雪は去り暖かな雨の一日。
あの休日は奇跡的に、いや必然的に晴れたのかな。
キャンプ場を貸し切って自然の中で過ごすというクラス。
だけどグッドボーイハートの学びの場だからルールもたくさんあります。
当日はビデオスタッフの協力も得て犬語セミナーのネタ探し。
わたしの方は久しぶりにビデオ撮りから解放されて万全の体制でのぞみました。
「万全の体制って?」つまり監視、管理、指導…などに集中できたということ。
詳しくは犬語セミナーで…ですがこの日に感じたこと ↓
「その自信どこから?」でした。
ビデオ上で見る以上に犬たちは飼い主さんにピッタリ。
リードを付けているときの方が離れていますね。
なのに「その自信どこから?」
このことを思いついたときに今読んでいる「脳」の本にも同じことが書いてあったことを思い出しました。
「その自信どこから?」
これは性質(人でいう性格)や犬種の問題ではありません。
こういう犬種だから…
こういう性格だから…
いや、逃げる手なしです。
あえていうなら
こういう脳の機能だから…か…。
ところがどっこい、脳の機能は日々変化していることは周知のとおり
読書習慣が続いています。
最近は犬についての情報を得るために本を読むことはないけど、別のことに本が必要になることがあるので。
犬についてのいろんなこと。
最初は「ああ、そうか」と瞬時にわかるんだけど
それを自分に説明するために必要な時間があって、それを人に説明するためには本が役立つのです。
読む本は犬の専門家の本ではなく様々な分野のスペシャリストの本になります。
それは科学だったり、心理だったり、哲学だったり。そしてこうして人に伝えるというツールができあがってきます。
なのでツールがないときには
「どうしてですか」の質問にも「そうですね、なんとなく」と答えます。
説明できそうなときにも、時期でないと思えば「そうですね…」で終わりますけどね。
新しい読書習慣がはじまったのは犬ナティボ中級クラスの開講準備中なので。
「そっか、わかった」がたまってきたので、飼い主さんの「わかった」に変えていただきましょう。
その自信どこから?の犬たちのなぞ解き明かすのも楽しいものです。