犬のマークのステッカーが張ってある車をよく見かけます。生徒さん達の車にもそれぞれの犬種のステッカーを張ってあるのを見かけます。ミックスとか雑種というステッカーがあったり、ドッグという犬マークのステッカーもあります。ところが不思議に感じることがあります。車にはステッカーを貼るのに反対に庭や玄関にはステッカーを貼ることが少なくなったような気がするのです。
●「犬がいます」のサインプレートを見かけたことはありますか?
その方の家に犬がいるかどうかのサインを見分ける方法は行政登録したときにいただくステッカーでした。あの「犬」と書いてあるものです。毎年狂犬病予防の注射を接種したときにいただくので何枚を貼ってあるご家庭もありますね。
このステッカーは「うちにいる犬は登録と狂犬病予防接種を済ませていますよ。」という目印として貼られていました。
しかし、本来の犬がいることを知らせるサインプレートはまた別の目的を持っています。
●「犬がいます」のサインプレートの役割とは
犬がいることを知らせるサインプレートですが、サインプレートを貼るメリットとは何でしょうか。
そのサインプレートの効果を知りたいなら、実際に自分が訪問するほうの立場になって考えてみるといいでしょう。玄関で「猛犬注意」のサインプレートを見たら、一旦心構えをできますね。この家には犬がいるんだなと前もって知っておけば、インターホンを鳴らしたあとに犬が吠えてもビックリすることがありません。
サインプレートがないことで来客や宅配便の方をビックリさせてしまったこともあるかもしれません。すべての人が犬がOKなわけではありません。最近の犬たちは室内から走り出てきますので、犬が苦手な人だったら小さな犬でもビックリします。その上、小さな犬の方が吠えたり唸ったりするのは激しいこともあります。
相手にはっきりと知らせたいなら、文字版の小さなサインプレートは見逃しがちです。玄関というよりは、門のところくらいにはっきりとわかるように犬がいることを知らせるプレートを貼り付けておくことは来客に対するマナーになります。さらに、来客が犬がいることを知っていてくれるほうが、犬を驚かせることもなく犬達にも安心感を与えます。
●泥棒よけサインプレート
犬がいることを知らせるサインプレートの中には、威嚇する怖い犬の顔を描いたものもあります。泥棒よけのサインプレートです。
こうしたサインプレートは少し人を脅かすようなプレートではありますが、吠える犬がいる家には泥棒も入ることを躊躇するでしょう。中には「GUARD DOG 防衛犬(番犬)」とか、「POLICE DOG (警察犬)」と書かれたプレートもあります。実際ある程度の効果はあるでしょう。
泥棒よけの必要がなければ、単に犬がいるということを視覚的にアピールできるサインプレートをかけることはお勧めしたいことです。特に庭に犬が出ることがあるなら、玄関でなくても庭の柵越しにプレートを掲げて、犬がいるから注意して通ってねと伝えることもできるでしょう。
サインプレートは犬にとって安心できる環境を整えるために役立つこともあるのです。
●ウォータードッグガーデンのサインプレート
「犬がいます」のサインプレートにはいろんなものがあります。ホームセンターや100円ショップでは古風な「猛犬注意」の文字版プレートが販売されています。しかし、やっぱり家の玄関のことだし、ちょっとおしゃれなサインプレートが飾りたいなら、こちらのサインプレートをおすすめします。
吉祥寺のセンスあるお店「ウォータードッグガーデン」のサインプレートです。
グッドボーイハート七山校の入り口に貼ってあります。
「このプレートってどこで販売しているんですか?」となんどか尋ねられたことがありました。
下の写真の中の右上のオレンジのプレートと、ひとつ奥に見える「BE CAREFUL」と書かれたオレンジ色のサインプレートです。
ここに飾って10年立ちますが、自然の遠慮ない雨風にさらされてきました。その結果このくらいの劣化なら十分活躍してくれていると思います。素材はステンレスのようです。英語文字の意味はわからなくても、犬がいるということがわかればいいのかなと思います。プレートのサイズが大きくて分かりやすい!という理由で購入しましたが、大きいけどブサイクではありません。センスあるプレートと堂々と貼り付けておけるのもメリットですね。
通販ショップはこちらです。
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WATER DOG GARDEN ウォータードッグガーデン通販ショップ
通販専門のお店ではないので手間のかかる購入方法ですが、品数が少なくいつも在庫切れなのでもし在庫があったら幸運です。