八三オポ=「はちみつおぽ」カテゴリーをつくりました。
読者のみなさんにはあまり関係のないことかもしれませんが、いろんなことが一度に進行していて自分の老化した頭がついていかなくなってきたのでカテゴリー分けで整理しています。
八三オポは七山のオポ広場で養蜂を試みる計画です。
七山では犬がイヌとなる場であるとともに、人がヒトとしてあるための挑戦の場でもあります。
犬たちだけに求めるのではなく、私たちも急ぎ過ぎた時間を取り戻すための時間を作っています。
そのことが犬と人と関係により良い時間を戻してくれると今のところは信じているからです。
養蜂計画の第一歩は「巣箱作り」でした。
友人が立派な巣箱の設計図をくださったのでダンナくんに製作してもらうのが当初の計画でした。
ところがうちには木材を加工するための機材がまったくありません。
どなたかに見本を作っていただき、勉強しようということになりました。
そこで早速生徒さんにご相談したところ、大変立派な巣箱をつくっていただきました。
蜂の巣箱は加工木材を使えないため製作はかなり大変です。
ボンドなどの薬品の臭いに野生の蜂は寄り付かないのです。
杉材をねじと組み合わせだけで組み立てていく構造になっています。
中身をみるとすごい仕組みになっていて、こうして材料を加工する能力があったからこそヒトという動物がここまで進化してきたのだと感嘆しました。
その巣箱をオポ広場に設置してきました。
まだまだこれからやらなければいけないことがたくさんあるのですが、なんとなくいい感じになってきました。
作っていただいた巣箱を蜂たちに気に入ってもらえるように巣箱周辺の手入れを進めていきます。
来年はみなさんにハチミツを試食していただけるようにがんばります。