朝夕は少しだけ寒さが厳しくなってきた七山です。
福岡や唐津や伊万里にも、犬たちの訪問トレーニングに出かけた日は汗ばむ日もあるのに。
さほど距離は離れていないように思えるのに、標高と環境で大きく気温が違います。
それで、最近七山ではソワソワしていました。
薪ストーブをいつから使い始めようかと、迷っていたからです。
その日がついにやってきました。
犬と飼い主さんがテントに寝るテントクラスの日の夜は、冷え込みが予想されました。
体を温めてからテントに入った方が、体温の保持も十分にできます。
薪ストーブは遠赤外線の力で、体の深部から温めてくれます。
昼の間に乾燥させておいた薪を室内に運び込みます。
手で抱えての作業なので何往復も運びます。
薪は三度、人を温めてくるといいますが、本当ですね。
薪ストーブの点火には小さなトラブルもありましたが無事に解決。
きれいな炎を見せてくれました。
薪ストーブのこの炎の揺らぎはなんとも不思議です。
見ていると気持ちがゆるくなっていくのはなぜでしょうか。
いつまで見ていても飽きの来ない美しさです。
しかし薪ストーブは夜に使うのがいいですね。
外が真っ暗なので、室内のストーブの炎がいっそう美しく見えるのです。
以前は暖炉だったこの場に、犬のオポが休んでいた姿を今でも思い出します。
その姿はもうないけど、その感覚はまだここにあります。
グッドボーイハートにご縁のあるみなさんに薪ストーブにあたっていただきたいと思います。
冬の山歩きのご予約時に、ご希望があればお申し出ください。