家庭訪問トレーニングクラスのカリキュラムの中には、日常生活で犬のお世話や社会活動に必要なことが入っています。
どこから始めるか、何から学ぶかは犬の状態や環境、飼い主さんの希望などで多少手順は異なりますが、散歩のやり方や練習は必ずやってます。
今回ご紹介する動画は、一度お散歩練習風景として紹介させていただいた黒柴犬のカレーニンちゃんの練習風景です。
この日、カレーニンちゃんと公園で他の練習をした最後に、犬の状態を見てハーネスを外す提案をさせていただきました。
散歩練習の最初は、ほとんどの犬にハーネスの利用をお願いしています。
もちろん理由あっての提案ですが、ハーネスを散歩のときにずっと使ってほしいということでもありません。
犬の状態や環境など、必要に応じてハーネスの使用から首輪とリードだけで散歩する方法に切り替えるご提案もします。
逆にずっとハーネスをつけたまま散歩することをお勧めしている場合もあります。
散歩の道具としてハーネスを利用した方がよい犬や環境があるためです。
うちはハーネスを使っているという飼い主さんはご安心ください。
黒柴犬のカレーニンちゃんの場合には、リードの合図を送る道具をハーネスからリードに切り替えるご提案をしたということです。
※クリックすると動画が再生します。
●首輪とリードで歩く練習をはじめたカレーニンちゃん
生後6ケ月なのでまだまだ不安定な年齢です。
状態によってはまた散歩の道具を変える必要があるかもしませんが、環境に応じていくつかの道具を使いこなすのも飼い主さんとしての力量です。
また、この日新しい道具の提案もさせていただきましたので、近々バージョンアップしそうです。
以前こちらのブログでご紹介した散歩をはじめたばかりのカレーニンちゃんの動画はこちらでご覧になれます。
過去ブログ記事:<クラス>子犬のはじめてのお散歩トレーニング