今日はプライベートカウンセリングを行いました。
犬の行動についてのご相談にカウンセリング形式で対応していきます。
小さいころからトレーニングクラスを受講していて楽しく犬との生活を楽しんでいても
ちょっとした思い込みが重なってしまい「うちの犬はこうだから」と小さなシグナルには目を向けなくなることはどんな飼い主にも多少はあります。
問題は大きくならないと「これって問題かも?」と気づきません。
ですが、犬のコミュニケーションや犬という動物について少しずつ学ぶことを続けていくと、多くの方が見過ごしてしまう犬のわずかな行動の変化に気がかりになります。
今回は少し落ち着きがないなと感じていた行動がエスカレートしていったことがこのクラス受講のきっかけになりました。行動をよみとき犬が必要としていることを進めていくと、飼い主さんの思い込みもはっきりとしてきます。たとえば本当は必要としていたことを犬が嫌がっていると勘違いしていたことなど、思い込みというのは真実を見る目をくもらせてしまいます。
しっかりと見るようになると見えてくるものがある。
見えてくるものがあれば、飼い主としてできることがはっきりとする。
以外とシンプルなのです。
「これって問題かも?だけ」の扉をあけることは勇気がいります。
扉はインストラクターがいっしょに開けます。そこに何が見えても大丈夫。
まずは扉をあけて一歩を踏み出す勇気は飼い主さんの愛の力ですね。