年末年始にかけて様々な方面から「ブログ拝見しています」のお言葉をいただきました。
有難いとともに未熟な文章と内容が今さらながらに恥ずかしいのと、より良いものを書かなければという余計なプレッシャーを感じてしまっています。
プレッシャーはそのうちになくなるでしょうから、また気ままにブログを更新していきます。
さて、今年は毎年やりたくてできなかった時間を絶対に作ろうと思っています。
それは「読書」です。
実は本がとても好きなのですが、実用書や研究方面の本に偏りがちになってしまっていました。
答えを探すために本を読むようになり、答えがないと次の本へと移ってしまう。
これでは本当の読書の感動を味わうこともできません。
ということで早速三が日のうちに論文でもない実用書でもない科学書でもない本をよみはじめました。
ある冒険家の書いた本ですが、またそのうちにご紹介します。
この本を数十ページ読んで感じたことは、自分も犬の世界を冒険したくてこの世界に入り込んだはずだったということでした。
目的の場所もある程度しかきまっていない、時間も決めていない、ただそこを冒険することに価値がある、エベレスト登頂してアピールしたいわけではない、そんな冒険です。
ところが今はその冒険心を失いかけています。
結果を出さなければと、仕事だから当たり前のことなのですが、ただそのことに集中しすぎてしまったと思います。
もっとこの犬について伝えられることがあったはずなのに、飼い主の立場にたって解決することばかりに集中しすぎていないだろうか。
そうだとしたらもっと別にやってくれるドッグトレーナーがいるに違いない。
私がこの仕事をしたいと思ったのは「犬といっしょにいることが楽しい」という理由でした。
こんなにたのしい時間を人生の中に一生持っていたい、犬がどんな動物なのかもっと知りたい、ただそんな気持ちで中学生のときに犬の訓練士なるものになりたいと思ってしまったのがはじまりでした。
あの尊敬する星野道夫さんが学生時代に教科書を見ながら北海道の熊がどうしているのか気になって勉強が手につかなかったというにはほど遠いのだと思いますが、そのような気持ちで過ごしていました。
私はもっと冒険したいのだ。
もっと風景を楽しみたいし、もっと手探りで迷子になりたいし、もっと人が立ち入らないような、立ち入れないような犬の世界に足を踏み込みたいのです。
今年はそんな時間が一秒でもあればいいなと思っています。
そのために自分の感受性を喜ばせるような読書の時間を持つことが個人的な今年の目標です。
グッドボーイハートは今まで通り自然と人と犬がつながっていくような活動を継続します。この活動は今まで通りでもあるし、今まで以上でもあります。
グッドボーイハートの活動は都心での家庭訪問レッスン、通学レッスン、お預かりレッスン、そしてトレッキングクラス、ヒーリングクラスです。
どのクラスも大切なクラスで、犬を理解し尊重するためにできることをクラスを通してブログを通して、昨年はじめたインスタを通してお伝えします。
福岡と唐津。拠点が二つあってどちらも大切、どちらも整備が大変ですが、恵まれた環境の中でこうして活動させていただいていることに感謝し活用していきます。
さて、他にもありますよ。
ハチミツオポ計画では、今年こそ博多ハニーさんの日本ミツバチが住吉の巣箱にやってくるのを待ちます。七山のあのスズメバチたちをもう少し退治して、ミツバチさんたちが戻ってくるように協力します。
昨年は出遅れた七山敷地での猟ですが、ダンナくんが担当していますが今年は早々に準備をすすめられそうです。広場もぼこぼこにされてますから今年こそは勝負を挑みます。
オポ家具計画では、読書のための空間作りを楽しむための家具を楽しむ時間を作ります。環境を整えることがグッドボーイハートのトレーニングクラスの主軸です。環境について考えるためのインテリア、作る人はどのように考えているのかと考えるだけでもとても勉強になります。
そしてダンナくんが代表を務める会社のお手伝い、サポーターといってもオポの名前のついている会社なのでちゃんとお手伝いしていきます。犬と暮らす独身者のみなさんに素敵な人生の伴侶との出会いがありますように。オポがお手伝いします。
ここまで書いていくと「読書の時間ってあるの?」となりますよね。
願えば叶う。
そこに山があるから。
要するにどんなことも自分次第です。
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