グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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犬が大好きなオヤツ:鹿肉ジャーキー

知人の猟師さんがグッドボーイハート七山校に立ち寄られました。
お土産に獲れたばかりという鹿肉をもってきていただきました。

普段から、肉を口にすることのないわたしですので、肉料理は得意ではありません。
思春期にはとても苦手だった肉は、今ではちゃんと食べられるようになりましたが、毎日の食事に必要だと感じることがないため、自分のための食事には肉を買うことはありません。菜食主義者ではないので、みなさんといっしょにいただくときには、おいしくいただきます。ですがやはり調理は上手にできる方でないと、おいしくいだたくことはできません。

大変な労力の上に仕留めた鹿をおいしくいただくために、少し手の入れ方などを教えていただきました。
外側に焼き目をつけて中身は生のままという、普段なら絶対口にしない鹿肉も食べてみました。
「おいしい」素直な感想です。

野生動物のおいしさは、仕留めたあとの「さばき方」次第だということです。鹿自体がすばらしく健康状態がよくても、さがき方がいい加減だと、肉のおいしさはなくなってしまうらしいのです。それで、上手にさばくということがどんなに大切なことなのかを、今までなんどか説明していただいたのですが、実際に食べてみると実感です。

犬は鹿肉が好物です。たいていの犬は鹿肉を生肉としても加熱してもペロリと食べてしまうようです。
ところが、今までに私が確認してきた中には、鹿肉の購入先によっては肉を食べないことがあるというのを聞いたことがあります。同じ鹿肉なのにどうしてなんだろうと思っていましたが、やはりさばき方の問題なのかなと思います。犬は血のにおいを嫌がったりはしませんが、痛みの早いものは食べると危険なものについては人よりも反応が高いのです。もちろん、中には痛んだ肉を食べて調子を崩してしまう犬もいるでしょうが、生肉の場合にはどうやら危険を察知して食さない犬もいるようなのです。人は加熱して食べるためその差には気づきにくいかもしれません。ですが、明らかに猟の直後の猟師さんのさばき方によって、その肉の状態は違うものになっているようです。

なんでも食べてしまう犬だと比較ができなくてわかりにくいですが、食べ方に差異があるような犬なら違いに気づきやすいですね。それよりも、今回は自分があまり得意でない赤身の肉をおいしいと感じたため、この猟師さんのさばき方は本当に丁寧なことを知る機会になりました。

みなさんも食べてみたいですよね。
犬用のジャーキーでまずは犬に試食してもらってください。
ヤクト株式会社さんのやまごちシリーズの鹿肉です。グッドボーイハートでもお分けしています。
直接ネットで購入することもできますので、関心のある方はご覧になってください。
やまごちホームページ

残念ながら人用食肉は食肉を加工して販売する、いわゆる料理屋さんにしか販売できないそうです。
鹿肉を加工したものを人用の商品を販売される計画もあるようなので、まずは犬たちに食してもらい飼い主の方は少しお待ちください。

今日は山も少しだけ冷えていました。
山から福岡へ、車のダッシュボードの雪はあっという間に消えてなくなります。

dav


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