梅雨だというのにうぐいすの声が活発な七山の朝です。
平日にしか都合のつかない方数名とトレッキングクラスを開催しました。
3頭そろえば立派なグループです。
人もいるから総勢6ですね。
隊列を組んで歩くにはちょうど良いサイズです。
この日は少し気温が高く山の一部には苦手な蚊もいましたが、風はまだ心地よく吹き抜けていき気持ちを一新してくれました。
それぞれに馴染みのない犬たちも、いつも不思議なのだけどトレッキングのときにはとても落ち着いていて、前進を拒むこともなくリードの引っ張りもなく、飼い主との対立もありません。
人と山を歩くという行動が犬にとってどんなに原始的なものであるのか、
そのことが犬の脳を良い意味で活性化させてくれることを大いに期待しています。
都会環境やテンションの高い人との生活で疲れ切った脳と神経を、山歩きでゆっくりと休めていくと犬は次第に穏やかになる気がするのです。
目的を持ってクラスに参加することも大切なことですが、行動すると決まったらあとは楽しんでやることです。
楽しんでやるためには積極的になるしかありません。
何に積極的になるのか?
もちろん、犬とのより良い暮らしに対して「積極的に取り組む」ことです。