2部にわたるドギーテントクラスが開催されました。
5月連休以来の2泊組も含めて、季節なのかたくさんのご参加ありがとうございました。テントもろもろの準備や天候も重なり
写真はほとんどとれない状態でここではご紹介できませんが
いくつかのストーリーがありましたので復習をかねて。
その1 他のわんことテントに寝ること
みんなの状態がずいぶんと落ち着いてきたので、テントに寝るときにクレートから出して寝るように変更しています。
もちろん初心者の方はクレートでどうぞ。
テントの中に入ると、テントの外では知らん振りもしくはちょっと厳しい関係の犬もちょっとちがったムードになるんですよ。
「あのわんことテントにご一緒してみたい」というご希望はどしどし手をあげてください。もちろん、飼い主さん同士の距離もぐんと縮まるでしょう。
仲良し同士もいいけど、新しい関係を結んでいくことが課題になるはずですからね。
その2 自然での犬の行動
夏にはたくさんの生物が山に現れます。寝ていた蛇たち、かえる、クモ、バッタ、もちろんもっと巨大な方々もいらっしゃいます。
そうした生き物たちも、自然の摂理に従って生きています。
その場所に入るのですから、それなりのルールをもっていなければなりません。
犬たちの方が私たちよりも早く受け取ってくれます。
私はこのことで今までに何度もオポに教えてもらいました。そんなことがここしばらく続いていました。
犬が自然とふるまうようにするためには、犬に構いすぎないことです。
声をかけすぎない、触らない、ダッコしないなどは当然のルール。
時間を過ごすたびに変化があるはずです。
犬からの合図を見逃さないで。
みなさんの安全のためでもあるのです。
その3 山中で寝る
暑さもあるうえに、やはり山のすばらしい場所で眠りにつきたいと
山中のテントを希望される方が増えました。
2泊目は全員が山ん中で寝たのです。
あぶれた二つのテントはさらに山奥に前進しました。
私は部屋番でよかったのですが、「オポくんは山で寝たいはず!」と
なんだか、最前線に押しやられたのは、まさか“とりで”じゃないですよね。
予想通り、巨大な動物はいらっしゃいました。
足音だけで去っていかれました。
早くテントに行きましょうと誘った理由がわかっていただけたでしょうか。
テントに人がいることがわかれば、近付いてこられませんが、
歩いているときに遭遇するのはやはりお互いに緊張が高く危険なのです。
山の住人となっていない私たちは、もっともっと謙虚にあるべきです。
その4 犬の行動
私はオポとテントなので、またいろいろと知ることができました。
他のわんこたちはテントで「白目をむいて」寝ていたとか。
以外に寝てしまう犬たち。
家の中よりも安心しているように感じる。
山ってなんだろう。
そんなたくさんの気づきをえながら無事に終了しました。
テンションが高いときには行動も不安定です。人も犬もですね。
オポはテンションを下げようといろいろな行動をしています。
連泊されるとテンションが落ちてくることもわかりました。
ということで9月の連休は連泊テントを行います。
山中の場所が限られていることとテントの数などの理由で
限定人数となりますが、どうぞご期待ください。
7月末に日程を発表します。