お天気が心配な梅雨の季節のトレッキングクラス。
「雨が降っても行きます!」と強気の生徒さんからの連絡もあり、できることをやればいいのだと望んだトレッキングクラスでしたが、生徒さんたちの祈りも届き無事に開催できました。
毎月開催しているといっても年に12回しかないグループトレッキングクラス。
みなさんのご都合が合えばご縁があったということ、貴重な時間だと感謝していっしょに山歩きをするひとときを楽しみました。
知っている顔も知らない顔も、いっしょに山を歩くことでたくさんの会話を交わさなくとも仲間意識が芽生えてくるから不思議です。
同じ風景を見て、同じ空間を共有して、いっしょに気持ちいいねと感じる時間が大切なのかもしれません。
実際に歩いていただければ、ひとりだとこんなに楽しくないのになと感じる時間になるはずです。
最初は知らない人や知らない犬に緊張することもあるとは思いますが、みんな犬を愛する気持ちはいっしょ、回を重ねていくうちに自然に会話が始まるようになります。
お互いに一気に近づき過ぎると離れるのも早くなります。
ゆっくりと近づくと離れる気持ちもゆっくりとになるはずです。
犬と人の関係性も同じようなものではないでしょうか。
そんなスローな山歩きクラスはゆっくりと過ぎていきました。
クラスの終わりには対面のクラスを開催しました。
毎回楽しい対面クラスですが、新米犬が登場して今回も盛り上がりました。
午後はお昼ご飯のあとに、有志の方々で子山羊を迎えるための柵の準備をしました。
子山羊の小屋などの制作がなかなか進まず、子山羊のお迎えが遅れています。
子山羊が来たらまたゆっくりと犬たちの社会化勉強が進みます。
やることがたくさんありすぎるほどあるのですが、どれも自分が望んだ時間です。
皆さんの人生の中にも、好きなこと、知りたいこと、楽しいこと、うれしいこと、ワクワクすることがいっぱい起きますように。
犬と巡り合えた皆さんには、ワクワクはいっぱいありますね。
来月のグループクラスのときには、たぶん子山羊が来ています。
楽しみ、楽しみ。