今月もグループトレッキングクラスを開催しました。
みなで歩く山歩き、すでに紅葉も終わってしまい冬の風景に近づいた七山です。
唐津市から参加された生徒さんも到着すると「やっぱり七山寒い…」と。
同じ地域でもこの七山の谷間を吹き抜ける風は特別なのでしょうね。
チワワサイズの犬ちゃんも参加していましたが、まだまだ頑張れそうですね。
写真にすべての犬が移っていなくてすみません。
落ち着かない犬たちも参加するたびに上手にトレッキングができるようになっていて、飼い主さんとの足並みもよくそろっています。
大きな犬たちもいますが、みな山の風景になじんでいます。
山でみる犬はどの犬も美しいです。
山の風景の色にマッチしています。
動物みたいだと思われかもしれませんが、犬は動物ですからね。
休憩場所でフセをしている犬たちです。6頭いますがわかるでしょうか。
土の色といっしょ、上手にカモフラージュしています。
トレッキングクラスをなんのためにやっているのかと尋ねられるのですが、これはひとつの集団行動です。
同じ方向を向いていっしょに歩いていっしょに停止して、いっしょに休憩してまたいっしょに歩く。
単純な集団行動は私たちも小さいころからやっています。
幼稚園に入ったらだれでも集団行動は続けてきたと思います。
犬もヒト以上に社会的な動物で集団での移動行動を習性としています。
散歩はこれの一番小さい単位です。
普段なら散歩以上の集団行動はないはずですが、この散歩の大きな集団になったのがトレッキングクラスです。
以前グッドボーイハートで学ばれた生徒さんが、こんなことを言われたことがあります。
犬が亡くなったあとに、犬といった山にひとりでいってみたけど、その登山はとてつもなく疲れたのだそうです。
犬といっしょに歩いたらあんなにサクサクと歩けたのに、どうしてひとりだと足取りが重いのか不思議だと言われていました。
本当にそのとおりです。
山歩きの歩きを軽くしてくれているのは犬たちですし、それが集団になるとより軽くなるのです。本当に不思議ですよ。
トレッキングクラス、グループの大きなクラスは12月18日のオポディトレッキングが今年の最終クラスです。
犬語セミナーは今月で今年は終了しました。
またセミナーの内容は後日ブログにアップいたします。