緊急のお預かりが入りました。
福岡でのお預かりでお約束したのですが、一泊の時間ができたので急いで七山に向かいました。
なんどもお預かりクラスに来てくれているので七山での過ごし方にも順応性が高まっています。
移動の直後にはキュンキュンと鼻をならしていた犬ちゃんも少し時間がたつとマイペースに自分のために空間と時間を使い始めました。
草の臭いを嗅いだり、テラスで横になって寝ていたり。
作業のために庭に出入りしても、少し目線を送って見送るだけで興奮することもありません。
太陽の光というのはものすごいエネルギーをもっているのだと感じるときです。
そういえば、こんなことがありました。
最近福岡で紅茶をいれるときに電気ポットのお湯を使いました。
ダンナくんが「いつもと違うよね」といいます。
私はコーヒーを飲んだのですが確かにいつもと違います。
香りが少ない、そして固い。
水を火で沸かすのと電気で沸かすのでは、水の質が違うのです。
火で沸かすとお湯がまろやかになり、電気で沸かすとお湯が痛いのです。
ダンナくんの子供のころには実家で薪を焚いてお風呂に入っていたこともあるらしく、薪で炊いたお湯はとろみがでるほどに柔らかいと話していたのを思い出しました。
動物の体もほとんどが水でできています。
その水を温めるのにエアコンがいいのか、日向ぼっこがいいのか結論ははっきりとしていますね。
犬たちはどの季節にも日向ぼっこをします。
太陽があるだけではだめで、安心して過ごせる場所が必要です。
お預かり犬ちゃんの日向ぼっこ姿に短い時間だったけど七山に連れてきてよかったとうれしくなりました。