復旧作業はまだ終わっていませんが、同時並行して仔山羊を迎えることを決めました。
8月2日に仔山羊2頭を七山のオポハウスにお迎えしました。
波佐見町の「お庭」さんという民宿で今年の4月17日に生まれた仔山羊のメス2頭を引き受けるお約束をしていて、本日オポハウスに移動させました。
復旧作業や犬たちのお世話で私たちが迎えに行けなかったため、緊急で作った“山羊部”の皆さんにお願いしました。
引き渡しの様子を聞いた話では、お母さん山羊とのお別れのときにはそうとう強く鳴いたらしく、心痛むほどだったとのことでした。
群れで暮らす習性のある山羊にとって辛い経験になったに違いありません。
移動後は比較的落ち着いて草をもりもりと食べていたのですが、日が暮れ始めると戻る場所に親がいないことを知り猛烈に鳴き始めました。
ちょうど私が不在にしていたのでダンナくんが対応してくれたのですが、なんども逃げだそうとして大変だったらしいです。
日が完全に暮れてしまうとおとなしくなり(電気を消すとおとなしくなる犬のように)、鳴きは収まりました。
ここで起きて、食べて、寝るという時間を繰り返すことで少しずつ慣れてくれると信じています。
それにしても、はじめて山羊を飼うので山羊の行動のひとつひとつが新鮮で目を離すことができません。
すでに預かりできていた犬たちとは遠巻きに対面をさせていますが、山羊の方は反応が低く犬の方が非常に強く反応しています。
8月の夏休み合宿はすでにスタートしているのですが、今年は「犬と山羊」がテーマになりそうです。