グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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犬の「落ち着き」行動とはどのような行動なのか

昨晩、ラブFMの「月下虫音」で、大田こぞうさんと犬のこと
いろいろとお話してきました。

昨晩のテーマは「落ち着き」だったのですが、
リスナーさんからの質問についての話も含めて、
少し話しが打ち合わせの内容とは違っていました。
いつも打ち合わせのときとは違う内容になるので、
打ち合わせは止めようねと話しているのですが、やっぱり打ち合わせるのです。

とにかく犬の「落ち着き」をテーマにして、いろいろなことを考えられるということです。

犬の「落ち着かない行動」は飼い主さんの目に止まりやすく、気になる行動のようです。
落ち着かない行動が具体的にどのような行動かは、理解しやすいでしょう。

吠える
ウロウロする
甘噛みする
とびつく
リードを引っ張る
穴を掘る

他にも、犬の落ち着かない行動はいろいろとありますね。

逆に「落ち着いている行動」となるとどうでしょうか。

ゆったりしているとき?
リラックスしているとき?

少し伝わりにくいですね。

落ち着いている状態、落ち着いている行動は人にも見られます。

人を例にして、落ち着きを考えてみましょう。
落ち着いている行動とは、冷静、平穏、沈着など精神面を表現する言葉となります。
つまり、落ち着いている人という表現となり、落ち着きがその人の性格を現します。

落ち着いているとは、体を動かす「行動」が見られにくいため、
行動心理をとらえて始めて見えてくる世界なのです。

犬にも行動心理はあります。
動物の心理は行動で全てを理解することはできません。
ただ、その手がかりとなるものは行動の中にあります。

落ち着きについての犬の情報は、まず落ち着かせようとする行動が
出現している機会を捉えることから始めてみてください。

人は自分を落ち着かせるための行動をとります。
ラジオでも少しこの話しをしましたが、たとえばコーヒーを飲んだり
深呼吸をしたり、背伸びをしたり、まばたきをしたりするかもしれませんね。

犬も自分を落ち着かせるための行動をとります。
人と全く同じ行動もあります。
背伸びとか、まばたきとか、あくび、目をそらすとかですね。

自分を落ち着かせる犬の行動は、社会的な対象に影響します。
自分を落ち着かせながら他者を落ち着かせることもできるのです。
でも、いつもではありません。
犬が落ち着かせ行動をとっても、周りにいる人や犬は落ち着かないということもあります。

落ち着かせ行動の波及は、社会性の成熟度です。

大田こぞうさんと少しだけした打ち合わせの中で、
ラジオでは出なかったキーワードについては、明日ご紹介します!

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