グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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シルバーウィーク ドギー・テント後半

後半のドギー・テントクラスは2泊3日の合宿です。
そもそも2泊を企画した理由は1泊目は人も犬も(どちらかというと人が…)テンションが高すぎて自然との一体感を得られそうなのに、というときにクラス終了となってしまい
「もったいないので2泊してみよう」ということでした。

1日目の夕食はバーベキュー
炭おこしメンバーとそのお手伝いわんこたち
木がおれる「パキ」という音ってなぜか犬を刺激するんですよね。
焚き火の始まりって知っているのかも。
もしそうだとしたら彼らにとっては「夕食」のシグナルですね。

テントは2組にわかれてもちろんわんこ山の頂上で
オポは今回からバックアップ体制に専念しみんなの自立を促しています。

テント2基を山の中に張って準備万端
この日は暑く昆虫たちなども活発でした。

9月だけど山蛇さんも応援に駆けつけてくれました。
蛇が見えなくてもしっかりと知っているオポ
配慮してなかなか前進しようとしません。
怖がっている様子もなくただ蛇がいなくなるのを待っているみたい
「どうやったらそんなことを覚えるのか?」と尋ねられますが
きっとみんな知っていることだと思うんです。
どんな命ともつながっていることを
彼らのテリトリーにお邪魔しているということを
そして礼儀を持って接することも。
山とのつながりは深い
期待せずにそのうちにそうなるのを待ちましょう。

そのためには、そばにいる私たちが声をかけすぎない、邪魔しない、興奮しないことが鉄則かな。

ドギーテントの常連さん
今回は初挑戦のお姉ちゃんもつれて格好いいところみせたかな

テント宿泊はみんな2回目以上
毎回の宿泊のたびに行動が違うこともあれば毎度のことながらよく寝ている犬もいます。
そんな違いも犬たちの違いなのかも。
どの寝方が正統派なのかについてはそれぞれのご意見をお待ちしています。


ごあいさつ、とにかく全ての基本です。
まずはこれが最初の一歩。何よりも大切にした犬同士のコミュニケーション

自分の殻にはいっているのは心地が良いように思えるけど
外の世界に接するとそこに執着していたことが不思議に感じられるかも
開かない扉も「何度もノックするとそのうち開く」と
教えてくれたのはオポでした。

ちょっと緊張気味のボク、犬だって凹むことあります。
周囲は過剰反応しないこと、立ち直るのはその犬の力。信じればかなう。

本当の強さは「愛と勇気」だということを知ると、犬は数倍強くなれるよ。

中日は全員は温泉へGO!
残されたわんこたちはミニお預かりクラス。
クレートの中でちょっと吠えてみたわんこも
「誰が吠えてるの?」の声にはお口にチャック
やればできるよね。
お家でもちゃんとさせてもらうことです。

要求は犬を不健康にするから。
要求しなくてもたくさんのプレゼントをもらえることに
気づいたらそんな必要はないからね。

温泉のあとはお散歩
そして急にパン作りをすることになってしまいました。
急にいわれて「小麦粉、らい麦粉、イースト」がそろっているところが不思議だけどいつも作ろうと思う気持ちはあるので常備しているわけです。


夕食は豪華でした。野菜のなんとか…。シャケのなんとか…。チキンを炭火で焼いて。
石窯で焼いたパン。

窯いれも始めての挑戦。
火のない生活の現在では
貴重な「自然の神様に接する時間」です。
もちろん、わんこたちにもパンをプレゼント
薪の臭いのついたパンは最高!

2泊目は雨に降られ真っくらな中を山までテント撤収に出掛けました。
すべる坂に取っ手をつけてほしいというリクエストもあったけど
あのくらいの坂はがんばってほしい!
足の裏をもんで、もんで、もんで。今度は足袋で挑戦してください。

テント撤収は速さが勝負…。
いろいろと課題も見つかったでしょうか。

3日間を通して犬たちの学びも飼い主の学びも盛りだくさんでしたね。
犬が動いていないと楽しくないと感じられるなら
犬たちの言葉を聞いてほしい。
私たちも自然と近づくには時間がかかるものです。
ゆっくりと距離を縮めることにワクワクする感覚を得られるでしょう。
自然のリズムはゆっくりなんです。

2泊テント企画、またチャレンジしてください!

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わんげる・ミーティング

シルバーウィークの最終日は緊急企画の「わんげる・ミーティング」でした。
グッドボーイハートとしては初めての利用となるキャンプ場です。

脊振山にあるこのキャンプ場も夏は人気のようで直前まで利用者があったらしいのですが
なぜかこの日は空きがあり急な申込みにも限らず利用許可がおりました。


あいにく天気は朝から小雨
動いていれば気にならない程度でした。
遊びのひとつはキャンプ場の川
川といっても石の間をながれる感じでした。
気温が低く川に飛び込むような感じではなく
石飛び遊びができるような感じ。
ちっこいわんこが多かったのでそれでも石飛は大変だったみたい。

はじめてとびこんだ川
深くななかったみたいだけど体はびっくりした?

こちらもはじめての川よつあしをしっかりと使うのがジャンプのコツなんだよ
3歳の扉ももうすぐだね。大人の世界は厳しいよ。

川遊びはなれたもの、ちょっと冷たいから飛び込むのは…ね。
水がきれいだね。すきとおって川底がみえてる。

3歳軍団も体力はそれぞれ
体力のあるわんこは疲れをしらないのかな

もうひとつの会場はタープを張った広場。
広すぎず狭すぎずサイズはまずまずですね。
めったに使わないビッグタープがあるとやっぱり便利です。

テントの下は犬たちの遊び場に
人のために敷いた敷物も遠慮なく汚してくれました。

お昼ごはんは七山のある定食やさんにお願いしました。
お弁当を作っていないといわれたんだけどどうしてもお願いします、とお願いして。

夜中の2時に起きてお母さんひとりでこさえてくださいました。
「インスタントものは一切はいっていないからね。」と本当にお母さんの手作り弁当だったんですよ。

川あそびは続行、川のせせらぎがどう聞こえる?
ただの音なのか、ささやきなのか

2回目の参加で前回よりはペースダウンのわんこ。
それでもまだまだよわっ子は強くなるまでがんばれ!
社会性はあきらめないことから始まるんだから。

こんな極上のお昼寝をみんなしたかったでしょうね。
イスってあると便利ですね。

みごとなポイントポーズ。
ボールに集中すると自然に出てしまいます。

わんげる・ミーティングは自然との一体感がテーマ
その奥にあるのは家族の一体感知っている動物は強いんです。
依存ではないそれぞれが自立して一体となる強さを
家族で結べることが社会性のベースになるでしょう。

犬と人をこえて仲間となれるすばらしさを
知っている動物は強くなれます。

次回のわんげる・ミーティングは11月1日です。
でもわんげる・ミーティングだけでなく
ぜひ少人数のトレッキングクラスなどにご参加ください。
そのことがやはり力となるからです。

自然は偉大
犬は偉大

そして

人は謙虚でありますように

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シルバーウィーク ドギー・テント前半

シルバーウィークとやらを、みなさんは豊かに過ごされましたか。
GBHでもいろんなクラスを開催いたしました。

ドギー・テント前半組は1泊2日のメンバーです。
テント泊もわんこ山頂上が一般的になり、テント2張をはって夜の宿泊に備えました。

夕食は野外バーベキュー。
この日は急に寒さが強まったからか、食べながら話しながら
どんどんと服を重ねていくメンバー。
寒さって慣れもあるのでしょうね。
洋服もきずに素足で素っ裸の犬はさすがです。

男子組、男同志の話はつきません。
女の子、女の子たちはマイペース、自分の興味が優先するみたい

こちらも女の子、寒い夜は動きが少なかったけど暖かくなると活発になるね
クレートからずいぶん離れていられるようになったみたい。

もうそろそろ…あまえんぼうも卒業しないとねー。

バーベキューの炭はよい浄化のお薬になるんだよね
お山でたくさんいらないものを出そう!

いっぱいお話したいことあるんだろうけど、今まで見たいに甘えられないね。
大人同士、よい仲間となるハードルは高いけど飛び甲斐があるはず。

知らないわんこと同じテントに寝るっていうのは良い経験になりますね。
寒さで飼い主さんのシュラフにもぐってしまうわんこにはわんこ用シュラフをご持参ください!
飼い主さんに守ってもらおう…という悪い癖がつかないように。

全身がセンサーの犬にとっては何かを被せられるのは特意でないかもしれない。
わんこと話し合って決めてください。
さて、みんなのところのわんこはどうだろう?

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わんげる・ミーティング

8月夏休み最後の日曜日。
子どもたちと犬たち、そしてお父さん、お母さんにぜひいっしょにすごしてもらいたい日です。みんな集合!それでは開始します。

子どもたちも水遊び 川の水はつめたいね。
犬にも自然と会話できるこの年齢に自然の中でいっしょに過ごすことって大切。
少しずつ水にはいるようになってとうとう4歳で上手に泳げるようになりましたね。

まだ泳げないけど大丈夫水の中を歩くってきもちいいでしょ。
脚がつかなくても心配ないよ。きみたちの脚は水を蹴ることもできるんだから。

高見の見物かな。岩の上でもしっかりとグランディングしてね。

オポが若いころよくやった川のぼり
お父さん、お母さんは昔なつかしかった?
川をのぼる楽しさ伝わったかな。

川のジェットコースターにのったおちびさん、抱っこされちゃいました。
岩をはいあがる筋肉をつけて再チャレンジしてね。

はしごの上でバランス練習…かな。
愛するお母さんをおって決死の覚悟で泳ぎはじめる。がんばれー。

若いからみんな元気、3歳はパワーが備わり社会性を身につける時期
そんな遊びでお腹もすきました。

今日のお昼ごはんは、七山のおにぎりやさんのおにぎり。
七山の素材をいかしたおにぎりだって。
それにソーセージとさしいれのゆでたまご。
どんな豪勢なご飯もかないません。

お父さんはお昼寝休憩。
ボクは見張り番をするよ。

お母さんたちはおしゃべりタイム
かたときも離れず聞き耳をたてなくちゃ。

今日のゲームは飼い主さんたちの線香花火大会
わんこのおやつを獲得できたね。

年を重ねるほど自然がいとおしい
そうだね。きみたちの故郷だからね。

いつものお茶タイム。
今回もたくさんのおやつを作っていただきました。
こうして夏休みの1日はゆっくりとすぎていきました。
1日って長いでしょう。

時間って過ごし方によってかわります。
犬の1日と人の1日。
みんなちがう時間をもっています。
自然は時間のことも教えてくれる。
ゆっくりすごすと心がつながることもね。

わんげる・ミーティング。次回は9月23日、そして11月1日に予定しています。


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ドッグタッチ&エコツール

一般的なお盆休みの最終日。
七山でわんことゆっくり1日を過ごそうと集まってくれたみなさんとグループレッスンのドッグタッチクラスが開催されました。

今回はドッグタッチお昼寝バージョンと題し、テーマは「眠り」です。
眠りについてみなさんいろいろと思い当たることもあったようです。実際のお昼寝ドッグタッチでは、みんなのエネルギーが少しずつ解放されて部屋全体のエネルギーがほんわかになるのを感じられました。

写真はとりませんでしたが、なんとかなくイメージしてください。
犬たちと人間が、横になってくつろいで
外から蝉の鳴き声と木洩れ日
そして、秋を感じさせる風。

犬たちもリラックスし始めて、みんな深い意識の中にひとつになりました。
ドッグタッチクラスは毎月開催しています。
初めてご参加の方は、緊張もあるでしょう。もちろん犬も落ち着かないこともあります。
でも、初めてはみんなあるんです。

迷惑をかけそうだなんて思う必要はありません。
共感のひととき。とても素敵な時間です。
8月は29日土曜日にドッグタッチクラスが開催されます。

9月5日は「祈り」をテーマとしたドッグタッチクラスを開催します。
いずれも空席がありますのでお気軽にお問い合わせください。

ドッグタッチの後はエコ・ツールクラスです。
エコ・ツールクラスは自然のつながりを援助として
共感性、社会性、精神性を高めていくことを目的としたクラスです。

なんだかわからないかもしれません。
何も感じないかもしれません。
何かを感じようと思わずに、自然にただそこにいるだけでいいんですよ。
自然の中で静寂の時間をみんなでいっしょに共有する。
その中で変化していくものをきっといつか感じていただけます。

ちょっとだけエネルギーについてのお勉強が入っています。
チャクラのエネルギーをみて犬と共に成長の課題を知りましょう。
犬と飼い主さんの影響の度合っておもしろいでしょう?

今回はクラスの後にお食事会火おこしにがんばってます。
「火のある生活」から離れてしまった現代人
「火のある生活」は犬にとっても大切なもの
細胞は記憶しているはずだ。
がんばれ、お母さん!
ということで食事会はすすみました。

以後、食事に熱中してしまい写真を撮るのはいつも通り忘れておりました。
犬たちは散策したり、土に寝転んだり、おねだりしてみたりと
思い思いの形で七山の空が暗くなっていくのを見守りました。

また明日から、毎日のお留守番ご苦労さま。
君たちがいるから、帰宅の足取りも早くなってしまうんだよ。
君たちがいるから、思わず笑顔ばこぼれるんだよ。
そして、ひとりでいるどの瞬間にも私たちひとりひとりが輝くように
みんなそれぞれの課題でがんばっているからね。
自然とのつながりがそのことを教えてくれる。
またいっしょに学ぼうね。


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ドギー・テントクラス

お盆休みの夏休みも終わりました。
お盆が過ぎると七山はもう秋の気配です。
今年は夏らしい夏が来ないまま、ずーっと雨が降り続きました。
川の水音は衰えを知らず、梅雨時期のようにゴウゴウと響きが伝わってきます。
さて、8月のドギーテントも無事に開催されました。
8月は2回テントクラスがありますのでこのクラスは前編となります。

夏休みということで子どもたちも参加できました。
はじめてのテントではじめて犬といっしょに寝る!ってはりきってきてくれました。テントの中ではどうだったかな?

早起きして焼いてきてくれたクッキー
おいしかったです。やっぱり手作りっておいしい。
形や色じゃないよね。

今回は初めての参加者が2頭5名いたにもかかわらず
なんと全員が山ん上キャンプに挑戦しました。
なんだろう・・・いいっていわれるとやっぱりなのか。
そろそろ次のステップなのか。

年齢は近いけど犬種もサイズも違う
それに住んでいる環境も違うでも「ボクタチ“犬”である」ことはどちらにもすぐにわかる。
同じクラスに何度も参加すると
犬もだんだんリラックスし始める。
たんたんと、期待を捨てていくと
犬の殻もいつかはやぶけるものです。

「ところで君、何しているの?」
家族との時間はとても大切
お散歩だってみんなではいかないものね。
家族全員がそろって何かをするとき
犬のその一歩を踏み出す勇気がでるでしょう。

若いつもりでいたけどいつの間にか一番年上になってたね。
若いコたちの面倒をよろしくね。

8月の最も厳しい季節のテントクラスでしたがみんなの協力で無事に終了しました。
夏はたくさんの生きものたちが必死に生きているのでその中にお邪魔するというのは大変なことです。
だからこそ「自然のレッスン」は奥が深いもの。
毎度、クラスの流れはいっしょなんだけど犬たちの中に起きているものは、それぞれに異なるもの。
もちろん、私たち人間の中にも…。
8月は後編もあります。
主人公はそれぞれですね。

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水泳教室

8月1日海の水泳教室、8月2日山の水泳教室が開催されました。
海。豪雨の後で海も少し透明度が落ちていますね。
それでも日差しが強くないのに助けられ、初泳ぎなるのか。

集まったのはみな男子。
「海の男になる」チャンスの日です。

家族の愛は大きいですね。
みんなの声に背中をおされるかな
ひとりだったらこんなには入れないかも
少し興奮がおさまると
あまり入っていかなくなることもありますよ。
冷静な方がけがはしません。マイペースで練習します。

3歳の扉は無事に開いたようですね。
大人の世界は大変でしょ?

波打ちぎわでの戦い。
海のエネルギーをいっぱいもらえたかな。
海の利点は夏なら自分たちも中に入って呼んであげることができるからですね。

山の方では人間が中に入ることができません。
そう…。犬もダイブすることになるわけです。

こんなにスイスイと泳いだのは初めてだってね。
みんなといっしょだと力強くなれるのは
群れの力を受け取るその犬の力
オポ兄に報告しなくちゃね。

おとなの犬に近づくと「正義」も生まれる。
自分の中にしっかりと秩序を作っていくことが大事。
今までとは違う関係も始まります。

さて、興奮してたわんこも走り回ってだいぶん発散かな?
発散は興奮度が高いのでケガに気をつけようね。

海に山に、それぞれの水泳教室でした。
8月7日は臨時川遊びグループクラスを開催します。
海は犬にとっては少し興奮が高いので時間は短くしてあげてください。
人間は暑くないとおもっても熱射病になるのはあっという間です。
熱射病のときに普段とあまりかわりません。
息使いもそれほど荒くならず、逆に体温が逃げない感じでぐったりとしてきます。
この季節には十分に注意してください。

遊びにいくときには必ず水のあるところ。ないところには水をたくさんもっていくことです。
8月30日わんげる・ミーティングでは川遊びができますね。
ご参加まだ受け付けしております。ご連絡ください!

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ドギー・テントクラス

2部にわたるドギーテントクラスが開催されました。
5月連休以来の2泊組も含めて、季節なのかたくさんのご参加ありがとうございました。テントもろもろの準備や天候も重なり
写真はほとんどとれない状態でここではご紹介できませんが
いくつかのストーリーがありましたので復習をかねて。

その1 他のわんことテントに寝ること
みんなの状態がずいぶんと落ち着いてきたので、テントに寝るときにクレートから出して寝るように変更しています。
もちろん初心者の方はクレートでどうぞ。
テントの中に入ると、テントの外では知らん振りもしくはちょっと厳しい関係の犬もちょっとちがったムードになるんですよ。

「あのわんことテントにご一緒してみたい」というご希望はどしどし手をあげてください。もちろん、飼い主さん同士の距離もぐんと縮まるでしょう。
仲良し同士もいいけど、新しい関係を結んでいくことが課題になるはずですからね。

その2 自然での犬の行動
夏にはたくさんの生物が山に現れます。寝ていた蛇たち、かえる、クモ、バッタ、もちろんもっと巨大な方々もいらっしゃいます。
そうした生き物たちも、自然の摂理に従って生きています。
その場所に入るのですから、それなりのルールをもっていなければなりません。
犬たちの方が私たちよりも早く受け取ってくれます。
私はこのことで今までに何度もオポに教えてもらいました。そんなことがここしばらく続いていました。
犬が自然とふるまうようにするためには、犬に構いすぎないことです。
声をかけすぎない、触らない、ダッコしないなどは当然のルール。

時間を過ごすたびに変化があるはずです。
犬からの合図を見逃さないで。
みなさんの安全のためでもあるのです。

その3 山中で寝る
暑さもあるうえに、やはり山のすばらしい場所で眠りにつきたいと
山中のテントを希望される方が増えました。
2泊目は全員が山ん中で寝たのです。
あぶれた二つのテントはさらに山奥に前進しました。

私は部屋番でよかったのですが、「オポくんは山で寝たいはず!」と
なんだか、最前線に押しやられたのは、まさか“とりで”じゃないですよね。

予想通り、巨大な動物はいらっしゃいました。
足音だけで去っていかれました。
早くテントに行きましょうと誘った理由がわかっていただけたでしょうか。
テントに人がいることがわかれば、近付いてこられませんが、
歩いているときに遭遇するのはやはりお互いに緊張が高く危険なのです。

山の住人となっていない私たちは、もっともっと謙虚にあるべきです。

その4 犬の行動
私はオポとテントなので、またいろいろと知ることができました。
他のわんこたちはテントで「白目をむいて」寝ていたとか。
以外に寝てしまう犬たち。
家の中よりも安心しているように感じる。

山ってなんだろう。

そんなたくさんの気づきをえながら無事に終了しました。
テンションが高いときには行動も不安定です。人も犬もですね。
オポはテンションを下げようといろいろな行動をしています。
連泊されるとテンションが落ちてくることもわかりました。
ということで9月の連休は連泊テントを行います。

山中の場所が限られていることとテントの数などの理由で
限定人数となりますが、どうぞご期待ください。
7月末に日程を発表します。


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水泳教室

今年はじめての海での水泳教室となりました。
前日は雷雨に豪雨と心配したお天気も
翌日にはすっかりと変わってよい水泳日よりです。

さて、さっそく始まりました。
事前練習を重ねた成果ひとりで海に入っていけるようになりましたね。
自発的な行動は犬の自信につながるかも。

泳げるようになったわんこは後脚をうまくつかうのだ。
アスファルトの生活じゃほとんど機能してないから

はじめての海?とは思えないほど
積極的に泳ぐ小型わんこもいます。
おもちゃを加えようとたち泳ぎになってるけど
きっと練習してうまくなりそうだね。

どのこも泳げるんだけど
苦手なわんこもいるでしょう。
土の上でも自然に行動できることにつながっているんですよ。

スイムスーツをきていたわんこも
飼い主さんのやさしさかな。

はじめての犬には飼い主さんがしっかりサポートする
犬の体が泳ぐには十分でないほど不安定にしたのは私たちですからね。

水泳教室って何がなんでも泳がせる教室ではないんです…
飼い主さんが海に入ったり他の犬たちが海に入ったりすることに
泳げない犬たちが緊張感をといて何か行動を起こすきっかけとしてほしいのです。

だから、泳げなくてもいいんですよ。
濡れるのを拒む犬は、雨のトレッキングクラスにご参加ください。
濡れることに自然となれていきます。
他の犬や他人との距離が遠い犬は、それぞれに課題をかかえているでしょう。

一体何が課題なの?がみなさんの疑問でしょうが
それに気づくのは自分しかないのです。
求めれば必要な学びは与えられます。

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miniわんげる・ミーティング

わんげる・ミーティングと一緒なのですが、昼までに終わる集中クラスで
「お気軽にご参加ください」という気持ちをこめて開催してみました。
梅雨の晴れ間のよいお天気となり、
わんこ山→いの山幻想コースで犬たちの呼吸も変わります。

お山の空気はどんな感じ
山にはいるといろんなものがある
犬なら関心を示すところから始まるのかも
お母さん、今は声をかけないでね。

人の手の入っていない山は動物たちの住みかでもあります。
山にはいるときにはひと様にお邪魔するのと同じ気持ちでいたいもの。

さて、お昼ご飯はパン焼きました。
コネのお手伝いもありがとうございました。
スープもおいしくできあがりました。

タープを出していますがそれほど暑くはなかったですね。
犬たちもまったりしてよい時間が流れていきます。
楽しみを急ぐと興奮しなければいけません。
時間をゆっくり使うことをもったいないと思わないでいることのすばらしさは犬たちの自然な行動から学べます。

次回のわんげる・ミーティングは8月30日日曜日に七山のキャンプ場で行います。
ご予約はまだ受け付けしておりますのでご参加の方はご連絡ください。

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