料理が得意ではなく、さほどがんばってもいないのですが、
料理家の渡辺有子さんの本をめくってみました。
料理の作り方ではなく、日々のことを写真と数行のコメントでまとめた本です。
使われている食器
紹介された朝食
お友達と食べているオヤツ
どれも自分とは縁のない世界のようなもので
これが欲しいなとか食べてみたいという気持ちもありません。
それでも、なんだかいいなぁと感じてしまうのは何故だろうかと考えていました。
本から感じるもの・・その人が目の前に出会ったものに接している態度のようなもの。
そんなものに惹かれてしまうのかもしれません。
そんな気持ちを受け取ると
さっき買ってきたごぼうと人参とこんにゃくに
きちんと向き合って、本来のおいしさを台無しにしないようにと
ちょっとばかり思ってしまいます。
犬ももちろん加工品よりも、そのものが好きですね。
きれいに混ぜてしまうと食べてしまうものも
ひとつずつになると、食べるものと食べないものがあります。
今日のワンちゃんは小松菜を生で食べるといわれてました。
食べる犬もいるし食べない犬もいる、そんな食材ですね。
他にもちんげん菜とかブロッコリーとか葉っぱの野菜は個体差があるようです。
食べたがらないものは無理して与える必要はないでしょうが
偏食してしまう犬は確かにいます。
本当においしいものをおいしいと感じられる力、
食べることが大好きな動物だからこそ大切にしてほしいです。