新型コロナウイルス感染症の治療について、いくつか効果の見られた薬剤が紹介されはじめました。
昨日そんなニュースの中にイベルメクチンという薬が登場して驚きました。
イベルメクチンといえば、犬用のフィラリア予防薬にも使われています。
ミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)を駆除する薬で、フィラリア予防薬にはいくつかの薬がありますがその中でもかなりメジャーな薬です。
他にも犬の回虫や鉤虫などの腸内寄生虫の駆虫薬としても使用されます。
そろそろ犬たちがフィラリア予防薬を開始する時期です。
日本ではほとんどの地域でフィラリアが発生するため投薬率は非常に高く国内の犬たちはフィラリア予防薬によって新型コロナウイルス感染症から守られることになるのかもしれないなと考えたりしました。
イベルメクチンは大村智先生が発見した菌から開発した薬ということで、日本人の勉学は優れていたことをまたまた思い知らされました。
そんな日本人の血液が流れている自分も、全くかなうこともないのだけど学び続けて人に伝えられなくても自分の中で何かを見つけるまで追求したいと思うものがあることは、苦しいと同時に救われた気持ちです。
いう間でもなくそれは私にとっては犬という存在なのです。