Author Archives: miyatake

最高に心地良い秋の山で犬と最高の仲間たちと山歩きのクラスを開催しました。

やっと秋らしい感じになってきた山の学校で、犬といっしょに山歩きをするトレッキングクラスを開催しました。

月に1回のグループトレッキングクラスで、複数の犬たちが飼い主さんと共に一列に隊列を作って歩きます。

トレッキングクラス開始前



オポ広場に集合を始めた風景です。

慣れている犬たちばかりでしたので集合のときからみな穏やかで落ち着いています。

トレッキングクラススタート前



順番に並んでスタートする前の風景です。

みんな一時停止姿勢のオスワリの姿勢をとって待ちます。

トレッキングの入り口でチェックを行うヤギのゼット



この日のトレッキングでは山の入り口で山羊のゼットがお出迎えとなりました。

遠くにいる山羊を追おうと興奮する犬たちも、山羊の方が動じないでいると視線をそらして対立を回避します。

「うちの犬は山羊とか全然だめです」という犬たちもゼットなら簡単に静まらせてしまいます。

ゼットはメスですが、みなに「ゼットくん」と呼ばれるようになりました。

山歩き風景



山歩き風景2



 

山歩きの速度はとてもゆっくりです。

一歩一歩、呼吸を合わせながらという感じです。

子供でも中年でも(かくいう私も)気楽に歩ける山歩き、犬がいっしょだとなぜか楽しい時間です。

トレッキングのあとはお決まりの対面のクラス。

対面のクラス



何歳になっても成長が見られ、犬同士の関係性は変化していくので楽しみです。


見学している犬たちも落ち着いてマテができます。

グループトレッキングを続けている生徒さんたちは、グッドボーイハート生の中でも上級者クラスです。継続することで培う力や仲間を大切にされているように思えます。お互いの相談レベルもかなりのハイレベル、ここでしか話せないことがたくさんあるようですね。

もちろん初心者の方でもグループトレッキングへの参加は可能です。グッドボーイハートのトレーニングクラスを受講された方は参加資格があります。

この季節から初夏までが山歩きに最高の季節です。

仲間がみなそろう時間は限られています。グループトレッキングクラスの時間をこれからも大切にしていきます。来月ももちろん開催します!


 

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<お知らせ>お預かり料金一部変更のお知らせ

当校のお預かりクラスをご利用いただきありがとうございます。

誠に勝手ながら、以下のとおり条件付きの料金変更をさせていただきます。

変更①

お預かり期間3日以内の1日預かり料金

現在 1日24時間まで 5500円 変更後 6000円

4日間以上の連続での預かり料金については現行通りとなります。

変更②

不妊手術をしていない生後7ケ月以上の犬の預かり料金

※原則として不妊手術をしていない犬の預かりをしていませんが、条件付きで不妊手術前のお預かりをしています。

現在 1日24時間まで 5500円 変更後 6000円

施行日 2024年10月1日より

 

短期間の預かりや不妊手術前の犬の預かりは特別に管理が必要となり時間をとられますのでこのように変更させていただくこととなりました。

ご理解の上、ご了承下さいますようお願い申し上げます。

今後も犬たちが健やかな時間を過ごせるように努めてまいります。

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犬のしつけ・トレーニング成功の秘訣は、犬を変えるのではなく犬が変わる環境を整えること。

当校では家庭訪問型の犬のトレーニングクラスを提供しています。

家庭訪問クラスを開始したのはグッドボーイハートを立ち上げた西暦1999年ですから、24年間このクラスを継続していることになります。

当時は、家庭訪問レッスン型のドッグスクールがほとんどなかったことから、すぐにたくさんの訪問以来を受けるようなった結果、訪問件数が多く回り切れないという状態になってしまいました。

そこで通学するスクールを博多駅近くに開設して、一時は通学型レッスンに変更したこともあります。この時代はスタッフが家庭訪問に回り、私が通学レッスンを担当しながらデイケアスクールも併設していました。しかし、再び家庭訪問レッスンを再開することになりました。

一軒一軒ご家庭を訪問して行う家庭訪問トレーニングクラスは、移動の労力が負担が大きく疲労は連日のことです。提供する側としては通学レッスンの方が圧倒的に楽ができるし時間の都合もつき、さらに多くの件数を受けることができます。にもかかわらず、通学レッスンから再び家庭訪問レッスンに変更したのはそれなりの理由があります。

その理由はとても単純で、トレーニングの成果が圧倒的に家庭訪問レッスンの方が進むからです。実際に二つのクラスをどちらも運営してきた結果なので、家庭訪問の方が効果があるのは間違いありません。

なぜ家庭訪問レッスンの方が効果が高いのか、それはグッドボーイハートのトレーニングの基本姿勢が「犬を変えるのではなく、犬が変わる環境を整える。」だからです。

在校生や卒業生のみなさんなら、なるほどと納得していただけると思います。

犬を変えるのではなく犬が自然と変わる環境を整えるために、一番必要なのは育てている飼い主側の変化です。

 

●家庭訪問レッスンを受講された生徒さんの記録から

先日家庭訪問レッスンの10回コースを終えられた生徒さんが、チェックシートを提出して下さいました。

「本日が10回目なので」ということで、こちらが要求したのではなく、自ら提出されたものです。

シートは次のように整理されていました。

一番左側から「課題」「ビフォー(レッスン前)」「アフター(レッスン後)」

と整理して記入されています。

この写真が実際のシートになります。

家庭訪問レッスンの記録(飼い主作成)



これはまとめのシートとして提出して下さったのですが、このシートにいたるまで毎回に渡って記録された生活管理表も毎回見せて下さいました。


生活管理表は排泄などの生活管理を飼い主ができるようになるために作成してもらうものです。

この生活管理表の中にはトレーニングの回数も記録されています。

ハウスを何度させたか、スワレのトレーニングを何度やったかなどきっちりと練習を重ねてられたことがわかります。

レッスン時には必ず宿題がでますので、それをどのくらい練習されたかで結果は変わります。

大体一日に1回とか2回の方もいる中で、こうして毎日繰り返し練習を重ねられる飼い主さんは尊敬します。

飼い主側が犬に臨む気持ちが行動となって現れるときはじめて犬は変化し始めます。

スワレやフセの練習だけなら通学レッスンでもできることですが、この現場(家庭)
で取り組む姿勢というのは通学レッスンで一緒に時間や空間を共有しなければ実現できません。

上段のまとめシートの「続けること」の欄があることに感動しました。

家庭訪問レッスンは10回で終わり、これでやっと犬のしつけから解放されるという気持ちではなく、ここまで犬と一緒に頑張ってきたことを継続させていこうという姿勢を見せて下さり、こちらも身の引き締まる思いでレッスンを終了しました。

実はこの生徒さんはプロスポーツの熱烈なファンでいらっしゃいました。その推しの選手たちを尊敬するあまりこうした姿勢を身につけられたのかもしれないなと勝手に想像した次第です。

家庭訪問レッスンはこうしたご褒美があるからなかなか止めることができないのですが、質を下げないために件数は増えすぎないように自制しています。

すべてのグッドボーイハート生の皆様が、楽しく学び豊かに犬と暮すためにできることを日々実践します。

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9月のグループトレッキング日程のお知らせ

酷暑を超えてやっと秋の気配を感じられるようになりました。

七山校のオポハウスの周辺ではまだツクツクボウシが元気に鳴いていますが、夕方になると秋の虫たちが涼しい声を聴かせてくれます。

9月のグループトレッキングクラスは以下の日程で開催します。

9月29日㈰ 10時~11時半 くらいまで

午後のクラスはありません。

ご参加の方はメールもしくはラインでご連絡下さい。

トレッキングクラス 休憩中の様子



8月のトレッキングクラス



8月のトレッキングクラス




なお、10月より庭の土砂撤去や斜面工事が始まります。

土日は工事車両の出入りを予定していませんが、通学クラスをご利用の際にはお気をつけて起こし下さい。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

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夏の終わりに、グループトレッキング&セミナーを開催しました。

お盆を超えて涼しい風に心地よさを感じる時間が増えてきました。

犬たちの夏休みもそろそろ終わりが近づいてきました。

今回は、平日のセミナー&トレッキングクラスを開催しました。

オポ広場でフリースタイルのコミュニケーションタイム



飼い主さん同士が交流が多かったこともあり犬同士もリラックスしていたため、グループトレッキングクラス前にフリータイムを設けました。

お預かり中の数頭の犬たちも参加させていただきました。

広場の三分の一が日陰のために自然に日陰に集まってきました。

到着時にリードを外す前には勢いのあった犬たちがリードを外してしまうとわりとチーンとおとなしくなってしまいます。

山の中で休憩する犬たち



飛ぶ虫に悩まされていた山の中もだいぶ過ごしやすくなりました。

この日は山羊のアールとゼットも山の中でフリー活動をしていました。

アールは朝のうちに柵をくぐって脱走をはかっていました。

ゼットはいつもとおりゲートを開けると山の方へ歩いていきました。

 

やぎのゼット



山頂から降りて来ると私たちを出迎えたのは山羊のゼット。

山羊好きの生徒さんたちは「ゼット、オイデ~」。

山羊に興奮する犬と歩く生徒さんたちは「ゼット、来ないで~」。

オイデとか来るなとか言われても全くマイペースのゼットにアールも合流したため、私が最後尾に回ってうまく回避して下山してきました。

グループトレッキングクラスで山歩き



隊列を組んでゆっくりと歩く犬たちの姿です。

写真では斜め掛けのリードを使っている上級者の方も多いです。

リードを引かずポジションを理解する犬たちは軽い補助でリラックスして歩きます。

対面のクラスのあとは、犬語セミナーを開催しました。

毎回、みなさんと対面しながら学ぶ犬語セミナーでは犬の行動についての疑問だけでなく、犬の習性について、犬に私たちが与えている影響についても考える機会をくれます。

犬語セミナー2024年8月



犬語セミナーには答えはありません。犬について真剣に考える時間が大切です。

犬語セミナーを動画配信してはどうかというご意見もいただきましたが、対面クラスで生まれるエネルギーにしばらくはこだわっていきたいと思います。

次回の開催は未定です。

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<おすすめのアイテム>フリーステッチの小型犬用バッグ

以前おすすめのアイテムで紹介したフリーステッチの小型用バッグをお使いの生徒さんからお写真と使い心地についてのコメントをいただきましたのでご紹介します。

商品名は スクエアトートキャンバスバッグ


ダックスフントの犬ちゃんのお散歩用のバッグとして日常的に使っていらっしゃいます。

マンション内の移動は「ダッコもしくはキャリーケースに入れて下さい。」という規約が一般的だと思います。

ダッコされることで不安定になりがちな犬の移動にはクレートなどのキャリーケースもしくはキャリーバッグをおすすめします。

写真ではサイズ感がわかるように頭の部分をバッグから出していますが、メッシュのカバーがあるので全身をバッグの中に収めることができます。



利用されている飼い主さんの感想です。

“動物病院に行った際にクレートだと大騒ぎしてましたが、このバッグで行くと全く吠えずに落ち着いていました。
バッグの底と持ち手の部分がしっかりしていて、とても使い勝手が良いです。
肩がけするとバッグの側面と体が密着するので、しっかりと犬の体をホールドできて安心します。 ”

移動用のバッグを選ばれる際のポイントとしてのアドバイス

① 底面がしっかりしているものを選ぶこと。

底面のないスリングタイプを避けましょう。自立できる環境があることと自立しようとする習慣をもつことが犬を安定した状態に導きます。

② 上部にカバーがあること。

このバッグはメッシュ状になっていますが上にタオルなどをかぶせて見えないようにすることが可能です。犬が飛び出てしまうような形状のバッグは危険です。

③ 自力でバッグに入ることができること。

バッグに自分で入ることのできる形状のものということです。

高さの引くものであれば上から入れますし、高さのあるバッグは横から入ることができるものです。

犬を抱き上げなければ入れられないものよりも犬が自分で入っていけるものを選びましょう。

フリーステッチのキャリーバッグには自立型のバッグの他にリュックタイプのバッグもあります。

バッグやリュックは小型犬ならではのアイテムですが、安全かつ安心に長く使えるものを選びましょう。


 

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“ミスマッチ”により犬育てを放棄する問題は売る側にあるのか、買う側にあるのか?

はじめに、最近のこと

更新が一ケ月以上空いてしまいました。猛暑の始まる次期からやっと秋の気配が感じられるまでのこの時期は犬の苦手な季節なので仕事も多かったですが、ようやく落ち着いてきたところです。

家庭訪問トレーニングクラスやお預かりクラスやトレッキングクラスで一日として「犬」に接しない日はないのですが、そのためか思うことが多すぎて消化する時間がなかなか持てずにいました。

犬のことを考えていることがただ幸せで楽しいだけだという方もいらっしゃるでしょうが、私の場合は犬のことを考えていると悩んだり辛くなったり眠れなくなることもたびたびです。

多分、自分の犬のことであれば自分にできることを最大にすればいいし、できなかった自分を攻めればいいという単純な構造なのに、自分が飼っていない他の多くの犬たちのことを考えたときに様々な価値観の中で生きる犬にとっての何が幸せなのかを、自分でもまだよくわかっていないからなのだと思います。

そのためこうしてブログ記事を書くことで自分の頭の中を整理整頓させていただいています。

 

ネット記事「飼ってはいけない人たち…」

今回は2024年8月8日のネット版のデイリー新潮に掲載された以下の記事に対して考えた題目に触れる件です。

ペットの殺処分がなくならない“本当の理由”は 「飼ってはいけない人たちに無理やり売りつける仕組みが」

デイリー新潮の記事によると、潜入取材した大手のペットショップでかなり月齢の低い子犬が売られていた可能性があるということ。

その子犬を売る販売者側のセールス方法が飼い主側の衝動買いを生むため、本来は犬を飼ってはいけない人が飼うことになる。

その先には成長した犬が問題を起こすようになり高価な価格と見合わないと憤慨する飼い主が犬を放棄する飼育放棄がおきてしまう、そのことが犬の殺処分の構造の要因になることを動物愛護関係者が語っている。

とこのような内容になっていますが、詳しい内容はリンク先の記事をご覧になって下さい。

 

“ミスマッチ”とはどんなことなのか

記事の中ではミスマッチという表現を使われていますが、ミスマッチとは犬を家庭に迎える際に、その家庭には適していないタイプの犬を選ぶということです。

保護された犬に新しい飼い主を迎える際に行われる「マッチング」は、保護犬の性質や形質にあった飼い主を見つけるための大切な工程です。マッチングというと結婚相談所のようですが、まさにパートナーを見つけるマッチングと同じことです。

この記事の中での“ミスマッチ”の単語は動物愛護関係者のコメント欄の中に出てきますので、飼う側の環境にあった犬を迎え入れすれば問題なかったはずだという風にも受け取れますが、記事の流れとしては犬という動物そのものを飼育することが難しい人に犬を販売することを問題としていると私は受け取りました。

 

犬を飼う資格のない人が犬を飼う責任はどこにあるのか

犬を飼う適性のない人々が子犬を迎える責任について、記事の中ではペットショップ側の上手なセールス方法にあるというところで終わっていますが、当然のことながら適性のないのに犬を買った購買者の方にも責任はあるはずです。

販売されているどのような物でも、それを使いこなせるのか着こなせるのかを判断しているのは買う側であって売る側ではありません。

もちろん、売る側が大変親切な方で「この洋服はあなたには向いていませんよ。」とアドバイスしてくれれば考えも変わりますが、一旦欲しいと思ったものを手に入れようとするのが人間です。

犬は商品ではなく生き物なのだから洋服と同じように考えることは間違っているというのは正解です。ですが、他の商品と同じようにお店で販売されているのであれば、買う側からすれば買う権利はお金を払う義務だけです。

動物の愛護及び管理に関する法律を紹介する環境省のパンフレットには、動物を販売するものには次のような責任が課されていると記されています。

動物(哺乳類・鳥類・爬虫類)を販売する場合には、あらかじめ、動物を購入しようとする者に対して、その動物の現状を直接見せると共に、その動物の特徴や適切な飼養方法等について対面で文書(電磁的記録を含む)を用いて説明することが必要です。

この対面説明を行うためにネットで注文した子犬も手渡しすることが義務付けられており、飼い主側はこの文書を確認して書面をした上で子犬をショップもしくはブリーダー(繁殖者)から入手するのですから事前に飼育の義務に関して説明を受けたということになります。

飼育放棄される犬たちの問題について、売る側に責任があるのか、買う側に責任があるのかの議論はもっと積極的になされるべきです。その議論にこそ「犬という動物はどのような動物なのか?」という疑問が生れてくると思うからです。

今回はデイリー新潮の記事がペットショップを対象としたものでしたが、ここに記したとおりネットショップやブリーダーから購入したとしてもそれが衝動的である可能性も十分にあります。

犬という動物がどのような動物なのか、どのように飼育すればよいのか、もう何十年も犬について考えている私でもまだ結論は出ていません。

もっと議論をするSNSではなく別のところに求めています。来週は久しぶりの犬語セミナーがあります。犬についてもっともっと話しましょう。


 

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<おすすめのアイテム>フリーステッチのオイルレザーブレイドマルチパーパスリード

グッドボーイハートで取扱いを開始したfree stitch(フリーステッチ)製品のご紹介です。

今回は一番最初に目に留まったリードをご紹介します。

●商品名

オイルレザー ブレイド マルチパーパス リード


●商品詳細

素材 牛側

長さ 2メートル

サイズ S (幅10ミリ120グラム)M(幅12ミリ140グラム)L(幅15ミリ180グラム)※LL現在取扱いなし

オランダ製

●補足

名前に商品の特徴が示してありますので説明します。

オイルレザー⇒以前からご紹介していた瀬川製品もオイルレザーシリーズでしたのでオイルレザーのリードを探していました。オイルレザーとは一般的なレザー加工品よりもさらにオイルを十分にしみこませたレザーです。オイルの染み込ませかたはいろいろとあるようですが、このリードは触った段階でとてもしなやかで柔らかいのが特徴です。オイルレザーリードの良さは耐久性と耐水性にあります。屋外で日差しに当たり水に当たることでリードは消耗していきますが、オイルレザーはレザーが割れることがなくしなりがありリードが張ったときでも犬が受ける圧力が弱まります。

ブレイド⇒ブレイドとは回転させたという意味ですが、リードの金具を付ける部分のレザーの処理の仕方です。金具を縫い込んだりビスで止めたりするものが多いのですが、ヨーロッパのレザー製品ではこのブレイド方式で止めてあることがあります。私も以前からこのタイプのリードを使っています。ビスや縫い込みよりも外れる危険性がなく消耗の程度が分かりやすいです。ビスがないので重さを抑えられているのも特徴です。


マルチパーパス⇒多目的に使えるという意味です。2メートルのリードをどう使うのかというと、半分に折り曲げて金具を止めると1メートル、途中で止めると1メートル50センチくらいのリードになります。瀬川製品でも特注で作っていただいていましたが、瀬川のダブルリードとは金具に位置が違います。はじめは少し使いにくいと感じられるかもしれませんが、これは慣れです。手首をひっかけるような小さな輪ができないのでそこが慣れないと感じられるところでしょう。手をひっかけるときの方法は直接アドバイスします。慣れるとこちらが楽です。

金具⇒ナスカンよりも外れにくい金具を使用しています。金具はマットの黒色の塗装ですが簡単には剝がれない塗装を施されていると説明があります。


●利用者の声:柴犬のはるちゃ(メス 3歳 ほぼ15キロ)


使用アイテム
オイルレザーブレイドカラー LL
オイルレザーブレイドマルチパーパスリードM

<感想>
リードの第一印象は、「山歩きで使いたい」でした。

実際使ってみると、軽くて、リードを肩掛けしている感じが全くなく、柔らかくしなやかなので、肩や首に擦れることもなく、長時間付けていても負担になりません。とても軽いですが、動きや風に煽られることもなく安定していて、金具の重さや音も気になりません。

首輪とセットで使っていますが、かなり自然体で歩くことができています。両手が空くので、楽に歩けるようになりました。
何より、犬とリードをつけて歩いているのを忘れるくらいリードが軽いので、犬とフリーで歩いているような気分になります。

それでも、犬の歩く速度の変化や立ち止まり、よそ見をしているなどの細かい動きもきちんと伝わってくるので、安心です。逆に私の動きもきちんと犬に伝わるので、無理なくコントロールもできます。


首輪もリードと同じで、柔らかくしなやかで、幅も広いので安定感があります。
以前は、歩いている途中で首輪の位置を修正することがありましたが、フィットしているのか、位置の修正をしなくなりました。

これは、気のせいかも知れませが、首掻きをしなくなったような気もします。


あとは、シンプルで好みのデザインなので長く使えそうです。細かい点としては、首輪のバックルに管が付いているので、首輪の脱着がすごく滑らかにできます。

かなりしなやかで、引っ張ると伸びる感覚が多少あるので、当面は、トレーニングや動物病院など状況によって使い分けをしようと思っていますが、山歩きと散歩の必須アイテムになりそうです。


はるちゃんは首輪もお揃いのフリースステッチ オイルレザーブレイドカラーを着用しています。

首輪については別途に記事を作成しますので少しお待ちください。

その他の詳細はメーカーのホームページでご覧ください。

フリーステッチ オイルレザーブレイドマルチパーパスリード

ご注文はメール、ライン、もしくはお問い合わせフォームからも承ります。

注文を受けてからの発注となりますのでご了承下さい。

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「公園の犬Tシャツ」が生れた経過~異種間コミュニケーションより難しかったAIとの対話について~

ことの始まりはあのノージャンピングTシャツでした。

アンドパインの店長さんに素敵な「ノージャンピングTシャツ」のイラストを作っていただいたときに、このイラストがなんとAIが作ったと聞いてすごくビックリしました。

例のチャットGPTを駆使して作ったイラストだということを教えてもらいました。

AIがこんなに身近なところまで来ているのだと知らない私は、時代に置いて行かれてる感を強く覚えました。

そんな私に対する、誰でも作れますよという簡単な慰めの言葉を本気で受け止めてしまい次作は自分で作ろうとさっそくチャットGPTのアプリをダウンロードしました。

チャットGPTでイラスト作成の開始です。

次作のテーマのメッセージは「犬を触らないでください」だと決めていました。

公園にいる犬のイメージから入ろうとまずAIにお願いしたのは、

「公園にいるミックスの和犬のイラストをアニメ風に書いて下さい。」

ワクワクと期待してイラストができるのを待ちました。

そして…。


茶色の犬が描かれています。ということだったのですが、これは犬と認識ができないレベル。耳と脚がない!

次のリクエストは「犬を入れ替える リアルに」で、少しだけドキドキして返事を待ちます。


やっと耳がでてきましたが、まだ脚がない。

伏せているということなのだろうかともう一度リアルな犬を要求します。

そしてまた少し不安な気持ちになって返事を待ちます。


やっと脚が出てきた。でも脚が四角形。

ちゃんと「詳細な描写で犬を表現しています。」という説明もついています。

AIとのコミュニケーションは上手くいっているはずなのに全然自分のイメージと違うイラストが出来上がりました。

もっと突き詰めていきたいという気持ちもありましたが、これ以上の発展性も感じられないこの段階で使用量に達して終了。

できあがったのがこれです。


題して「公園にいる犬」。

初めてトライした作品がこのレベルとなりました。

家族から生徒さんまで数名に訴えたところ「なかなか可愛い」と言われて調子に乗って作ったTシャツが「公園にいる犬Tシャツ」です。

人生の最大の興味が“異種間コミュニケーション”なのですが、AIとのコミュニケーションはなかなか簡単ではなさそうです。

その後も、ローレンツ先生の著書「人、イヌに会う」の要約などを聞いてみましたが、こちらは素晴らしくまとまりがありました。

さらに「犬語セミナー」についても聞いてみたのですが、こちらもものすごくまとまっていました。犬語セミナーを知っているだけでもすごいと関心しました。

AIから学べない感受性で受け取るコミュニケーションこそ、犬との対話に必要なものなのかもしれません。

公園にいる犬Tシャツ

Posted in メッセージTシャツ販売, 日々のこと

「犬を触らないで下さい」を伝えるTシャツを作りました。

犬との楽しい散歩中に「犬を触ってもいいですか?」と問いかけられたらどうしますか?

「犬を触ってもいいですか?」と言われた時…

「いや、触らないでください。」と答えることができずにもじもじとしたことはないでしょうか?

聞かれる前に伝えたい「犬を触らないでください」を優しく伝えるメッセージTシャツを作りました。

犬たちのパーソナルスペースを守るために使っていただければ嬉しいです。

掲載写真はサンプルですがイラストは完成品と同じです。

 

① ドントタッチ レッドサークル&ブラックドッグ★白シャツ

3,000円

ドントタッチ レッドサークル&ブラックドッグ 白シャツ



 

② ドントタッチ レッドサークル&ブラックドッグ★カラーシャツ 

※シャツの色は変更できます。

3500円

ドントタッチ レッドサークル&ブラックドッグ カラーシャツ



 

③ ドントタッチ レッドサークル&ブルードッグ★白シャツ

3000円

イラストイメージ


 

④ ドントタッチ レッドサークル&ブルードッグ★カラーシャツ

3500円

イラストイメージ


 

⑤ ドントタッチ ファニードッグ ★白シャツ

3000円

ドントタッチ ファニードッグ 白シャツ



 

⑥ ドントタッチ イエロードッグ ★白シャツ

3000円

ドントタッチ イエロードッグ 白シャツ



 

⓻ ドントタッチ イエロードッグ ★カラーシャツ

※シャツの色は変更できます。

3500円

写真は後日アップします。

 

Tシャツの販売方法について

グッドボーイハート生の皆様はメールやラインでお気軽にお問合せ下さい。

以下のネットページで直接購入も可能です。

GoodBoyHeart メッセージTシャツネット販売ページ

遊びのように見えるメッセージTシャツですが、深い思いを込めています。

「犬を尊重する」当たり前のことが当たり前になるように、犬たちをサポートしてください。

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⑧⑨オマケシャツについては後日詳細を掲載します。

公園にいる犬Tシャツ



 

Posted in メッセージTシャツ販売