若干の天候の乱れはあったものの暖かい連休を迎えることができました。
1月なのに無謀にもテントクラスを希望された生徒さんたちにとっては、月明かりと星明りが最高にすばらしい夜となったようで、ゆっくりと犬と癒しの時間を過ごしていただけたようですね。
あわせて久しぶりにトレッキングクラスにご参加くださった生徒さん。
日頃から家庭訪問トレーニングクラスで学ばれたことを実践されて来られているので、久しぶりの犬ちゃんも一歩ずつ成長されているのがわかります。
犬ちゃんの生活環境がさらに良くなったこと、お散歩の行動が変化してきていることなどもご報告いただけました。
尾歩山のようなトレッキングコースはなかなかありませんので、久しぶりのトレッキングでは犬のバランス感覚などいろいろと試されることも多いものです。
試されるというよりも、犬の現在の状態を知るためにもトレッキングクラスは活用していただけるのですから一石二鳥の体験といえるでしょう。
歩くうちに安定が見られるようになり、やはり犬はきちんと変化していくものなのだなと実感します。
はじめてトレッキングを体験した犬ちゃんと飼い主さんもいました。
生後6ヶ月過ぎくらいの若い犬ちゃんですが、持ち前の性質が良い方向へ働いており、とても落ち着いてはじめてのトレッキングを終えることができました。
山を歩いている犬ちゃんを見た飼い主さんがひと言「やっぱり動物なんですね~」
これってすばらしい気づきだと思いませんか?
犬と暮らしている人の多くが、案外犬が動物であることに気づいていないものです。
触りたくて飼ったのに、抱っこしたくて飼ったのに、リビングに寝ている姿に癒されたくて犬を迎えたのに、など。
そんな一方的な人側の目線から見てしまうと、自分が犬に対してしたいことしか思い浮かびません。
犬にしつけをする際にも、人側にメリットがあるような接し方しかできなくなってしまいます。
ところが、犬が動物であるということに本当に気づいていくと、犬にとって本当に必要なことってなんだろうと考えられるようになります。
実はここから、本当の犬のしつけと犬との関係作りがスタートするのです。
飼い主さんの言葉を聞きながら、ドキドキワクワクしてしまいました。
お預かりクラスに参加してくれた犬ちゃんもいました。
以前のお預かり時とは違う行動をしたり、成長の一歩なのでしょうが、2才はまだまだ変化の時期です。
変化の中には迷える行動もいろいろとありますが、時には迷うことも必要な時期もあると肝をすえて向き合うのみです。
そして、ヒーリングクラス。
最近は家庭訪問クラスやトレッキングクラスに重点を置いているためヒーリングクラスの開催は少し減っています。
ヒーリングつまり癒しは様々な状況で起きています。
家庭訪問のトレーニングでも、トレッキングクラスではもちろんのこと、そしてなんと犬語セミナーでも癒しは起きるのです。
グッドボーイハートは犬と癒しに出会う学校です。
犬の新たな一面に出会い、犬と共にワクワクドキドキ体験を重ねる機会として活用してください。