どこにも出かけられない飼い主さんと犬たち数頭といっしょに、山歩きのクラスを開催しました。
広い広い山の空間を使ったクラスですから余計な心配もいりません。
今回また初めてグループトレッキングにデビューする犬ちゃんとご家族もドキドキして参加されました。
管理しやすい頭数だったためか、最初は「なじみのない犬がいる」という反応をみせていた常連の犬たちも次第に落ち着きを取り戻してくれました。
「馴れる」という仮定はただ「なんども会わせる」ことではありません。
たくさんの犬に繰り返し会わせても犬に社会化するわけではありません。
社会化の段階で最も大切なのは基盤です。
基盤とは、社会的なルール=規律なのです。
まずは犬と飼い主が規律のある関係作りを築くこと。
そして他の犬とも規律のある関係を作っていくこと。
これが社会化という過程なのです。
トレッキングクラスは規律がしっかりとしています。
みんあルールを守って安全に歩いています。
子供たちもいっしょに歩きました。
春の一日が学びの一日となり、健やかに過ごしました。
ご参加ありがとうございました。
また来月も開催します!