記事の題目読めましたか。
八と三ではちみつ。
83オポとしようかとまだ迷っているのですが、漢字の八と三が「山と川」的な感じで忍者の合言葉のようで一応こんな風にしてみました。
はちみつオポ計画とは例の養蜂のことです。
本を買ってきてチラチラとわかりそうなところだけ読み進めています。
この本がすごく面白く犬の生態と比較して読んでいます。
たとえば二ホンミツバチとセイヨウミツバチの比較は特に面白いです。
二ホンミツバチは人がいてもいなくても生きていけるけど、セイヨウミツバチは人がいないと生きていくことができないという部分などは犬の世界にも通用します。
日本では犬は野犬として人がいてもいなくても生きて行ける(たはず)なのですが、西洋では野生で生きている犬科動物はオオカミといわれます。
いわゆる山犬というものが西洋にはないのです。
日本人は野生動物との境界線がゆるやかに敷かれ、その境界の間でかかわってお互いに利用してきています。
二ホンミツバチと人間もお互いを利用しつつうまくやってきたわけで、いたら利用するけどいなくても大丈夫だよというほど良い依存関係らしいのです。
読みながら少し興奮してしまいました。
二ホンミツバチの攻撃性や、攻撃性をやわらげるために行う処置などは犬のそれと酷似しています。
といってもやはりそれは二ホンミツバチに通じるのであって、セイヨウミツバチには通用しないのです。
国内の犬はもはや人がいてもいなくても生きていける犬たちは存在を許されていません。
このことが本当に残念でならないのですが、西洋の価値観を受け入れ環境を変化させる必要があった歴史の中では致し方ないことなのでしょうか。
せめて動物との程よい関係を満喫したく、養蜂を始めることになりました。
これから巣箱を作るのですがその前にまだまだこの本で楽しみます。
本はこちらです。
帯にあの武術家の甲野先生のコメントがあるのにもびっくりしました。
武術と農業って関係あったんですね。
犬と農業も武術も関係があります。
みんな大切なところではつながっています。
自然の中にあって自然のひとつであるところでつながっています。