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<犬のこと>飼い主にとっていいことでも犬にとっていいことではないとは?

前回のブログで紹介したダンナくんも賞賛したパンク町田さんが言った事をおさらいします。

飼い主にとっていいことでも犬にとっていいことではない。

この言葉ですが犬の飼い主にとってはとても重い言葉なのです。

本当にこの言葉を受け取れる方、この言葉の意味のわかる飼い主ってどのくらいいるでしょうか?

例えば、犬のトイレ場所問題についてもこの言葉が当てはまります。

室内のトイレシーツの上で犬に排泄をさせるのは、飼い主にとっていいことではあるが犬にとっていいことではない。

犬の排泄場所問題についてはブログ記事にもいくつか書いていますのでご覧になってください。

大切なことなのでリンクを貼っておきます。

関連記事→<犬のこと>とても大切なことなのに見逃してしまう「犬はどこで排泄をするのか」

関連記事→<犬のこと>犬は境界線の上に排泄をする動物です

関連記事→<犬のこと>飼い主さん自家製のペットドアでベランダへ排泄にでるご機嫌なメイちゃん

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関連記事→<犬のこと>子犬のトイレのしつけは将来にわたり犬の行動に影響を与えます

関連記事→<犬のしつけ方>犬の社会性に大きな影響を与える犬用のケイジとサークル使いの注意点

こうしてリンクを貼ると結構記事がありました。

ではこれはどうでしょうか?

犬を抱っこすることが飼い主にとってはいいことであっても犬にとっていいことではない

犬を抱っこすることは飼い主にとっていいことであって、犬にとってもいいことであると思っているのなら、すでに犬は犬として生きることを尊重されていません。

なぜなら親犬ですら犬を抱っこすることはありません。

親犬は子犬を運ぶときには首元をつかむようにして運びます。

それが犬を大切に扱う親犬の行動です。

自分がいかに強くあなたを守れるべき存在であるかということを子犬に知らしめることが、子犬が親と安心して暮らすことのできる「犬として」の伝え方だからです。

逆に飼い主が犬を抱っこすることで起きる犬にとってのデメリットはいくつも上げることができます。

適当な過去記事がなかったので後日ブログでまとめてみます。

飼い主さんが今やっている行動を説明するときに、直接的に避難しているように感じられて傷つかれることもあると思います。

でも遠回しに言ったとしても伝えたいことは同じなのです。

だったらダイレクトに伝えて私のことを嫌いになっても全く構いません。

それが事実だということを知っていただき、飼い主と犬の関係が改善することで犬が犬として生きる権利を獲得されるのであれば自分はそれが一番大切なことだと思っているからです。

飼い主にとっていいことでも犬にとっていいことではない。

自分が犬にしている行動の中で探してみてください。