グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

トップページ
お電話でのお問い合わせ
お問い合わせフォーム

<おすすめのアイテム>湯たんぽ「ファッシー」についての追加情報

昨日のブログでドイツ製のファッシーについてご紹介したところ、ブログをご覧になってくださっている方から「私も愛用しています」というコメントをいただきました。

すでに広まっているらしく当方でおすすめするまでもない一品だったようで、大変失礼しました。

いくつかのアドバイスをいただいたので掲載します。

まず、ファッシーのフタについている小さなひもは切り取らずに使った方が良いとのことです。

フタの紛失をさけるためのものらしく、つけたまま使ってくださいということらしいです。

また、私はカバーつきのものを買ったのですが、案外出し入れが難しいらしいので、タオルで巻いたりクッションカバーにゆるりと入れたほうが楽に使えるようです。

昨日のブログのお写真ではむき出しになっていましたが、クッションカバーの中にいれて使ってありました。

また自立しないので湯をいれるときに恐怖を感じるということらしいのですが、自立スタンドはファッシー製であるもののやはりお高いので、固定できる瓶などで抑えるなどして工夫する必要があるそうです。

片手で持って片手でお湯をいれるというのが相当の緊張感になるということなのでしょうね。

温度は60度くらいのものをいれてくださいとありましたが、やはり60度は熱いですね。

ですが使用された方々はとても幸せを感じるということで、翌朝ファッシーにいれておいたお湯で顔が洗えるくらいですというコメントまでいただきました。

こんなに人気にあるファッシー、知らなかった私が出遅れてました。

寒い冬の夜に、そしてお昼寝に、ファッシーの湯たんぽ使われたらまた教えてください。

20190102215820

Posted in おすすめのアイテム

<おすすめのアイテム>犬たちをやさしく暖かくしてくれるドイツ製の湯たんぽ

冬の暖かさ対策でいろいろと悩まれている中に湯たんぽをどのように使うかという案もあります。

大型犬ではあまり使用することのない湯たんぽですが、小型犬の場合には結構使えます。

実は冷え性の自分も湯たんぽ愛用していました。

過去形になっているのはなかなか快適に利用することができずに、途中から使わなくなってしまったからです。

大手のホームセンターにあるよくあるオレンジ色の樹脂製の湯たんぽを使っていました。

しかしこの湯たんぽ、まず硬いので足の置き場がない、そして案外冷えるのが早く朝になると逆に冷たくなってしまい遠くへ蹴り飛ばしてしまって、湯たんぽの意味がないではないかという状態でした。

犬用の湯たんぽも良いものはないかと探していたところ、家庭訪問先で発見しました。

DSC_0686
そちらのご家庭の小型犬ちゃんたちが使っていたのはドイツ製の湯たんぽです。

ブランド名はfashy(ファシー)といいます。

触ると柔らかく気持ちが良いという印象です。

最初から高温の湯をいれずに使うタイプらしいのですが、保温力が大変高いようで翌朝でもぬるいくらいでとどまってくれるらしいのです。

使っている飼い主さんも、すごくいいのでおススメしますとおっしゃいました。


早速帰宅して注文することにしました。

ドイツ製ということでどんなに高いのだろうかと思ったのですが、1個900円くらいのお値段で購入できることがわかりました。

早速注文したのですが、まだ届いていません。

使用した後にブログを書こうと思いましたが、みなさんが少しでも早く入手されるようにとすでに使用されている方のおすすめ品ということで、ここに紹介させていただきます。

ちなみに使用している犬ちゃんたちは、犬用ベッドの上やクレートの中にいれてもらって使っていました。

湯たんぽがあるとそちらに好んでいくということでした。

ですがこの湯たんぽ、素材は柔らかいものです。

クレートの中にいれているものをかじってしまうような犬ちゃんにはおすすめできません。

せっかくの良いお品ですから、かじり癖を改善してぜひいつか使って欲しいものです。

自分でもまた使ってみて、またコメントしたいと思います。


DSC_0685

Posted in おすすめのアイテム

<おすすめのアイテム>レザーリードの手入れに欠かせないオイル“ラナパー”をおすすめします。

立て続けにリードの修理をすることになりました。どちらも生徒さんの分です。

ひとつは金具の取り替えですがこちらはナイロン製のリードで比較的簡単です。

別の相談はレザーリードに関するご相談でした。

リードが切れたので買い換えたいのだけど同じものが売っていないということだったのです。

確認すると見事にレザーリードが切れています。

レザーリードは何十年も使うことのできるものでリードの中では耐久性の高いものですが、手入れを怠ると破損も激しくなります。

その手入れとは、油で吹き上げることです。

バッグやシューズなどの本革のレザー製品と同じように、犬のレザーリードも油をしみこませておかないと革が乾燥してしまいきれてしまうのです。

数ヶ月に1回はレザーリードを油で拭くことをおすすめします。

どんなオイルを使えばいいのかと迷われたら、この商品を使ってみてください。

DSC_0540
DSC_0541
ラナパーという商品ですがわりとどこにでも置いてあるようなお品です。

バッグや靴の手入れだけでなく、天然木の家具の手入れにも使えるので万能でとても役立ちます。

嫌なにおいもなく素手でぬることができます。

購入時にスポンジがついていますのでスポンジで吹き上げたあと余分なオイルを布で拭きとるだけです。

乾燥したレザーリードはどんどんオイルを吸い込んでいきますので、しばらく塗っていなかった場合にはくり返し重ねて塗りこんでいただくといいでしょう。

オイルで吹き上げたリードはとても柔らかくしなりがあり、これでもう切れることはありません。

切れた部分もレザーリードは補修が可能です。

今回はお直しをお手伝いさせていただきました。

訓練士時代は訓練所で使用しているリードが60本くらいありましたので、それを毎日手入れするのも仕事のひとつでした。

久しぶりにリードを縫い合わせる作業をしたため多少不器用でしたが、懐かしい時間になりました。

リードはレザーがおススメですが、小型犬には多少重たさがあるので3キロ未満の犬ちゃんには細めのリードをご利用ください。

リードは人と犬が意思疎通を行う大切な道具です。

生涯を通して使えるリードとめぐり合ったら、大切に手入れして長く使われると犬とのコミュニケーションも深みを増します。

DSC_0542

Posted in おすすめのアイテム

<お知らせ>ヤクトさんの鹿肉ジャーキー新商品が到着しました!

以前ご紹介してお待ちかねだった鹿肉ジャーキーがグッドボーイハートに到着しましたので販売を開始しています。


DSC_0413
商品のご紹介
価格はすべて税込です。

鹿肉 赤身ジャーキー 50グラム 定価864円→ グッドボーイハート価格 680円

鹿肉 赤身ジャーキー 100グラム 定価1620円→  グッドボーイハート価格 1300円

鹿肉 こうじ入りジャーキー 40グラム 定価972円→ グッドボーイハート価格 770円

鹿肉 こうじ入りジャーキー 80グラム 定価1944円→  グッドボーイハート価格 1500円

鹿肉 脾臓(ひぞう)ジャーキー 30グラム 定価972円→ グッドボーイハート価格 770円

鹿肉 脾臓(ひぞう)ジャーキー 60グラム 定価1944円→  グッドボーイハート価格 1500円


大分で猟師をしているヤクトさんが獲れたての鹿肉を丁寧にさばいて調理してくれています。

お値段が高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、その工程の手間を商品の質をみれば納得されるはずです。

脾臓(ひぞう)ジャーキーは数が少ないのでなかなか入手できなかったのですが、今回数個をいただけました。

こうじジャーキーは今回新商品として入荷してきました。

赤身ジャーキーは定番で人気がありいつも取り扱っています。


作りたてなので風味がすごいです。

食欲の秋に鹿肉ジャーキーで犬も大満足するでしょう。


クラスを受講されている方には、レッスン時にお渡ししますのでお気軽にお声かけください。

ヤマゴチ麹入りチップ

Posted in おすすめのアイテム, お知らせ

<おすすめのアイテム>私が犬なら絶対におねだりするベッド:LLビーンの犬用ベッドがお買い得!

室内犬の落ち着けるスペースとして必要な犬用のベッド。

グッドボーイハートで一押しのLL(エルエル)ビーンのベッドがセールになっています。

本日、家庭訪問レッスン中に、いつものように犬用ベッドの説明をしました。

「少しお高いのですが、一押しのベッドがあるんです。

LLビーンというアウトドアメーカーのものなんですけど…」

と、毎度のことながらとても言いづらい感じでご紹介しました。

物としては一押しなのですが、価格が一押しできない高額のペット用品です。

LLビーンをご存知だったので、早速ネットで検索していただきました。

「セールになってます!」

という事実が、偶然わかりました。

毎回、セールになるたびに完売してしまうLLビーンの、あの一押しの犬用ベッド、カウチ型がまだ全色残っているのです。

それだけではありません。

犬用ベッドのカバーのみ、インサートのみもセールになっています。

カバーの色を変えて楽しみたい方、インサートにヘタリが出てきたなと感じているみなさん。

セールなので今ならお買い得です。

いつも申し上げるのですが、私はLLビーンからマージンももらっていませんし、紹介料もいただいていません。

ただ、犬が安心して快適に暮らすために役立つグッズとして単純にお薦めしています。

私も犬なら買って欲しい一品。

LLビーンの犬用ベッド、買われるならカウチ型のプレミアムドッグベッドでお願いします。

モカちゃんベッド

Posted in おすすめのアイテム

<おすすめのアイテム>グッドボーイハートおすすめのLLビーンの犬用ベッド、完売でも裏技で乗り切る!

犬たちの大切な室内のスペースになるドッグベッド。

グッドボーイハートのおすすめのアイテムでもご紹介していて、ブログの写真にもなんども登場しているのがアメリカのアウトドアメーカーのLLビーンの犬用ベッドです。

過去にご紹介したブログ記事はこちらからどうぞ

グッドボーイハートお勧めグッズ:犬用ベッド編
そんなに安い商品ではないのですが、力説しておすすめしているからか生徒さんたちは理解を示して購入してくださっています。

もちろん、犬たちはこのLLビーンのベッドがお気に入りです。

ところが、最近LLビーンの犬用ベッドのスモールサイズは完売状態が続いています。

犬のために快適なベッドが今すぐに欲しい、でもLLビーンのベッドに変わるものをおすすめできないと悩んでいました。

ところが、このLLビーンのスモールサイズを裏技で購入できた生徒さんがいて、早速そのご家庭の犬ちゃんは快適なベッドで居場所を獲得していました。

こちらがその写真です。

ララちゃんベッド1
犬ちゃんの使っているベッドは、LLビーンの正当なお品ですが、実はスモールサイズは売り切れだったとのことです。

それで飼い主さんは、ある技を使われました。

このお写真のベッドですが、購入されたのは以下の2点とのことでした。

LLビーンのスモールサイズベッドのカバー

上記のカバーにあう底のインサート

以上です。

不足しているものは、カウチの部分になる細長い綿部です。

こちらは欠品していたらしいのですが、100円ショップで詰められる素材のクッションを購入されてきっちりと詰めてありました。

しかもこちらの方がお徳ではありませんか。

不足部分もまた入荷があるでしょうから、そのときに追加購入すれば完璧です。

飼い主さんの柔軟な発想で、犬ちゃんは室内に快適な場所を得られました。

早速、他の生徒さんたちにも「こんな裏技があるらしですよ。」とご紹介しています。

リビングの犬用ベッドは犬にとってとても長い時間を過ごす大切な場所です。

安いベッドを何ども買いなおすようなことにならないよう、最適なベッドを探してあげましょう。

ちなみに、スモールサイズを使っている犬たちは、プードルちゃん、チワワちゃん、マルチーズちゃん、ヨークシャテリアちゃん、ダックスちゃんたちなどです。

ミディアムサイズはビックリするほど大きいですが、7キロ以上ある犬ちゃんにはミディアムの方がいいかもしれません。

ご自宅のお部屋のサイズに合わせて、少しゆったりめのサイズを選んであげてください。

ももベッド1
20180516181259

Posted in おすすめのアイテム

<犬のしつけ方>ネットワークカメラの使用で注意したいこと

先日のブログでネットワークカメラについてご紹介しました。

ブログ記事 <おすすめのアイテム>犬の留守番中のカメラ観察:連休明けには必須アイテム

ネットワークカメラとか、リモートカメラという名称のこのカメラは、
飼い主の不在時に犬の行動を確認するのには、大変有効な道具です。


外出中にスマートフォンで犬の状態を確認できるだけでなく、室内で動くものがあったり犬が吠えることがあると、カメラの方からスマートフォンに連絡をしてくれて確認できるものもあります。

防犯用に作られていますので、そのようなシステムが備わっているようです。

また、これらのリモートカメラは双方向のコミュニケーション機能を備える優秀なものもあります。

スマートフォンの方からカメラを通して、カメラの前にいる犬に話しかけることができるというものもあるのです。

便利に思えるこの話しかけ機能ですが、絶対に使わないで欲しいのです。

理由は単純です。犬を混乱させてしまうからです。


たとえば、家族から電話がかかってきたときに電話から声を聞かせようとされたことがあるでしょうか?

電話とはいえ、家族の声に似ている音がすれば、犬はその声の主を探そうとしたり、
混乱を生じて落ち着かなくなってしまうことがあります。

リモートカメラでの話しかけも同じような状況を作ります。


犬は、人がカメラという媒体を通して話しかけているというところまでは理解できません。

飼い主が近くにいると思って探すか、状況がわからず混乱するか、
もしくは、状況を無視すべきということで回避行動をとるかもしれません。

いずれにしても、話しかけ機能は犬にストレスを与えるため使用しないで欲しいのです。


さらに、使って欲しくない機能として「フードが飛び出す機能」です。

不定期にカメラからフードが飛び出して留守番を演出するという機能らしいのですが、
これも犬を混乱させます。

犬はカメラからいつフードがでてくるのかと執着を始めるようになり、カメラの前にじっとすることになるかもしれません。

この機能によって犬は心安らかに留守番することができなくなり、日常的な留守番の行動を知ることもできません。

さらに、どんな状態であっても執着行動は動物を不幸にしてしまいます。

この二つの機能がついているカメラはとても高額です。

使用して欲しくないので、機能のないものを選んでいただくようにしています。

どんな道具も、人目線になってしまうと犬に負担を与えます。

話しかけたいという欲求は人側の問題です。

留守番中に食べ物を与えたいという欲求も人側の問題です。

そうなら、1分でも早く帰宅して犬を安心させてあげてください。

一人暮らしで犬を飼うなら、夜の出ごとは最小限にしなければいけません。

共働きの方も、交代で早く帰宅して犬の留守番時間を短くしてあげてください。

大変なんですけど、それが「犬を飼う=犬と暮らす」ということだからです。


犬と暮らすなら、犬といっしょに過ごす時間を作りましょう。

時間と空間を共有して、共通のルールで安心して楽しく過ごす時間をしっかりと持つ。

そうすれば、短い留守番を犬は安心して過ごしてくれます。


リモートカメラが犬にとって快適に使用されるように、工夫をお願いします。




Posted in おすすめのアイテム, 犬のこと

<おすすめのアイテム>犬の留守番中のカメラ観察:連休明けには必須アイテム

長いお休みも今日で終わりです。

この長い連休明けに、犬の行動が不安定になってしまうことがあります。

いつもとは違う時間の過ごし方は犬に影響を与えることがあるからです。


犬はいつも同じで環境がゆっくりとしか変化しないという、動物的感覚をもちます。

今週はゴールデンウィークだったから、という理解はありません。

普段は仕事で不在な時間に飼い主が自宅にいるとか、いっしょに外出の楽しい休みを過ごしたとしても、犬にとっては大きな環境の変化です。

休み明けの長時間の留守番時には、犬の行動を細かに観察してほしいものです。


以前なら録音で駆使していた留守中の行動観察が、今では文明の利器で簡単にできるようになりました。技術の進化とは凄いです。

子供さんの留守番時の安全や防犯のためなどに開発されたネットワークカメラが役に立ちます。

商品名はネットワークカメラとか、リモートカメラなどで検索するとたくさんの商品が販売されています。

犬の状態に応じてレッスンのときに導入をおすすめしています。

ですが具体的に「このカメラがいい」というご紹介ができずにいます。

商品数が多すぎて自分でチェックできないことと、商品自体がまだ発展中のため、これからもっと利便性が高く安価なものも出てくると思います。

高価なものは3万円位から安いものは5千円位と、種類も様々です。


先日生徒さん宅で実際に利用されているカメラを見せていただきました。

DSC_0074
5千円程度で購入したものらしいのですが、動画は鮮明で問題なく使用できるものでした。価格が低くても性能に問題のないカメラはいくつもあるようです。

逆に高価だけど余分な機能がついているカメラもあります。

ネットワークカメラで絶対にやって欲しくないことが、実はこうした高価なカメラに含まれています。この内容については続編のブログで説明します。

多忙にしていないと落ち着かない特殊な動物、ヒトと寄り添って生きることは犬にとっては負担も大きいものです。

ちょっとした犬の行動の変化には、飼い主の影響が大きいということを自負した上で安定した生活を共有していきたいものです。

Posted in おすすめのアイテム

<おすすめのアイテム>車専用の犬用クレートは使えるのか?

グッドボーイハートでクレートトレーニングを習得されたみなさんなら、クレートの重要性について理解を深めてくださっていることでしょう。

クレートの活用法のひとつに、移動時の利用というのがあります。

最近は車も広々空間で、座席の移動が可能になったり、車で宿泊できるなどスペースはかなり広くなってきました。
しかし、タイプによっては座席の座り心地を重視したものもあります。こうした車ではフラット部分の確保が難しいため中型犬以上の犬のクレート設置は結構大変です。

後部座席にクレートを乗せられたとしても、クレートが中途半端にのっているため不安定になったり、クレートをささえる台座を設置する必要が出ることもあります。
後部座席は平ではないため、振動によってクレートが微妙に揺れるなどの欠点もあります。

後部座席にしかクレートが乗せられないようなシート形状の場合でも、車のバッグスペースは十分に余裕がとられているようです。

海外ではよくみかける車専用の楕円形タイプのクレートが、こうしたケースでは最適です。

車専用のクレートになるので、予算的にもなかなかおすすめできないのですが、設置されている方がいたので写真をいただきました。
dav
七山で撮影したので太陽光がすごいですが、こんな感じでうまくおさまっています。
車のバッグスペースを最大限に利用した設計になっています。

クレートの入り口の網部分がバリケンネルなどと比較すると細くてもろいように感じましたが、クレートトレーニングが完了していれば特に問題なく使用できます。

底の安定性が高いので揺れが少なく犬も落ち着いていられます。

飼い主さんに尋ねると、自分も運転に集中できるとのことでした。

もちろん、ちゃんとカバーをかぶせて利用していただいています。
床面はすべらないようにマットを設置しています。

写真のサイズで20キロ前後くらいまでの犬が利用可能なサイズでしょう。

もうひとつの利点は、犬に後部座席を占領されないため、人も車に乗れるということです。

気温が高くなってきましたので、犬を車に置いて離れることだけはさけていただきたいですが、
ご家族で上手の車用クレートなどの備品を利用して、これからのお出かけの季節を犬と楽しんでいただければと思います。

写真の商品は「アトラス キャリーケージ」というものです。

移動は犬にとって大きなストレスでもありますから、
より優れた犬用グッズで犬も飼い主も快適に移動できることは大切なことです。

備品の購入には資金も必要ですが、長く使うためには早めに購入することでしょうか。

また、良いお品を見つけたら紹介していきます。




Posted in おすすめのアイテム

<犬のしつけ方・おすすめのアイテム>暖かいから準備したいもの「ペットドア」の魔法について

福岡では日差しが暖かく、室内よりも庭やベランダの方が暖かさを感じられるような日々が増えています。
春の日差しにあたろうと、窓辺のガラス戸の前に寝ていたり、座ったりする犬の姿も増えているのではないでしょうか。

犬の大切なテリトリーである庭へのアプローチについて、犬が自主的に行えるようにするための配慮について飼い主さんに説明する機会が増えてきます。

庭と室内をつなぐドアという境界線に対して、犬が自由に出入りする環境を整えるために使う道具が「ペットドア」なのです。


そもそもペットドアという道具は、室内と屋外を自由に行き来して過ごす猫という動物のために作られたのが始まりなのかもしれません。

猫が出入りするのは構わないけれど、昆虫類が部屋に入ってくるのは困るという理由でペットドアが使われ始めているからです。

最近では、犬の庭への出入りが便利ということで、犬用のペットドアを使っていただいています。
特に屋外で排泄をする犬にとっては、排泄行動に自由が与えられるということで、犬の自律性は大きく高まります。犬も良い状態でひとつの自由を獲得し、人も同じように自由を獲得します。

小さなチワワのリロくんがペットドアを使用していますので、その様子を動画でご覧ください。




実はこのリロくんですが、長らくペットショップにいたため最初は排泄行動が大変不安定でした。

新しい環境を受け入れるのが苦手なリロくんだったので、ペットドアを装着してもなかなか自分でくぐろうとせず練習が必要だったのです。

小さな犬が苦手とするドアの前後にある段差も、いろんな道具で工夫しながら、ペットドアの導入にも受け入れができるように工夫を重ねて、やっとドアを自分でくぐれるようになりました。

このように自分でお庭に排泄をするために出ていって犬だけで帰ってくることをとても想像することはできなかったでしょう。

できるようになったのは、飼い主さんがリロのことを信じたこと、そして提案したインストラクターであるわたしを信じて下さったことなのでとても感謝しています。

→リロくんの成長記録はこちらからどうぞ
ブログ記事「怖がりさんだったリロと飼い主さんの成長の足跡:犬の行動を理解することは飼い主の役割」


庭に出る際に飼い主が気づいて戸口を開ければいいのではないかという意見もあるかもしれません。
もしくは、犬が室内に入るときには必ず脚を拭かなければいけなという家庭のルールの導入もあるかもしれません。
ルールの導入については、人にとってのルールが犬に対してアンフェアにならないように注意していただきたいのです。
そのためには、犬とはどういう動物なのかを理解していただく必要もあります。

ベランダ環境は不安定なので、なかなか外に出ようとはしないかもしれません。
最適なのはお庭があることですが、ない場合でベランダを活用しなければいけない場合にも、ベランダで人が過ごしても気持ちがいいと思えるように整えていただければよいのかと思います。

お庭空間は昔の人にとっては小さな自然でした。
自分が小学生のとろに過ごした庭には、たくさんの木々がありました。
サクラ、梅、ツツジ、ビワ、アジサイ、柿など、他にもたくさんの種類の木々が小さな庭に整理整頓されて入っていました。
小さな自然が庭にあって、昆虫も小鳥もたくさん集まっていました。ヘビやイタチもみかけました。とても懐かしいです。

今は庭空間には自然はありません。それでも、自然につながるひとつの場であって欲しいと思います。犬たちにその空間を提供してあげてください。

ペットドアにはいろんな種類のものがあります。
自分の犬に見合ったものをぜひ見つけてください。

dav

Posted in おすすめのアイテム, 犬のこと