30日のLOVE FM放送「月下虫音」を聴いてくださったみなさん。
ありがとうございました。
聴くつもりでラジオの前にいたのに、寝落ちしたみなさんとラジオを聴いてくださった方に
今日は、ラジオ放送の一部を復習したいと思います。(勉強に予習、復習は大切です!!)
いつも大田さんとのトークはテーマはなし、というのが原則というか、
テーマ決めても無理よね、という流れなので、なんとなくふたりの赴くままに向かっていきます。
今回は「犬好きのほうが犬が得意でない人よりも、犬のコトバを読み違えるのよね。」という私のふりに答えて
大田さんが「ここでは、犬好きの犬かまれっていってるんですよ。」ということではじまりました。
どうやら、犬が好きな人ほど犬に咬まれるという意味を短くしたようです。
これは事実です。
犬が好きな人ほど犬に咬まれています。
犬に咬まれる対象の一番は「飼い主」です。
「犬好き」の人と「犬に関心のない人」では、犬との距離感が違うんですね。
「犬好き」な人にはこんな特徴があります。(個体差ありです!!)
・犬を見るとキャー、カワイイー!と大きな声を出す。
・急いで犬の方に近づいてくる
・「触っていいですか?」という
・「写真撮らせてください」という
・手を出して犬に触ろうとする、もしくはさわる、抱き上げる
・多いかぶさるように手を出す
・しゃがみこみ「こっちにおいで」という
・じーっと見つめる
・とびつく犬をなでる
「犬が好き」という感情は「興奮行動」を引き起こすためでしょう。
人も動物です。
もちろん全てではないですが、単純な行動、いわゆる「あるある」というものは
ある程度分類して分けることができ、そして状態を知ることも可能なのです。
元にもどります。
興奮しているときには、相手がどのような状態か観察しないで近づいてしまいます。
自分の気持ちが優先してしまうので、こうなってしまうのですね。
自分が犬に近づいていくとき、犬の行動を観察してそのコトバを受け取ると、犬は安心します。
犬は行動が早いですが、見慣れてくるとよく見えるようになってきます。
犬に関心のない方は、犬を動物として接しています。
多くの人が「動物」に簡単には近づかないように、犬にも簡単には近づきません。
犬とすれ違うときにも、犬をよくみながら「咬まれないように」距離をとってすれ違っています。
あまりにも強い緊張感は犬に伝わってしまうため、よい関係を生みませんが、
お互いに距離、という物理的な長さを保てば、お互いに安心が生まれてきます。
犬に近づいたら「犬がとびついて喜んでいますよ。」という方。
飛びついているのを喜んでいると思うのは、どうしてでしょうか。
犬が犬にとびついたら、大変なことになります。
とびつくのは興奮している行動だからです。
人が興奮して近づくから、犬も興奮してとびつかなければいけない。
結局、「犬好きの入る落とし穴」はあるということです。
だれでもはまる可能性があるので、もし今はまっていても心配しないでください。
この落とし穴は結構浅いので、誰でも自力で出ることができます。
出方がわからない!方は、チャリティ犬語セミナーに出席してください。
番組のあとにも、またたくさんの申込みをいただきました。
みなさん忙しいのでゆっくりと決めていただきたいのですが、残席を気にされている方も多いようです。
今のところ、残席はまだ20くらいあります。
お仕事の調整も無理のない程度で、じっくり検討してご連絡ください!
昨日はブログお休みしてしまい、すみません。
毎日更新+ずる休みアリのブログ更新ですが、今後もゆるりとお付き合いください。
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熊本被災ペット支援ネットワーク
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