GBH生徒さんの自己紹介のコーナーです。
今回はナティボコースを受講中の現役のペットシッターの方からです。
ではどうぞ。
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ナティボクラス初級コースの授業も、残すところあと1回になってしまいました。
通い始める前は、正直言って「七山、遠いな・・・」と思っていましたが、
ふたを開けてみれば何のその、毎回あっという間の道のりでした。
なぜなら、七山へ向かっている間は、こんなことも聞いてみよう、あんなことも聞いてみようと頭の中のモヤモヤを整理し
逆に帰りには、あれはどういう意味だったんだろう、こういう場合はどうなんだろうと新たなモヤモヤを抱えて帰っていたからです。
これも、私達の疑問にさっと答えを差し出すのではなくヒントとなる情報や方向性を指し示してくださる先生のおかげだと思います。
そうやって自分で考えれば考えるほどやはり“犬って面白いな”とますます犬の世界にはまっていってしまいました。
ナティボクラスは、その名の通り「犬の本質」を勉強するクラス。
犬とは本来どういう動物なのかを体のつくりや行動などから読み取っていくという内容でした。
ある程度わかっていると思っていた犬の新たな姿…
というよりは本来の姿にふれることができ毎回新鮮な驚きがありました。
授業の日に帰宅したあと我が家では愛犬「のも」がごはんの間中じっと観察されたり、口の中をのぞかれたり、
狼爪をさわられたり、といい迷惑だったかもしれません。
私を含め多くの飼い主さんは、 自分の犬を「犬」としてではなく、まず「○○ちゃん」として認識しがちだと思います。
散歩は好きじゃない、お外は怖い、一緒に寝なきゃダメなど、
「他の犬は知らないけどうちの○○ちゃんはこうなの、それがこの子の個性なの、犬じゃないみたいでしょう」という声を仕事柄よく聞きます。
でも本当にそうなのかなとずっと思ってきました。
本来の犬の姿を知らずして犬を飼うことが、犬たちにどんなに大きなストレスを与えているかを考えると本当にこわい事だと思います。
犬の本来の姿やベースを理解したうえで自分の犬がどれだけベースからずれているか
もしくは自分の生活環境の中で犬が犬としてストレスなく暮らしていくためには
どうしたらいいのかを今一度考えるいい機会になりました。
我が家の愛犬のもさんは「のも」である前に「犬」です。
のもが犬らしく過ごしながら、人間との暮らしを楽しんでくれれば何よりです。
グッドボーイハートにはその助けになるようなヒントがまだまだいっぱい詰まっていそうです。
まだまだグッドボーイハート歴半年の私ですが、これからも新たな発見や気づきをもとめて
七山への道を走っていきたいと思います。
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ナティボクラスでは毎回質問の熱心な生徒さんです。
「良い学びを得るためには良い質問をする」
ただ知りたいことを質問するのではなく「良い質問をする」というのがポイント。
質問を聞くとみなさんが何に関心をもっているのかが講師の側からははっきりとわかります。
また、その質問を通して講師側は自分が触れることのない自分の知恵の一部に触れ質問によって講師である私も共に成長していくことができます。
ペットシッターという仕事は犬たちの素の環境に触れることが多く、犬がどのような生活を送り、その生活の中でどのようなストレスを抱えているのかを自然と知ることになる立場でもありますね。
ナティボコースの学びが犬と飼い主さんの対等な関係や幸せに貢献できるかどうかは受講者の思いと行動にかかっています。
そんな思いを行動にできる勇者のおひとりとこうしてクラスを通して出会え講師としてもやりがいのある時間でした。
これからも共に学び共に行動し共に成長する仲間としてどうぞよろしくお願いします。