街中でフレキシブルリードを使って散歩している人をよくみかけます。
フレキシブルリードとは、巻尺のように長く伸びるリードです。
フレキシブルリードの使用目的は、広場などの広い場所で犬と歩くために使用する道具です。
「広い」という意味にそれぞれの価値観が入ってしまいます。
私の価値観では30平方メートルの見晴らしの良い場所で誰もいないときなら。
さらに、フレキシブルリードは長さが5〜8mありますので、その範囲であれば呼び戻し「おいで」の合図に応じることが使用の条件です。
犬の呼び戻し練習のためにこの道具を使うこともあります。
*クラス生のみなさんは段階になったら説明しますのでそれまではお待ちください。
フレキシブルリード使用時に犬に伝える指示は「フレキシブルリードの可動領域内で活動すること、ただし合図があればすぐに応じること」です。
フレキシブルリードの使用時に、オスワリ、フセ、マテ、ツイテ、トマレ、オイデなどの活動の指示に応じて行動できるように教えます。
犬の全てのリードは、犬の活動を制限するものではなく、犬に活動の機会をあたえるもにです。
しかし、多くの犬の飼い主はできないことに制限をつけるためにリードを使用しています。
結果としてできることは広がらず制限は増え続けます。
犬を理解して道具を正しく使ってトレーニングすれば、出来る事は増えて犬の生活は楽しくなります。
フレキシブルリードを正しく使いましょう。
短く制限しても移動のルートでは役立ちません。
何故でしょう。ここは宿題です!