グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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【お知らせ固定ページ】今後の休業日のお知らせ※随時更新します

※この先頭ページは固定されています。ブログ記事はスクロールしてご覧ください。

以下の日程を休業日とさせていただきます。

この情報は予告なく随時更新されます。

青字のものは確定です。

お預かりクラスをご希望の方は、事前に確認をお願いいたします。

6月確定

2日、3日、18日~23日、24日

29日、30日

 

7月確定

1~3日13~18日、29日~31日

 

8月確定

1~4日、24~31日

 

9月確定

1日、2日、3日14日、15日28日、29日、30日

 

10月確定

1~3日、15日~17日26日~31日

 

11月

9~12日、18日~20日

12月

未定

 

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。

グッドボーイハート

スタッフ一同

Posted in お知らせ

ムササビの巣箱を設置しました。カムバックムササビ!

いつも小さな出会いが新たな出会いを生むきっかけを作ってくれるのですが、今回もそんな出会いを得ました。

“JとJimnyでいく旅”の途中で立ち寄ったお店で素敵なものを見つけました。


はじめは小鳥の巣箱だと思って手にとったのですが、少し大きな形だったのでよくみたところ「ムササビ用の巣箱」と書いてありました。

ムササビ…そういえばあそこで見たことがある、と思い出をたどりました。

オポと共に七山に越してきてしばらくして、山の中でキャンプをしていたときに、暗闇の頭上にパッと飛び立ったあるものがいました。自然に親しむ生徒さんのひとりが「すごいですね。ムササビですね。」と言ったのです。

その時はまだ山に引っ越したばかりで、ヘビであろうがカエルであろうがホタルでろうが、どんな生物も久しぶりに目にするものばかりだったので、そんな生き物もいるんだなとあまり気に留めず、そのうちに忘れてしまったのです。

そして、このムササビの巣箱を見たときに、そういえば以前山の中で見たあのムササビをあの後は全く見ていないことに気づきました。私がみたあのムササビは一体どこへ行ってしまったのだろうと一方的に寂しくなってしまい、この巣箱をもって帰りあの場所に設置するのだ、と思いたったのです。

毎度のことながら私の急に走り出す夢プランに珍しくダンナくんも便乗してくれました。ムササビとかすごい、見てみたいとダンナくんの少年心を引き出すことにも成功して、この大きな巣箱を狭いJimnyに積んでオポハウスに帰宅しました。

J&Jimny



ムササビの巣箱を設置するにあたり、まずはムササビがどのような習性をもっているのかを調べることにしました。取り出したのは、今泉忠明先生のご著書「野生動物観察辞典」(東京堂出版)です。


ムササビに関する詳細の情報を得ることができました。

リス科であり九州に生育し樹上で活動する。

体重は一キロ前後で両手両足を広げると座布団くらいのサイズになる。

巣穴から出ると高みに上りって滑空し次の木に移る、を繰り返して移動。

主に針葉樹に生育している。

ムササビの着地による樹皮の変化や糞便の見分け方、鳴き声の特徴についてなども記されていました。

今泉先生の情報を元に設置に有効なポイントを想像したのですが、それはどう考えても家の裏ではなく山の奥になります。

巣箱を設置する高さは低くとも3メートル、願わくば5メートル以上を目指したいところですが、どんなに頑張っても脚立の高さまでしか上ることができません。

巣箱の設置はダンナくんが引き受けてくれました。当初はすぐ裏の杉の木で良かろう的な考えのダンナくんに私の壮大なイメージを話すと、ダンナくんは自分が山の歩いて上ることを想像したようで、少し躊躇したものの以外にもこの案を承諾してくれました。大きな脚立を担いで登るのはダンナくんの子分ではありますが。

巣箱を抱えて、私、ダンナくん、子分、ジェイと連なって山奥へ向かい、その後はワーワーと叫びながら設置した風景がこちらです。


風景に溶け込みすぎで巣箱がどこにあるかわかりませんね。


間違えました。これはムササビが入っているのをイメージしたAIの写真です。


これが現在の風景になります。なんだかワクワクします。

私がここに引っ越してきた約二十年前は、まだ山の中が乱れておらずムササビが生活しやすい環境だったのだと思います。そのうちに大きな竹が暴れ始めて山の中が竹だらけになり杉や松といった針葉樹がどんどん倒れていきました。

竹がムササビの滑空を邪魔したに違いないし、竹が水分を吸い上げてしまうのでムササビの餌になる様々な針葉樹や広葉樹が育ちません。昨年末から暴走する孟宗竹を切る作業を始めたことがカムバックムササビへとつながってきました。

「みんなを驚かせたい」というダンナくんの切なる希望で、みなさんに巣箱を設置したことを黙ってたのですが、気づいて下さる方が少なかったので少ししょんぼりとしていました。ですが、私としては大満足です。

手を痛めながら竹を切る作業も、ムササビカムバックプロジェクトという新たなミッションを思えばなんて乗り越えられそうです。素敵な出会いに感謝です。

Posted in 日々のこと, 自然のこと

5月のグループトレッキングクラスを開催しました。

前回は雨に降られた大変なトレッキングだったので、今月は晴れますようにと祈りつつ毎日、天気予報を見続けました。

祈りが通じたのか幸運が回ってきたのか、今月のトレッキングはベストコンディションとなりました。

グループトレッキング参加のみなさん、到着の風景



久しぶりに会う犬たちも覚えているのだろうなという反応を見せています。

飼い主さん同士が繰り返し交流することで出来上がった信頼関係を犬たちが感じているのも伝わってきます。

一番小さなサイズのチワワの梅吉くん



竹を刈り取った山道は以前よりも日が差して歩きやすくなっています。

5歳になったチャメルくん、手前はファミリーの梅ちゃん



年齢を重ねて落ち着いてきたのが犬の表情に表れています。

コーギーのメイちゃんとゴールデンレトリバーのクールくん



他の犬との距離感が近くても“安心”を得られるようになりました。自分が落ち着くと相手も落ち着く、これが最も大切なコミュニケーションです。

トイプードルの菜々ちゃんとミニチュアダックスの幸くん



小型犬たちも山歩き中は犬らしく堂々としています。山の中ではトーイもミニチュアもありません。強いものだけが生き残れる、それが山です。

年齢を重ねても精神的に強いユイ姐



ジェイのあこがれのアルク兄



姉御や兄貴たちが見守ってくれると安心します。余分にマーキングしてくれるのは困るのですが、独立性の高い犬たちの独特の手法としてある程度は受けましょう。

リードに従った歩く小太郎くん



リードのたるみは信頼の証です。とても大人しい犬くんたちも自分足で一歩一歩と進む行為が自信を与えます。

トレッキング後は対面のクラスを開催しました。

対面の練習をするうみちゃんと梅ちゃん



毎回の対面のクラスのたびに少しずつ変化が見られます。尾を下げている犬と尾を上げている犬、わかりやすいコミュニケーションもあるしわかりにくいこともあります。全部をわからなくても共感性を働かせて受け取りましょう。

キャンパーのダンくん



終了後はたくさんの作業のお手伝いをして下さりありがとうございました。ダンくんファミリーの皆様もお疲れ様でした。

グループトレッキングクラスは、ご参加の皆さんが多忙な生活の中で貴重な一日をグッドボーイハートで過ごして下さることで実現しています。そのお蔭様で犬たちに安心できる時間と空間を体験させられることに感謝いたします。

犬のジェイ。背中にしょっているのは虫コナーズ。



次回のトレッキングは6月第四日曜日です。

みなさまのご参加を楽しみにお待ちしています。

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福岡地区家庭訪問レッスンの新規受付の制限について

当校は西暦2000年開校以来25年間にわたり、家庭犬トレーニングスクールとして活動を続けてまいりました。個人の小さな学校にも関わらず、このような長い期間に渡り当校を継続して運営することができたのは、これまでに一緒に学んで下さった生徒の皆様がいらしたことだということを心から感謝しております。皆様の行動と勇気に励まされながらスクールを継続して参りましたが、そろそろ自分の体力と気力がベストの状態を保てるような状態を整えたいと考えました。

そこで、昨年から時折募集を閉鎖させていただいた一部のクラスについて制限を設けさせていただきます。

制限のあるクラスは以下のとおりです。

・新規の「家庭訪問カウンセリングクラス」と「家庭訪問トレーニングクラス」

・制限を設ける地区 福岡地区(福岡県内及び周辺を含む)

・制限の内容 ご紹介のある方のみ受付とさせていただきます。

福岡地区で新規に家庭訪問レッスンをご希望の場合には、ご紹介のみとさせていただきます。

お問い合わせフォームでご連絡をいただく際には、「ご紹介者名」(動物病院様、ペットショップ様含む)を添えてご連絡下さい。

なお、お申込みの時期や犬の年齢や状態によっては、ご紹介者様がいらしてもクラスをお受けしないこともございますのでご了承下さい。

グッドボーイハートは小さなドッグスクールです。できることはほんの少ししかありませんが、今目の前にいる人を大切にしたいというのが当校のポリシーであることは開校当初から変わっていません。

今後もご縁のある方々と貴重な時間を共に学びの時間として大切にしてまいります。

グッドボーイハートスタッフ一同

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“シャンプーゼロ”で暮らす犬のジェイ

黒ラブのジェイ(名前はJade)がうちにきて一年を過ぎました。一歳九ケ月で迎えたジェイも来月で三歳になります。

家に迎えたときには自分の尻尾をなめたり口でくわえたり、その他の体の部位をなめる習慣があったため被毛の一部が変色して茶色になっていました。特に尻尾の部分はひどく、生まれつき色素の薄いタイプなのかと思うほどでした。

しかし一年を過ぎて色は全体的に黒味が増してきて、特に目立った尻尾の茶色のアクセントもほとんどわからないくらいに黒く変わってきました。

テラスで休むジェイ



うれしいことに最近では「ジェイくんは毛の艶がいいですね。」と言われることが多くなりました。

そして、どのくらいシャンプーをしているのかとみなさんに尋ねられるのですが、実はジェイはここにきて一度もシャンプーをしていません。

そう答えると皆さん相当驚かれるのですが、逆に私の方は毎月のように犬をシャンプーすることの方が驚きです。カットの必要な毛の犬であれば定期的なプロのケアは必須だと思いますが、短毛の犬たちには月一回もシャンプーをする必要があるのだろうかと思うのですが、なかなか事情は難しそうです。

ジェイの場合は暮らしているのが自然環境の中ですから、汚れといっても泥汚れくらいです。都会暮らしの犬たちは科学的な汚れが毛についてしまい黒くなったりべたべたしたり、土で汚れるのとは違う汚れ方をしてしまい、そのことがシャンプーの多さにつながっているのかもしれません。

過ごしている環境の違いという点を考慮したとしても、シャンプーの回数を減らす、石鹸を使わずにお湯で洗うなどの方法を多く取り入れることで犬に負担をかけないケアができる可能性もあります。

オポ広場で雑草のカラムシを食べるジェイ



実は先代の黒ラブのオポも、山の家に引っ越してきてから八年間、一度もシャンプーをしたことがありませんでした。そのオポの毛づやの良さではよく褒められていました。

今目の前にいるジェイという犬の毛づやがきれいなのは、シャンプーの回数でもシャンプーの種類でもないということをジェイを通して伝えることができれば、これもまた犬からメッセージのひとつです。

もちろんジェイの毛づやが良いのはシャンプーをしていないからではありません。私たちの毛と同じように毛の一本一本に栄養だけでなくエネルギーや活力がみなぎっているかどうかということです。

毛のカールしたタイプの犬でも毛づやがすばらしい犬を何度もみたことがあります。その犬たちはイキイキと生きているというエネルギーやパワーを感じます。精神的な強さや脳の発達も毛のエネルギーに影響を与えます。そう考えると犬の毛というのはとても分かりやすい情報源です。

犬たちの生活やもっと大きなライフについて何が必要かを考えるのも、それを提供することができるのも、ただ飼い主だけです。だからこそ責任も重いのですがやりがいもあります。

敷地の境界線で宅配便を迎える犬のジェイ



 

Posted in Jのこと, 犬のこと

初めての蜜蝋(ミツロウ)バーム作りとそのレシピ

養蜂を初めて5年目くらいになると思うのですが、先日はじめて自分でミツロウバームを作ることができました。

ミツロウバームとは、ハチミツを採る際に残る蜂の巣から作るオイルベースのクリームのことです。ミツロウバームはハンドクリームとして使える他、レザー製品や家具に使うこともできます。

今年の一月からプレゼントとして配布していた特製のレザー用ミツロウバームは、黒柴犬のはるちゃんの飼い主様にお願いして作っていただいたものです。

KIRIYAさん特製




養蜂を始めたことでハチミツを採取するところまでがやっとできるようになってきたため、そろそろ難しい蜜蝋作りにもチャレンジしようということになりました。

養蜂を始めようと考えている方のために、また忘れっぽい自分のためにメモ代わりにここに作り方を紹介させていただきます。

 

みつろうバームの作り方

作り方の大きな流れは、ハチミツを採密したあとの残りかす(蜂の巣)から「蜜蝋」を取り出す、次に「蜜蝋」と純粋なベースオイルを混ぜる、の二つになります。

① 蜜蝋を取り出す

A ハチミツを絞ったあとの蜂の巣をさらしや布巾などでつくった袋の中にいれて入口を縛る。

B 大きめの鍋にたっぷりとお湯を沸かし、Aを入れて煮詰める。

この際、残りかすに蜜がたくさんついているときには最初の数回はお湯を流して捨てた方がよい。

C しばらく煮詰めたあと火を止めて冷めるのを待つ。

D 冷えると鍋の上に黄色の蜜蝋が浮かび、鍋の下に水分がたまり、さらし袋の中に不純物がたまる。

E 黄色の蜜蝋を取り出し乾燥させる。

鍋から取り出したミツロウ



② ミツロウとベースオイルを混ぜる。

ミツロウとベースオイルを混ぜたあと湯せんなどで温める。

配合により硬さが変わります。

●やわらかめ 15%

オイル 20グラム ミツロウ 3グラム

●ふつう(軟膏) 17.5%

オイル 20グラム ミツロウ 3.5グラム

●かため 20%

オイル 20% ミツロウ 4グラム

温めたあとに好みで製油を入れる。


とこんな感じで出来上がりました。

精油としてハッカやティーツリーを入れると虫対策のバームになります。

その他ローズやラベンダーやユーカリやブレンドした精油をいれていろいろと作ってみました。

 

良き師に感謝

実際に毎日自分のお手入れのために使っているのですが、大好きな某イギリスブランドの製品に匹敵するのではないかと思うほどの出来上がりとなり、完全な自画自賛ではありますが大満足しています。

ここからは作業に至るまでのはなしです。

当初は動画やネットを見ながらミツロウバームが簡単にできると思っていたのですが、自分で取り組んで何度も失敗してしまいました。一度などは私が作ってカビを生えさせたものをはるちゃんママ先生が見て下さり、再生してきれいなバームとして戻してくれました。

今回も最初は鍋や道具を貸して下さり実演で教わったのですが、その後も自分で何度も失敗を繰り返した結果、やっと成功にこぎつけました。

普段から調理をする習慣のない私が、素材を加熱したり粉砕するという加工に関する科学的な知識がないため、はるちゃんママ先生の「簡単にできますよ。」が全く簡単ではありませんでした。

遺伝的には料理人の血が入っているはずなのですが、やはり経験を積み重ねなければ万が一センスがあったとしても引き出されることもありません。根気強く教えて下さる良き師に巡り合えたことで「初めてのミツロウバーム作り」を達成できました。

自然と共に暮らして十九年目にしての新しい体験でした。

自然の中にいるからこそできることをこれからもひとつずつ楽しみながら経験していきたいと思います。

それにしても、二ホンミツバチって本当にすごい。

 

Posted in 日々のこと, 自然のこと

新緑の4月にグループトレッキングを開催しました。

3月のグループトレッキングの時には桜がまだちらついていたのに、今月のグループクラスでは新緑に覆われた尾歩山(おぽさん)になりました。

毎日この山を歩いている自分でさえこの季節の変化には驚きます。いつの間に緑の葉が生えたのだろうと、マジックを見ている感じです。ですから一ケ月ぶりに来られたみなさんにとっては驚きの山化粧であるはずです。


山ばかりでなく足元もまぶしい緑の絨毯になりました。

残念ながらこの日は雨、しかしレインコートで整備して参加してくださった皆様、ありがとうございました。

小型犬たちはタープの中に集まって、わいわいとお話がはずみます。


アンダーコートがしっかりとある犬は雨の日も余裕です。ややコートの薄い犬はぶるぶると体を震わせて被毛についた雨を吹き飛ばしています。


久しぶりに対面した仲良しの犬たちミーティングが始まりました。数ケ月間接触がなくても仲良しの犬のことはよく覚えています。犬たちにとっては最高の時間です。


一列に並んでスタートしました。全部緑なのでわかりにくいですが、手前には生徒さんたちに植えていただいた土留めのアジサイが青々と大きく育っています。


山慣れしている犬と飼い主にとっても雨天時の山道は油断できません。悪路を歩くからこそリードをつけたパートナーシップを発揮できます。

犬の方はこけるということはないのですが、二本足の人間はバランスが悪いですね。しかし、どんなコンディションでも裸足で山を歩ける犬がうらやましいです。


山の中にはいると新緑で覆われた屋根で雨が若干気にならなくなりました。休めるときに休むが経験のある犬の鉄則です。


慣れない犬くんはなかなか落ち着かないのですが「休憩」も練習のひとつ。


お泊りクラスに向かって「慣れ」の練習を重ねている犬ちゃんもいます。慣れることは簡単ではありませんが、同じパターンで安全な活動を繰り返すころが「慣れ」につながっていきます。


長年通っているペアたちはみな貫禄がありますね。

変わらないようで変わっていく山の風景と犬の成長、そして私たちもまた年齢を重ねています。月に一回のグループトレッキングクラスですが毎月みなさんの元気な様子に励まされています。

この日は生徒さんが育てて下さったたくさんのアジサイの苗木を広場の斜面に植えました。二年前に植えたものはだいぶ大きくなりましたので、今年の開花時期は見ごたえがあるかとワクワクしています。

来月のグループクラスもまた第四日曜日の10時集合で開催します。

来月はグループクラスの後に野菜の苗木を植えることになっています。さつまいもや枝豆が植えられるとのことで、とても楽しみにしています。


12歳になる元気なサクちゃんを見習って頑張ります!

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2049年でも必須のパワーコマンド“ステイ(マテ)”

少し前から読み進めてきた本『「風の谷」という希望 残すに値する未来をつくる 安宅和人氏著』がいよいよクライマックスに近づいてきました。この本の莫大な情報の多くをまだ十分に理解していないのですが、これからそのパズルのパーツを取り出して楽しむことになりそうです。

それで早速、この本の第一章の30ページに出てきたパーツをひろいました。

とはいえ、このまま行けば、人類は映画『ブレードランナー』で描かれたような、都市にしか住む場所のない未来へと一直線に向かうことになる。

『「風の谷」という希望 残すに値する未来をつくる』より引用

映画ブレードランナーとはどのような世界なのか、アマゾンプライムで検索して早速見たのですが、どうやらそれはこの映画の2作目だったようです。映画通でもないので映像から感じる未来都市を体感できればとふわりと「ブレードランナー2049」を見ていました。

ところが後半に入って「犬」が登場したために画面に釘付けになりました。シェパードくらいのサイズのミックス犬なのかふわるふわとした独特の毛質ですが、雰囲気満載の犬でした。

映画ではレプリカントと呼ばれる人造人間と人の関わりが中心なので、その犬を見た男性が「これは本物か?」と問います。もはやこの時代には本物の動物も樹木も存在していなかったようですが、私の中では本物であって欲しいという気持ちが高まり、やはり犬は人類最強の友なのだと印象付けるシーンでした。

さて、今回の話題はここからです。

このシーンの少し前に戻ります。ハリソンフォード演ずる男性(この犬の飼い主でもある)とこの犬が一緒に歩いてきて部屋の入口まで来る。男が立ち止まると犬もすぐ横後ろに立ち止まる。男が「ステイ」といって歩き出します。

2049年の近未来の都市空間でもステイの合図が使われているとは、なんとも感慨深いと思ったのです。すべてが破壊された世界に残された人と犬が、寄り添って生きているだけでも素晴らしいことなのに、まだこの段階にいたって犬は「ステイ」に応じているのです。

私が見た映画は吹替版であったにも関わらず、「ステイ」の合図は「マテ」ではなく「ステイ」のままでした。吹替なら「マテ」としてもよさそうなものなのに、なぜ「ステイ」のままだったのだろうと考えました。「ステイ」に込められているのは言葉としての意味ではなくシグナルとしての役割だからかと…。

犬にとっての号令(合図)とはシグナルであること、例えばこのシーンに犬がウォンと吠えたとしてもそれを和訳する必要はありません。訳などどうでも良いことなのかもしれませんが、たった一言の号令が示す人と犬の関係性はどうでも良いことではありません。

犬にしつけること、トレーニングすることは、決して複雑で難しいことではありません。このステイが表しているように、犬にポジションを与え犬もまたそれを果たす、ただそれだけのことなのです。どんなにたくさんのことができるようになってもステイ(マテ)ができていないのなら、関係づくりはこれからです。

「ステイ」、愛しい我が犬にかける美しい言葉。

Posted in 日々のこと, 犬のこと

【お知らせ】5月の休業日のお知らせ※4月10日更新

いつもグッドボーイハートをご利用いただきありがとうございます。

以下の日程を休業日とさせていただきます。

5月13日14日~18日

よろしくお願いいたします。

 

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「もしも新しい犬を迎えたら」と「もしも自分に何かあったら」を考える

先月中旬にこちらのブログでも告知をした上に個別にもご協力をあおいだグッドボーイハート生のラーズくんは、新しいご家庭で元気に生活をしています。

ラーズくんを迎えて下さったのもまたグッドボーイハートで学んだご家庭であり、かつそのご家庭の犬くんとラーズくんはお預かりクラスを通して若いころから繰り返し関わった経緯もありました。そのため、今回のラーズくんの里親決定はスムーズに決まりました。

「もしも新しい犬を迎えたら」

ラーズくんの新しい飼い主探しのお願いを皆さんに送った直後から、ご心配いただく声やご協力に応じて下さる旨の連絡を受けたことは大変心強くありがたく感謝いたします。

また、数件の生徒さんから「もし受け入れ先がなかったら家で」というお声をいただいたことに大変驚きました。ラーズくんに直接会ったことのある方やラーズくんと自分の犬が関わっている様子を動画などで見たことのある方が「ラーズくんなら」と思う気持ちは良くわかります。

高い社会性や柔軟な性質を持つ小型犬はあまり多いとは言えません。グッドボーイハート生の皆様はみなすでに少なくとも一頭の犬を飼っているはずなので、次の犬を迎えるとなると多頭飼育になるからです。

多頭飼育となると「うちの犬が新しく迎える犬とうまくやっていけるだろうか」という心配が先立つはずですが、その心配やリスクが非常に低い上に多頭飼育で得られるメリットの方が十分に高いと予測させてくれる犬がラーズくんでした。

今回は多くの生徒さんが「もし犬を迎えたら」を想像した中になかなか良い光景が見られたこととお察しします。お預かりクラスをあまりご利用でない方の中にも告知の写真から何かを感じられたのか「この子なら多頭飼育が全然大丈夫ですよね。もしもでしたらうちで」とすぐに連絡をいただきました。犬のことを深く学んでいる生徒さんだからこそ写真で受け取ることのできる情報量も多いのだと痛感させられました。

「もしも自分に何かあったら」

そしてもうひとつこの件を通してみなさんお頭の中をよぎったのは、「もし自分に何かあったら目の前にいるこの子を誰に託せば良いのか」という質問であったと思います。

うちのようにたとえ夫婦で犬を飼っているご家庭でも、夫婦が二人とも一緒にバン!してしまうことも十分に考えられます。どちらも一緒に死んでしまったら私たちの犬はどうなってしまうのかということは、犬を飼う前に決めておくべきことです。今までなんとなく曖昧に考えていたことを、強く想像するきっかけになったのではないでしょうか。

私個人のことを言うと、ジェイを友人の紹介で譲り受けた理由の一つが「もし私に何かあったら」、でした。もし私もしくは私たち夫婦に何かあったらその時にはジェイのお里である友人もしくはその施設に連絡し、次の飼い主を探してもらうことも譲渡するときにお願いをしました。

犬を成長させるための様々な目的の中には社会化というものがあります。もし環境が変わっても犬がうまく新しい環境に順応してできるだけストレスを抱えずに生活を転換させることができる力もまた、社会性の高さにつながっています。

今回生徒さんたちとのやり取りの中で、「ジェイならうちでウエルカムです」と言って下さった生徒さんを見つけました。小さいとはいえ20キロを超える犬を管理し育ててくれるご家庭はそう簡単には見つけられません。その上、犬のことをちゃんと理解し共感して愛してくれる飼い主となるともっと見つけられません。それが生徒さんの中に見つかったのです。

こちらからも「もしものときにはぜひ」ということになり、この依頼については、逆に先方の犬に行先がなくなったときには私の方で、というトレードとなりました。もちろん犬のために全力で何が何でも犬を見送るまで生き抜くつもりではありますが、どんなことも明日は我が身ですから、ちゃんと警戒して防衛する必要があります。ジェイのもしもには選択肢が広がりました。

二つの「もしも」。みなさんはどう考えられたでしょうか。


 

Posted in 犬のこと