秋晴れになった週末に、トレッキングを開催しました。
いやな虫もいなくなり心地よく涼しい風が吹いている七山に到着されると「やっぱり寒いですね。」とお決まりの言葉をいただきます。
七山は寒いだけではありません。
冬の空気は透き通っていて思いっきり深呼吸して気分もリフレッシュできます。
最高齢2歳という若い犬たちが集まったトレッキングクラスとなりました。
リードをたるませて余裕で歩く飼い主さん、リードを多少引かれながら歩く飼い主さん。
いつになったらリードを引かなくなるのですか?と聞かれると
「気づいたら引かなくなっていました。」と答えていらっしゃいました。
本当にそのとおりだと思います。
とびつきや甘咬み、リードのひっぱりなどのイヌとの暮らしで最初に出る問題は「気づいたらなくなっていた。」そんなものです。
もちろん、何もせずに問題が解決することはありません。
毎日の飼い主さんの犬との向き合い方と接し方次第で、これらの犬の行動がなくなるのか増えていくのか、もっと強い攻撃性になるのかが決まります。
トレッキングクラスではみな落ち着いて歩いている様子でしたが、犬と一対一となるとそうならないこともありますね。
犬との生活の中で生まれるたくさんの問題を課題に変えていくことが大切です。
トレッキングクラスのあとは犬語セミナーを開催しました。
再開して2度目の対面の犬語セミナーです。
前回のセミナーで衝撃を受けたからとすぐに2回目を申し込まれた生徒さんもいらっしゃいました。
ほんの数分の犬の動画を「どのように見るのか?」で犬とのかかわりはまた大きく変化していきます。
奥深い犬の世界を楽しむ犬語セミナーをたくさん楽しんでいただけたようです。
11月28日のセミナーは満席となりました。
対面のセミナーは来年一月に予定しています。
オンライン犬語セミナーは近々ご案内予定です。
いっしょに学べる機会はそうたくさんありません。
犬のことを理解して飼い主が変化することは、犬との暮らしを豊かにします。