先日、車の移動中にラジオでサントリーの缶コーヒーBOSSのCMを聞きました。
あの宇宙人シリーズの「この惑星の人間は…」という内容で、私たちのごく普通の日常の中に不思議さを定義しくれる内容のペット編でした。
なるほどねとという内容だったので原文を掲載したかったのですが、ネットではコピーが見つからずある程度覚えていることを書いてみます。
CMの内容は、飼い主がペットの犬にしていることでした。
いくかのペットへの愛情ぶりを示す行為の中にペットの誕生日にはケーキを買ってお祝いをするというものがありました。
さらに、大切にされるペットとは真逆に夫の方はさげすまれているというような内容でした。
結局、この惑星ではペットがご主人のような感じであるというまとめで終わるのです。
大好きな自分の犬の誕生日なのだから、特別なケーキを購入してあげたりお誕生会をしてあげることがいけないというのではありません。
そこは飼い主の自己満足なのですから、好きだなけやったらいいと思うのです。
しかし、大切なことで絶対に忘れてはいけないことは「犬が本当に求めているのは誕生日ケーキじゃないでしょ。」というところです。
さらに宇宙人の言うとおり「どっちが主人か分からないじゃないか…」という問題は、犬にとって最もストレスのかかかる状態であるのですから大問題です。
犬が普段は目にしないバースディケーキという食べ物を喜んで食べるのは当たり前のことです。
でも、限られた生きている時間にはもっともっとワクワクすることってあるのではないでしょうか。
ペット化された犬には、犬としての本来の活動や喜びは必要ないと考える流れがあるということは知っていますが、私はまだ本来の犬とペット化した犬を完全に分けて考えることができません。
どんな犬種でもどんなサイズでも、どんなに可愛い風貌をしていても「君、犬だよね?」と考えてしまうのです。
最後に犬の生涯を決めるのは飼い主です。
みなさんにとって、犬とはどのような動物なのでしょうか。