遅い梅雨入りを利用して七山校周辺の草刈りもずいぶんと時間をかけてしまいました。
昨年、疲労骨折した肋骨に痛みが来てしまい、なかなか開けなかった山の草刈りも若干ましになったかという感じです。
最近、グッドボーイハート七山に起こしになった生徒さんはいつもと違うことにいろいろと気づかれているかもしれません。
実は七山校の敷地を現在整備中でして、今年はちょっとだけ変化していきそうです。
七山校の敷地は1000坪以上もあって広すぎてとても管理が行き届かないのですが、平地というものがほとんどありません。
坂道が大好きな犬にとっては格好の遊び場であり探索の場ですが、山に慣れていない飼い主さんにとっては若干敷居の高いものでした。
そこで隣接の平坦な土地を活用させていただくことになったのです。
まだまだ整備と手続きに時間がかかるのですが、整備すること自体を楽しんでいきたいと思います。
七山校の裏山になる尾歩山(おぽさん)も、博多から七山に移転した際に杉林から雑木林へと変えていきました。
伐採から植林までプロの手を借りましたが、その1メートルほどの苗木が育ちあがるまでの下刈りはかなりの労力を使いました。
12年たってやっと森らしく成長した尾歩山は今では本当に立派な姿です。
この姿になるまでの大変な育てるという時間を楽しむことができなければ、とても自然と付き合うことはできません。
付き合うといより、むしろ自然に沿うていかねば続かないという感覚です。
整備中の土地がどのように変化していくのかをただ見ていただくだけでなく、またみなさんといっしょにこの土地を育てていければとも思っています。
預かり中の犬ちゃんに早速草刈りのお供をお願いしてお手伝いいただきました。
先のことなど憂えない犬だからこそ今この時間を楽しんでくれるのでしょうが、このことが何よりも救いと癒しになっています。