関心をはらうこともなかったと思えば不思議な出会いです。
そして先日、七山の森を知り尽くしたご近所の方に思い切って日本ミツバチのことを質問するとたくさんの情報が得られました。
七山の日本ミツバチについての情報をまとめました。
・2年前にグッドボーイハート七山の集落の祠で日本ミツバチの巣を見たがその後は見かけていない。
・七山では昔、どの家にもひとつの蜂の巣箱がありみなハチミツをとっていた。
・昔、家にあった蜂が寒い冬を越すために日本ミツバチに砂糖を与えていた。
・唐津市にはセイヨウミツバチの養蜂をしている人がいくつかあるが日本ミツバチはすくなくなったと感じる。
ということで、数年前までは七山の家の近くにも巣があったことを確認できました。
ということは私とオポが七山に引っ越してきた2007年にはまだ日本ミツバチがブンブンと飛んでいたということなのでしょうがオポとの山歩き中に気づきもしませんでした。
はじめは自分にとって有害な生物にばかり目が行ってしまったのだと思います。
蛇やムカデやアブなどといった害のある生物たちの巣や動向には目を光らせていたものの、無害な日本ミツバチに関心がなかったうちに日本ミツバチは数を減少させながら七山から消え去っていったのでしょうか。
なんとか七山に日本ミツバチを呼び戻したい、そんな思いだけがふつふつと燃え始めています。
七山の環境全部を整えることなど絶対に無理なのですが、七山の人口は減ってきておりその分集落で使用される除草剤な農薬も減ってきているのかもしれないと想像しました。
除草剤なしでの草刈りは相当大変なのですが今年も頑張るしかないと考えると結局は自分の行動変容に戻ってくるのだということです。
少しため息を深呼吸に変えて、できるところまで頑張りましょう。