あけましておめでとうございます。
お正月には「ふる」のが恒例だったけど今年は気温が上がらず雨の元旦となりました。
不思議なことに降ったときは「あー」と思うけど降らないなら降らないで「降らないね」なんてね。
自分勝手とはこういうことをいうのかな。
昨年は最後の日までお客様をお迎えできました。
オポにはかわいいお客様も。
人になついているだけでは・・・ね。
犬は犬同士で学ぶことはたくさんあります。
調子にのりのりに乗ってしまいオモチャもベッドもストウヴさえもわがものとした子犬にオポからのイエローカード。
視線をうけとりながらもごねる子犬のトワ。
オポの忠告のタイミングやその視線や強さ。
そんなことも子犬の時期だから大切な学びとなる。
そのうちウトウトと眠り始めた。
子犬はたわいもなくてかわいいものだ。
だけどその環境をつくっていものには責任がある。
環境さえ整えば子犬はすくすくと育つ。
その「環境」をわたしたちはまだ充分に知り得ていないし
知り得たとしてもどこまで実現できるのだろうか。
思いはつきないけど今年〆のわんこ山入りですごい宿題を得た。
いつものとおりのオポと2頭6脚で登ったわんこ山。
今年最後の収穫を得るためにオポの鼻は全開になり親心で私の視線もずっと地面の上に。
探しているものはもちろん「いのさんの落し物」
山をおりてあきらめかけたところで私が先に発見。
その近くに座りオポに教えることなく気づくのを待つ。
もちろんそう時間はかからず彼の鼻はその存在に気づいた。
ここで終わるなら「日常」。つまりよくあること。
日常でないことはそのあとにあった。
オポが落し物を食べ終えた後にすぐわきに鼻先をむけた。
なんだかギンガミのような光がみえる。
人のものは人がチェックする必要があり。「オポまって」と声をかけそのギンガミに手を近づけた。
なんとそれは・・・。
山でこんなものが落ちているということがあるわけがないものだった。
首をかしげてもかしげてもその謎は解けず。
連想したり妄想したり空想したりするといくつかのストーリーは浮かぶが真実は一体なんだろう。
「知る」ということは簡単なようで簡単ではない。
答えを求めてしまっては過程がないではないか。
わからないならわからないで良い。ただ恐れるのは止めにしよう。
もうすぐ2012年になるという時間にたどりついた答えだった。
きっといつかその謎が解けるだろう。
そして全てをしっているオポに「わかった!」と言えるときをいまから楽しみにしている。