グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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Monthly Archives: 1月 2022

飼い主になついているのに飼い主に噛みつく犬は「境界線」を教えられていない。<前編>

犬の噛みつき行動についてのご相談を受けます。

飼い主にかみつく犬の行動パターンとは

犬の噛みつきにはいろいろな行動のパターンや理由があります。

たとえば、飼い主が与えたフード(えさ)を食べないといった人になついていない状態での噛みつき行動は、犬が人を恐れているという状態であるということはどなたにもわかりやすいでしょう。

ところが、多くの噛みつきは飼い主に甘える行動を見せる反面、その飼い主に対して噛みつく行動をするという問題です。

普段は飼い主にまとわりつき、キュンキュンと鼻をならして甘え、とびついてきて飼い主が離れるとワンワンと吠えて飼い主を呼ぶような犬。

こうした行動の犬は来客や宅配が来たときに狂ったように吠え、他人が近づくと後ずさりして隠れたり、興奮して飛びついたり、次第に唸るようになっていきます。

自分にかみつくようになった犬に対して飼い主がはじめに思うこと

犬の都合で飼い主にまとわりつき甘える犬が、体を触ったり足を拭いたりごはんのときにかみついたりすると、飼い主はこう思うようになります。

「うちの犬は嫌な事があると噛みつくのだ」と。

犬が嫌がることをすると噛みつくと考えた飼い主は、犬が嫌なことをするときにはおやつを使って一時的にごまかしたり犬の機嫌をとろうとします。

ごはんをとられるのが嫌だと思って噛みついてくるのだと考える飼い主は、唸る犬に餌を与えて犬が食べ物を食べて落ち着きを取り戻すまで近づかないようにします。

それでも飼い主はこう考えています。

うちの犬は他人や他の犬が苦手、でも自分のことは好きなのだと。

「好き」という言葉は人と犬の関係を表現するにはなかなか難しい言葉です。

言葉を変えるなら「飼い主が好き」ではなく「飼い主を信頼している」と置き換えてみてください。

この犬は飼い主のことを信頼しているのでしょうか?

犬が飼い主を信頼していない?

では犬は飼い主をどう思っているのか。

普段は飼い主に甘えたような行動を見せてたくさんの要求をする犬。

犬が嫌がることをしようとすると飼い主に唸ったり吠えたり歯を当てたりするようになります。

一方で散歩中に興奮するようになりリードをひっぱり他の犬に吠えたりおびえたり、他人に飛びついたり後ずさる行動をするようになる行動もみられるようになります。

飼い主が好きで他の犬や他人が嫌い、と判断するのは早計です。

そう判断してしまうと怖がりの犬を可愛そうだと思い「大丈夫、大丈夫」と逃げ場を作ってしまうからです。

人も同じような行動をとることがあります。

これらの犬の行動は親に反抗的な態度をとりながら、社会で他人と交わって働くことが苦手で引きこもってしまう一部の人間の行動のパターンによく似ているのです。

人と犬は違う種類の動物ですが、社会的な集団構造と構築の仕方がかなり似ています。

その似ている部分が人と犬がこれだけ近い距離で共に暮らせるようになった理由でもあるのです。

引きこもりになってしまった犬、飼い主のことを信頼しているでしょうか?

引きこもり犬は飼い主との信頼関係を失っている状態だということをまず気づいてあげることが大切です。

後編に続きます。

社会活動中の犬ちゃん

Posted in 犬のこと

トレッキングクラス日程変更のお知らせ

2月19日土曜日に予定していた福岡市グループトレッキングクラスは以下の日程に変更になりました。

変更後

2月20日㈰ 10時集合

場所 福岡市内の山 詳しくはお尋ね下さい。

急な変更でご迷惑をおかけします。

ご参加の方は参加の是非をご連絡下さい。

Posted in お知らせ

コロナ時代で犬に課せられた役割はあまりにも大きい。

ウイルスは変異を続けておりコロナ時代にはまだ終わりが来ていません。

この数年の間に飼うつもりではなかったのに家庭に迎えられた犬たちがどんなに多いことか。

また飼う予定ではなかった2頭目、3頭目の犬を迎えた家庭もあります。

家庭での自粛生活が続き様々な生活スタイルの中で、知人や友人とのコミュニケーションを絶たれたり、旅行やグルメ、カフェ巡りやエンターテイメントなど娯楽が取り上げられたことで家でのイベントを求めた方もいらっしゃるでしょう。

閉じこもった家庭の中に癒しや催しを期待されて迎えられた犬たちがそろそろ悲鳴を上げ始めているようです。

人は人肌程度のぬくもりのあるものを抱いていると落ち着いてくるという習性を持っています。

人がひとりで生きていくよりも同種の仲間と肌触れ合う関係を継続したり形成したりすることが動物としてのメリットがあるような性質を持っているからです。

子犬や小型犬を膝の上に抱いておくことは、自分の不安を解消させ「わたしはひとりではない」と感じることできる手っ取り早い方法であり、犬や猫は膝を温める役割を果たすにはちょうど良いサイズです。

また人には幼いものを擁護したいという欲求があります。

ペットの犬たちの多くは成犬になっても幼さを残した表情をしています。

つまりネオテニーという状態ですが、ネオテニーは成熟した動物が幼体や幼形を持っていることをいいます。

犬はもっとひどく形や見かけだけでなくその性質も成熟する機会を失い未熟なままでいることもあるようです。

コロナ時代に犬に求めた癒しによって、人は孤独感を克服し毎日楽しく犬と過ごせるようになったかもしれません。

ただ犬の方はどうでしょうか?

犬もひとつの命を輝かせるために、豊かなライフを送るために、自分の能力を最大限に発揮するために生まれたはずです。

しかも、その輝けるドッグライフのためには、知的で行動力のある人間の力が必要なのです。

コロナ時代で無力になって犬にすがりついてしまったともし気づいたなら、とてもラッキーなことです。

これから私たち人間が活動力を取り戻し、人としての力を発揮できるようになっていくとより良い方向に仮定します。

犬たちに、犬として生まれて来たならやってみたいことをぜひトライさせてください。

犬のお里である山をいっしょに歩いてみて下さい。

犬のコミュニケーションをひとつでも知って楽しんで下さい。

そして、犬の習性を知って愕然とし、彼らの世界を覗き見ながら自分と犬がどのような関係を築いていきたいのかもう一度考え直して、そして再出発です。

コロナ時代に迎えた犬たちは年とってもまだ3歳程度。

まだ若い、まだこれからです。

Posted in 犬のこと

2月の犬語セミナー開催のスケジュール

2月の犬語セミナーは以下の日程で行います。

2月27日㈰ 12時~14時

場所 グッドボーイハート七山

午前中 10時~グループトレッキングクラスを開催します。

料金 おひとり2500円

少人数制の対談式のセミナーです。

初めての方もご参加が可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。

お問い合わせはメール、電話、お問い合わせフォームからお願いします。

Posted in お知らせ

雨の日に山道を犬と歩くという経験をしたことがありますか?

しとしとと冬の雨が降り続いた一日となりました。

トレッキングクラスのときに雨予報になると開催するかどうかをすごく悩みます。

雨予報が1ミリ程度であれば、参加希望の方だけトレッキングしますというのがここのルールです。

降り止まない雨の中を数名の生徒さんたちが集まってきました。

みんなちゃんと雨具を装備して長靴を履いています。

それにしても、犬たちは元気元気。

5歳を超える犬たちは「雨か~」という感じでテンション低め。

若い犬たちはいつもとは違う環境だということでテンション高めです。


雨の中の山の風景はいつもと少し違います。

木々の色がいつもとちがいきらきらと輝いており、小雨の中の山の風景がわたしは好きです。

私たち人間は目で見て肌で感じることしかできませんが、犬たちはにおいでいつもとは何かが違うことを読み取っているようです。

山の風景の中にいつもと違うものを見つけたり、楽しいこともいろいろとありました。

樹木の根元に生まれる気泡



こんな風景に触れることができたのも、犬がいたからと感謝できます。

犬がいなかったら雨の日に山の中を歩くこともなかったのだと思うのです。

犬がいるから広がる世界。

犬が親しんだ自然の風景。

みなさんの世界が広がり、犬が豊に暮らすためにできることを考えいきましょう。

Posted in クラスのこと, 犬のこと, 自然のこと

1月23日のグループトレッキングクラスと犬語セミナーの開催について

1月23日(日) のグループトレッキングクラスと犬語セミナーは予定通り開催いたします。

なお、1月30日(日)を予備日とします。こちらへの変更も可能です。

10時~トレッキング 12時~14時犬語セミナー

 

・23日トレッキングについて

午前中は少雨になる可能性もあります。

山の天候が読めませんが、服装の替えなどご準備下さい。

もしくは30日10時~ グループトレッキングクラスへご変更下さい。

変更をご希望の方はご連絡下さい。

 

・23日犬語セミナーについて

今回は少し人数の多いご参加となりました。

密状態を避けたい方など気になる方は予備日の30日ご変更下さい。

 

現在23日にご参加予約中で、30日への変更を希望される場合には、

1月22日までにメールもしくはラインにてご連絡下さい。

 

 

 

 

Posted in お知らせ

犬のリードさばきを習得するには3年はかかります。

週末の犬語セミナーに向けて動画の選別のつもりで見ていた犬と犬の対面の動画。

食い入るように見てしまってあっという間に時間が過ぎてしまいます。

グループトレッキングクラスなどにご参加されたことがある方なら、犬と犬をオンリードで対面させるシーンを一度はご覧になったことがあると思います。

犬と犬がどのような行動をしながら接触をしていくのかを見るための対面ですが、もうひとつ大切な見方があります。

大切なこととは、犬のリードを持っている人(=ほとんどは飼い主)がどのような動きをしているかということです。

今回も動画を見ながら圧倒的に上手だなと思った飼い主さんがいました。

もう何年も犬と暮らしていらっしゃると思いますが、年数は関係ありません。

自分はもう何頭も犬を飼ったという方が、公園でリードに引きずられながら犬と歩いている姿をなんども見たことがあります。

犬のリード使いは、リードを持っているときに飼い主が何を意識して行動をしているかが表れてしまいます。

犬を従わせることはできても、犬に全く関心のない飼い主もいます。

最近では携帯電話を片手にもちその画面を見たまま、片手にリードをもって飼い主の後ろを犬が歩いている姿を見たこともあります。

犬が飼い主の後ろを歩いているのだから従っているのだろうと、形的にはそうですが美しさがありません。

犬にリードをつけているとき…もっと正確に言えば、犬が首輪とリードを装着しているときに犬のリードをもった状態で犬とダンスをしているように行動できる姿は見ていてとても美しいものです。

ダンスというと飛んだり跳ねたりというイメージを持たれるかもしれませんが、息を合わせて動くという意味のダンスです。

呼吸が止まっていては良いダンスは踊れませんね。

実は、犬のリードをちゃんと使えるようになるまでに数年はかかってしまいます。

犬がリードを引かずに歩けるようになるのとは別の次元のリード使いです。

おしゃれにいうとリードワークといいます。

リードは飼い主の動きを犬に伝える道具であり、犬の動きを受け取る道具でもあります。

合図、たとえば「ついて」「あとへ」「とまれ」といった号令を使って犬を動かすというのとは別にリードを持っているときに言葉を必要とせずに動ける状態が日常になるとお互いにストレスが減り、むしろリードをつけて歩くことが楽しくなります。

リードワークのコツですが、一番の練習は上手に歩いている人を見ることです。

見て習得できるのは人の特技でもありますから、より良い動画を探してご覧になって下さい。

犬語セミナーでもチャンスがあれば見ていただきたいです。

Posted in クラスのこと, 犬のこと

寒さより心地良い犬との時間を過ごしてますか?福岡の山でトレッキングクラスを開催しました。

今年も早速トレッキングクラスを開催しました。

七山のトレッキングクラス最高なのですが、時間がなくなかなか七山まで行けないからたまには福岡でもトレッキングクラスを開催してほしいというご要望に応じて行っています。

小雪の降る福岡の空、雨の気配はないけれどただ寒いだけです。

この寒い中をこれから山を歩くのかと気弱な人間だからちょっと臆するのですが、元気に集まった犬たちの表情を見ると「よし、行くか」と気持ちは定まります。

都会の福岡が一望できる山を犬と飼い主さんといっしょにみなで歩きました。

止まると目と目を見つめ合い少し興奮気味になる犬もいますが、前方を向いて行進しているときには他の犬にかまわず、一列で歩いていくことに夢中になっているように見えます。

犬と山歩きをする理由を毎回尋ねられるのですが、犬が生き生きと活動する姿が見られ、犬と一緒に空間を体感して心地よいと感じる場と時間を得る最大の機会だからです。

他にもたくさんの利点があります。

犬は前進の筋肉を鍛えられ、バランス感覚がよくなります。

いつも使えていない後ろ脚に体重がかかるようになり関節も強化されます。

澄んだ空気を吸うことで、呼吸が深くなり脳がリフレッシュします。

山のにおいを嗅ぎながら探索することで脳は動きがよくなります。

飼い主と共に前進行動をすることで社会性が培われます。

そして集団行動に合わせることで協調性が育ちます。

あと一歩を踏み出す力を得ることで我慢強くなります。

そして、ここに書いたことは犬だけでなく人にも同じことが起きます。

毎週という以上に山を犬と歩いている私も、山歩きをすると自分の体調がわかるようになりました。

広い空間の中で自分の立ち位置を把握しながら、考えていることもすっきり整理できるようになります。

福岡でのトレッキングクラス。

2月は平日にと土曜日に開催予定です。

日程はすでに決まっていますので、ご希望の方はお手数ですがお問い合わせ下さい。

犬と暮らしているたくさんの飼い主の中で、犬と山歩きをしている人は一握りしかいないのです。

その最先端を行く犬の理解者として、飼い主さんのおひとりおひとりがもっともっと学んでいただけるように、セミナーの準備がんばってます!

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初めての犬との山歩きで子供のころの感じた自然がよみがえる時間

先日もまた、初めてのトレッキングクラスで「初めての犬との山歩き」を体験していただきました。

何にでも初めてというのがあるはずですが、私自身が初めてオポと山を歩いたことがあまりにも普通に始まってしまってほとんど覚えていないのです。

そのこともあってクラスにご参加のみなさんが初めて山歩きをされたときにはできるだけ記憶しておこうと思い、こうしてブログにご紹介しています。

初めての犬との山歩きは、犬にとっても初めての山歩きでもあります。

今回の犬くんは数回の預かりクラスを利用されていたので、七山の自然の中で七山の家周辺で過ごす時間は作ってもらっていました。

それでも山を人と歩くという行為は特別なことなので、飼い主さんに初めての山歩きをいっしょに体感して欲しくて預かりの時にはデビューさせていませんでした。

お預かりのあとの山歩きでしたので、最初は少し興奮気味でしたが、次第に山という環境を深い記憶から思い出したのか、入念に地面のにおいをとりながらゆっくりとした足取りで歩くようになりました。

犬ちゃんはまだ生後7ケ月になったばかりです。

まだまだ若く好奇心も旺盛、新しいことにも興味深く、山のにおいは若い犬ちゃんにとっては格別なものであったはずです。

でも見ていると都会のコンクリートの上を、たくさんの人や車と行きかうときとは少し様子が違うようでした。

普段から散歩を見ているわけではありますが、想像するに明らかに街中の散歩よりも落ち着いて行動しているように見えたのです。

何のにおいを嗅いでいるのだろうと犬が知る世界を私たちが知ることもできず、いつものようにもやもやとしながらも、いつもとは違う犬の表情と行動にワクワクとしました。

飼い主さんの方は幼いころに過ごした自然の空間を思い出したとおっしゃっていて、小鳥の声や川のせせらぎが懐かしいととても良い時間を過ごされていたようです。

そして私の頭に残った印象的な飼い主さんの言葉はこんなことでした。

「もうドッグランに行きたいという気持ちがなくなりました。」

実際にドッグランに一度行って見られてもいいとは思いますが、山歩きの楽しさを知ってしまえば、ドッグランなんて全然楽しくないと思うようになるはずです。

犬の表情や行動をちゃんと見ることができる人なら絶対にドッグラン<山歩きですね。

こんな時間を犬と過ごして下さる飼い主さんに出会うことが、グッドボーイハートを続けている理由でもあります。

これからこの犬ちゃんがどのような経験を重ねていくのかとても楽しみです。

犬も人も自然の中から生まれました。

そして自然の中へと帰っていきます。

その生のある間も、ぜひ自然と共にありますように。

初めてのトレッキングクラスに参加したバロンちゃん生後7ケ月



 

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子供と犬の山歩きをもっと広めたいこと。

前回のブログ記事を読んで、子供教育の現場に長くお勤めの教師の先生からコメントをいただきました。

記事の内容には、普段街中を歩くのを嫌がる小さな子供が、犬といっしょに山歩きをするトレッキングクラスに参加して一時間もかかる坂道を楽しいと言いながら歩いたことを紹介しました。

子供の教育に携わる立場から、子供が山を犬と一緒に歩くという体験は、子供の脳や精神や肉体の健全な発達のためにとても役立つことだという後押しのお言葉をいただきました。

コロナの影響で福岡の子供たちにはタブレットが配布されて子供たちはいつでも気軽でタブレットを見れるようになりました。

このことは子供たちの成長を促進するよりも後退することにつながる可能性の方が高いというご意見も伺いました。

子供はYouTubeを見て時間を過ごすようになったことで、まるでYouTubeにお守をされているようなものだということです。

わたしも同じような考えを持っていたので、とても共感できました。

子供にとって大切なのはYouTubeを見続けることではなくて、自分の体を使ってバランスをとったり、木々に触ったり坂を歩いたり土に触れたり草をむしったりすることであるはずです。

さらに、子供だけが山歩きをするのではなく、犬と一緒に山を歩くことにとても大切な学びがあります。

山歩きでは犬が本来持っている能力を最大限に発揮することができるからです。

そして子供たちは山を歩く「犬」の姿を見て、必ず何かをつかみ取るはずです。

親が説明しなくても、犬が山を歩いている姿が部屋の中でボールを追いかけている姿とは違うということを、ただ見るだけで子供はわかるのです。

そこが大人よりも子供が優れているところです。

小さな犬をおもちゃのように子供が扱おうとするのは、山を歩く犬の姿を見たことがないからではないでしょうか?

犬はもっとすごい動物なのだということを子供たちが知る機会が、犬との山歩きにはあります。

子供自身の成長にも役立つ山歩きを通して、犬という動物について新しい見方をできるようになり、より動物として興味関心を持てるようになれば、子供の生涯を通して犬との暮らしは今までとは全く違うものになります。

実は私は子供時代に犬といっしょに山を歩いた経験がありません。

子供の時にやれなかったことを大人になってやっているようなものです。

小さな子供たちが山を犬と歩く姿を見ていると、本当に羨まして仕方ありません。

グッドボーイハートのトレッキングクラスでは、犬の家族の大人は二名まで、子供たちな何名でも参加できるというルールになっています。

子供たちが犬のことを知れば、犬の世界は変わります。

これからも子供と犬のトレッキングクラスがもっともっと広がるような仕組みを考えていきたいと模索中です。

どなたかよい案があれば、ぜひ教えて下さい。

関連ブログ記事 <初めて犬と山歩きですごく楽しく歩けたのは子供が自然だからです。>

 

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