今回のクラスメイトはようのすけちゃんの飼い主さんの光戸さんからいただきました。ではどうぞ。
**************************
夫の転勤で私たち家族が愛犬とともに福岡に来たのが2年半前。
当時は、まさか別のわんこと暮らすようになることなど想像すらしませんでした。
そのわんこと出会ったのは、昨年の8月。
愛犬との突然の別れから二ケ月ほどたったころでした。
警察から保護されてきた、先代わんこと比べるとずいぶんと小さな体をした
ミックス犬の男の子を、里親が見つかるまでという約束で預かることになりました。
そのコが我が家の長男“ようのすけ”です。
ようのすけをわがコとするまでにはさまざまな心の葛藤がありました。
でも、今、ようのすけは先代わんこに頼まれて我が家へやってきてくれたのかなと
思えるようになりました。
先代わんこはどんなに激しい台風の日でも
手術後のきついであろうその体でも
自分の足で歩くといい、外でしかおしっこウンチをしないコでした。
その様子をみていた私は、ようのすけには室内でも排泄できるようになってほしいと思っていました。
そして先代わんこができなかったお留守番もできるようになってほしいとも思いました。
それで、はじめはようのすけのために勉強しようとレッスンを受けることにしました。
でも、そのうちGBHでの勉強は「自分のための勉強」という思いが強くなりました。
ようのすけが私に力をつけさせるためにグッドボーイハートという学びの場と出会わせてくれたのです。
8回の出張レッスンを終えて七山デビューしたのが今年の一月。
この半年間で私の中では大きな気づきがありました。
「自分の足で歩く」というようのすけと同じ課題が見えてきました。
この数年間、肉親との別れ、先代わんことの別れと悲しいことが続きました。
でもようのすけと出会ったのはそれらのことがあったからこそ。
全部つながっているんだなぁと思います。
そして本当の意味で前を向いて歩いていなかった自分に気づくことができました。
福岡に来るまでは、ヒールのある靴しか持っていなかった私。
トレッキング?キャンプ?ヒーリング?
つい最近までは私と無縁だと思っていたことにはまりつつあります。
今では靴といえばスニーカーばかり。
東京へ帰ると友人達に「格好が変わった」といわれる私。
自然の力にやっと気づきはじめた私。
自分の変化がとても楽しいです。
先生やオポさんはもちろん
七山に連れて来てくれたようのすけ
ようのすけにつながるみんな
そして七山につながるみなさんに感謝です。
光戸 真知
**************************
ほんと、全てはつながっているんですね。
ふしぎ、ふしぎ。
かわいいようのすけちゃんの中にも「かわいいだけじゃないさ」と光る何かがたくさんのことを教えてくれます。
草刈りデビューはもうすぐかな。
たくさん楽しんでください!